2013-06-08 埼玉サロン第1回例会レポート埼玉サロン

埼玉サロン第1回例会レポート

テーマ

そっと風を吹かせたい 〜参加者が会議の空気を変えるには?〜

日時

2013年6月8日(土) 13:00〜16:30

場所

武蔵浦和コミュニティセンター 第1会議室

参加者

18名(うち会員9名・非会員9名)

企画・運営スタッフ

8名

メインファシリテーター

1名

目標

ふっと風が吹くように会議の場を変えるために大事なことがわかる。

進行

オリエンテーション

自己紹介

現状共有
"風を吹かせたい"という言葉に込める想いを共有し、風を吹かせたい状況を発散する。

風を発散
ファシリテーターの質問力の4要素、観察×意図×表現×決断のうち、今回は「表現」にフォーカスし、どんな風の吹かせ方があるか、Tipsを発散する。

風を深堀り
フレームワークを使って深堀りする。まずは「心技体」を使ってみる。他にもフレームや軸で整理して、新しい風を探してみる。

休憩

全体共有

一般化(1)
出てきたTipsを2軸で整理する。


一般化(2)
会議の場の空気を変えるには何が大事か?

全体共有

終了

ワーク風景

メインファシリテーターの説明に耳を傾ける参加者の皆さん。

1歳児も参加。

心技体・・・グループで意見を交わしてます。

グループワークの成果です。

懇親会(泡の会)にも、多くの方に来ていただきました。

参加者コメント

  • FAJの集まりに初めて参加させていただきました。少し前まで業務でファシリテーションを生業としていたのですが、こういった集まりでは仕事以外での活用や業界の異なる方との摂食で新たな気付きを得ることもできました。
    参加者の立場という立ち位置についても改めて考える機会になれたのでテーマとして難しさはありましたが、興味深さもあったと思います。(のぶ)

スタッフ振り返り

  • 非会員の方に、ただの受講者ではなく「自分がみんなとの学びを促進させる」というマインドを持って参加してもらうためには、テーブルファシリテーターの役割が大きいと今回感じました(上手くいけば満足度が高くなる)。「促進させる」のに役立っていると感じるプログラムを埼玉サロンの良さとして、今後も続けて行けたらと思います。(サクサク)
  • ファシリテーターの立場ではなく、参加者の立場で何ができるかを考えることが難しかった方もいらっしゃったようです。参加者の目線で会議の場を変えるにはどうすればよいのかを考えることで、ファシリテーターの立場になったときに何か変化はあるのか?何ができるのか?というところまで今後考えていきたいですね。(そよか)
  • 一般参加者の方が多く、通常のFAJ定例会にはない面白い場でした。また、その中にもスキル・マインドともに高い方がいて刺激的でした。今回は一般化など高いレベルまでの挑戦となりましたが、出てきたTipsを試してみたりしながら、何が効くのかなどの考察をするのも楽しかったかもと思いました。ただ何よりも多くのお初の人と話しができたことはすごく満足度が高かったのと、東京支部有志からのお花嬉しかったです。(かるP)
  • 東京支部の定例会と比べ、地元の方、非会員の方が多く集まっておりとても新鮮な場でした。日常でファシリテーションを活用している方、ファシリテーションとは書物などで知っていても、実際にどのように進めていけば良いのかわからないといった声も予想以上に多いと思いました。ツールやグラフィックなどのスキルの例会も、即実践に使え、ニーズは高いと思いました。(かずっち)

メインファシリテーター振り返り

  • ファシリテーターではなく、会議参加者の立場で場を考えるというコンセプトは、例会の参加者にとって新鮮だったように映りました。プログラムとしては流れがスムーズではない部分があり、改善する余地が残っています。支部の定例会と違って、非会員の方の比率が多い場でしたが、最初こそ多少の戸惑いがあったようですが、みなさん、徐々に慣れて、ワークを楽しまれているのが印象に残っています。

その他特記事項

記念すべき埼玉サロン第1回例会は、会員・非会員がほぼ半分ずつという参加者構成でしたが、皆さん一体となって熱心にワークに取り組んでいただきました。

そして、第1回ということで、ベテラン参加者の方からはお菓子の差し入れも!各テーブルに配り、皆でいただきました。どうもありがとうございました^^

さらに、会場にはこんな立派なお花が!!
午前中スタッフが準備を進めているときに届きました。送り主は「東京支部有志一同」。埼玉サロン発足祝いのサプライズでした!

東京支部の皆さん、ありがとう!とても嬉しかったです。
お花はスタッフで手分けして持ち帰りました。

無事船出した埼玉サロン、これからも暖かい応援をよろしくお願いします。