第21回例会「似て非なるもの!?ファシリテーションとコーチング」in松山四国サロン

四国サロン第21回例会議事録(2010年11月、松山)
☆H22 市民活動フォーラム 分科会出展 ファシリテーション(ワークショップ)

■日時:2010年11月27日(土)13:00〜17:00

■会場:コムズ・松山市男女共同参画センター 会議室2

■メインファシリテーター:堀口 康朗(ホーリー)さん

■サブファシリテーター:仲さん、うっちゃん、トキさん

■担当運営委員:てこさん

■参加者:19名 ※ファシリテーター含む
(会員8名、非会員11名)
(徳島県1名、広島県3名、愛媛県15名)

■テーマ: 似て非なるもの!?“ファシリテーションとコーチング”
〜コミュニケーションの奥深さを体感する〜

■目的: ファシリテーションとコーチングの違いを体感・理解する

■目標: 「これは使える!」と思うものを1つ持ち帰る

■内容: 
そもそもファシリテーション&コーチングとは何? というミニレクチャーをはじめ、各ワークの前後にミニレクチャーと振り返りの時間を設けています。
各ワークをミニレクチャーと振り返りでサンドイッチすることにより、楽しみながら、積極的にワークに参加することができます。
またワークを通じて知識やスキルを実践することで理解が深まります。
同時にファシリテーションとコーチングの違いにも気づき、その気づきや発見をシェア(共有)する、というワークショップです。

■アンケートより:
▽満足したこと(ところ)・感じたこと
・コーチングは特に体験でき、聴く姿勢また相手を理解したい気持ちがわきました。
・ワーク中心だったところ
・コーチングとファシリテーションの違いを考えることができた。もやもやしてるけどOK!!
・新しく知ったことがあったから
・ワールドカフェで多くの人と話すことができた点。3分間コーチングを体験できた点。
・初めてにも関わらず、スッと入ることができました。
・思ったよりもフランク
・発言する機会、人の意見を聴く機会がたくさんあった。多様な人が参加していた。
・ファシリテーションの根本的な意味がわからなかった
・FとCを深く考えることができたのでよかった
・ファシリテーションとコーチングの両方体験できた。
・ファシリテーションとコーチングの違い(焦点)がわかったこと。参加者の方、みなさん、適度にFとCを使い分けられていて、話し合っている場自体が心地よかった。

▽「これは使える!」「実践してみよう!」と思ったこと
・傾聴と「テーマ」「個人」の深堀り
・ワールドカフェ、偏愛マップ
・日常生活の会話でも相手の立場になって話を聞こうと思った。
・ワールドカフェは大変良かったです。
・会議をしながら書くのは使える。頭が整理できます。
・コミュニケーションのしかた。よくきく。問いかけの工夫。
・コーチング、ダイアログ的なコミュニケーション
・コーチングは、話を掘り下げたい時に使えるかも?
・全部(職場にいかせる)
・どちらも日常生活で使える!分ける必要はないんだなあ。

▽参加しての学びや気づき
・誰でもできるという風に認識し、あまり深くは考えないようにと思いました。
・マインドの大切さ
・コーチングでは相手の気持ちを掘り下げること。人によって方法がある。
・コーチングが難しかった。相手の中身を引き出しきれなかったです。
・コーチングにより自分を知り、ファシリにより相手を知る。その中に相乗効果があるのかなと思いました。
・言葉のとらえかたは、各々が違うのが良くわかった。
・人の話を聴く、否定しない
・Fは「テーマ」が焦点で、Cは「人」が焦点。らんぼうだけど、ならば、「対立」は有り得ない?

※議事録担当:四国のきた