第49回例会『ファシリテーション実践現場でのお悩み相談ワークショップ!』〜その悩み、ひとりで抱え込まずに持ち寄ってみませんか〜♪〜四国サロン

FAJ四国サロン 第49回例会レポート

◆テーマ:『ファシリテーション実践現場でのお悩み相談ワークショップ!』
     〜その悩み、ひとりで抱え込まずに持ち寄ってみませんか〜♪〜

◆日時:2013年5月11日(土)13:00〜17:00

◆会場:高松市男女共同参画センター

◆ファシリテーター:山際彰宏さん(ぎわさん) (FAJ四国サロン運営委員)

◆ねらい
(はじめての方向け)
・ファシリテーションに対する疑問を率直に話したり、他の人の実践の悩みを聞くことにより、ファシリテーション対する理解を深める。

(ベテランの方向け)
・「MM法」と「プロアクションカフェ」を体験しファシリテーション実践支援方法の可能性について考える。


◆例会の様子

◆内容(参加者:さとの感想を交えたレポ形式です)

・輪になって、「今の気持ちを色に例えると?」という自己紹介から始まりました。どんよりとした空のせいか、ブルーとかグレーとかが多かったです。

・課題をひとりづつ発表し、それをもとにグループ分けしました。勝手な私の命名ですが、「人生相談」「会議の悩み相談」「組織問題解決」グループに分かれました。

・MM法−"Member oriented Meeting method" (みんなでつくるミーティング法)を使って話し合いました。自分の知りたいことを、自分の決めた時間内で、自分のやりたい方法で、話し合えるのがいいなと思いました。私のグループは人生相談なので、いろいろな人の経験とか考えとか解決方法案が、たくさん聞けて、たくさん話せて、みんな大変なんだとか頑張っているんだとか、課題に向き合っている姿勢とか思いやりとか聞いて、私も頑張ろうを勇気をもらいました。
 人が変わるたびに、模造紙を変えたので、気持ちも切り替わり、集中して話せました。相談に向いている、会社でやりやすい等の意見もでました。

・グループの中からひとつ課題を選んで、プロアクションカフェをしました。課題を出したひとはグループのお守役です。あとの人達は、「問い」1.「お悩みの説明」2.「どうすれば良いでしょう?」3.「明日へのヒントは?」ごとに移動します。「婚活にファシリテーションは使えるか?」「困ったちゃんをどうする?」「組織を活性化するには?」の課題について話し合いました。
話し合いのメンバーが変わり、話がどんどん深まって、課題を出した人は、自分なりの結論を見つけたようです。

・ぎわさん、ファシリテーションお疲れさまでした。ぎわさんの何を話しても大丈夫という雰囲気の中で、みんなのびのびと話していました。参加者のみなさん、ありがとうございました。

以上(文責:さと)