第15回例会「見える化、見えない化を体験しよう!」in松山四国サロン

四国サロン第15回ラボ例会議事録(2010年7月、松山)

■日時:2010年7月24日(土)13:00〜17:00

■例会会場:愛媛県女性総合センター

■ファシリテーター:片上さん(かたさん)

■参加者:9名(会員5名、一般4名。神奈川県1名、広島県1名、香川県1名、愛媛県5名。)
※ファシリテーター含む

■テーマ
「見える化、見えない化」を体験しよう!

■ねらい
・「見える化」する場と「見えない化」する場を体験しよう!
・話がまとまるヒントを見つけよう!

■内容
話し合いの内容や状況を見える化したり見えない化することにより、気づきを共有してファシリテーションの知識と技術を学ぶ参加体験型学習です。
ファシリテーションのワークショップの未経験者の方にも、すぐに使える実践向けのワークです。

■アンケートより
▽満足したこと(ところ)・感じたこと
・ワークで、自由にたくさん話しあえた。
・見える化の大切さ、見えないときのやり方がわかった。
・改めて会議、話合の仕方について、大事なポイントを確認できたと思う。見える化、ファシリテーター、分類、スケジュール、など
・見えない化の体験をしてみて実感として、どのようなものか比べられた。
・全体の構成がシンプルで話し合いの時間が長く取られていたこと
・たくさん会話(対話)できたこと。テーマをえらべるのはおもしろかった。見えない話し合いが思いのほか もりあがった。小道具もよかった。
・それぞれのワーク(2つ)と練習にハマッた。ズブズブとノメリ込んだ。単純な構成なので、「参加者によって」「参加度によって」どうとでも体験できるワークだと思った。

▽「これは使える!」「実践してみよう!」と思ったこと
・「ファシリテーションってな〜に?」の資料がよかった(参考になる)
・見えないときに、話題を3点くらいにしぼる。まとめながら進行していくこと。
・最初にタイムスケジュールだけでなく話し合いの進め方、骨格を決めておく。
参加者の土台を同じにしておくこと。
・少人数の話し合いでも、できるだけ板書する
・発言が沢山自然に出てくる発散の場では、あえて1つずつ板書しない
・時と場で「見える化する」「しない」の使い分けができると最高だなと思った。井戸端会議の楽しさと必要性、そこから進展・収束させていく場での「見える化」の大切さ。
・「賛成」「反対」「どちらでも」の意思表示カード←これは好きでは・ないとの意見もあった。

▽参加しての学びや気づき
・全員の発言を引き出すのは難しい
・メモのとり方も最初にあらかじめ想定しておく必要がある。
・自分のまとめ力 メモ力のなさ そのようなことを普段しないので、気づきさえしていなかった。
・タイムスケジュールを決めていても、話の脱線を止めきれない状況を体験し、反省材料になりました。
・参加者の背景にもよると思うけど、やっぱり話し合いは楽しいですネ。
・「見える化しない」と自分の意見が同じことを言って、尚且つ、とんでもない方向へ普通に飛び火すること。(わかっていたけど、これほどとは・・・)「見える化しない」時の、ファシリテーター(進行役)の大切さ。

※議事録作成:四国のきた