第30回例会『笑顔のコーチングと対話型ミーティングの進め〜職場の笑顔を増やすために』四国サロン

FAJ四国サロンin高松 第30回例会議事録

◆ 日時:2011年8月27日(土) 13:00〜17:00
◆ 会場:高松市生涯学習センター 学び館 2階研修室
◆ ファシリテーター:さとさん(FAJ 四国サロン運営委員)
◆ 参加者:9名(笑顔のコーチングのみ2名)
◆ テーマ:笑顔のコーチングと対話型ミーティングの勧め
                   〜職場の笑顔を増やすために〜
  
◆ 内容:
笑顔のコーチング
1.笑顔のコーチング説明
 ・コーチングとは「人間の可能性を引出すコミュニケーション」
 ・3つの基本:1)聴く 2)質問する 3)ほめる
 ・笑顔のコーチングとは
  笑顔でコーチングすること
  笑顔を引出すコーチング  →笑顔は伝染します!
2.笑顔のトレーニング「笑顔っこ」 
 2人1組になって相手がなんの笑顔になっているかを当てる
 普通の笑顔・素敵な笑顔・困り笑顔・怒り笑顔・泣き笑顔・複雑な笑顔の中から推定
3.笑顔のヒーローインタビュー
 2人1組になって「自分が笑顔になった体験」や「誰かの笑顔を引出した体験」を状況や気持ちを引出す
インタビュアー:好奇心を発揮して次々質問する
   5W1Hの質問・傾聴「あいづち、うなずき、くりかえし」に気をつける
  ヒーロー:具体的に、細かく、映像的に話す
4.他者紹介
 4人1組になって、笑顔のヒーローインタビューでの笑顔体験を他の2人に紹介
5.ブレーンストーミング「笑顔のスイッチ」
 4人1組が2チーム対抗戦。笑顔になるできごとをたくさんブレーンストーミングで出し、多く出したチームの勝ち。例)焼きたてのパンの匂い等
6.笑顔を増やすために今日からできること
  みんなの前でできることを発表

対話型ミーティング(グループコーチング)
  対話型ミーティング(グループコーチング)の紹介
  管理職が、自分の担当する部署の業績を上げるために、原則的には一人の部下に対し複数の部下の前でコーチングすること。
  コーチングスキルの説明
  1)傾聴 2)観察 3)承認 4)質問

5)GROWモデル
  G:GOALS     目標の明確化
  R:REALITY    現状把握
  R:RESOURCE 資源の発見
  O:OPTIONS   選択肢の創造
  W:WILL      意志の確認、計画の策定

 3人1組の2チーム作成。上司・部下・同僚を交代で各自1回体験。
テーマ:不況なので売上が上がらず困っている。売上が上がらないのを不況のせいにしている部下のコーチング

全体の振り返り

〜アンケートから〜(主な意見を抜粋)
・笑顔のスイッチは色々なところにある
・人のやる気を引き起こすことって難しいけれどやりがいがあるなぁ・・・
・気付くことがいっぱいありました。実践、行動することがすべて。学びつづけることが大切
・日々精進。ロープレって大事。やっぱり人との関わりの中で成長するな・・・と。傾聴スキルをもっと上げよう!

                                       議事録:ぎわ