「ファシリテーターのための<実践!>フレームワーク術」
2013年7月27日(土)13:00〜17:00
アイパル香川 第5・6会議室
MF堀 公俊さん (FAJ初代会長、現フェロー) サポート:としくん
堀さん、四国サロンの例会に初登場!申込みもあっと言う間にキャンセル待ちとなる程の人気ぶり。さすが堀さん。
私も掘さんのワークは初体験なので、前日から寝付けず、遠足前の小学生状態でした。
四国サロン初の40名を超えた参加者で例会スタート!
堀さん、ファシリテーション知っている人、堀さん知っている人、
手をあげてと質問し参加者のファシリテーションの認知度を把握されていた。
なるほど、今後進行していくにあたり場の状態の確認は大事だと気付かされました。
自己紹介の後、うどんに入れる具の名前でチーム名を決めました。
(堀さん、昼食のうどんがインパクトあったようで、うどんの具がチーム名になる)
枠組みを考える際、複雑な物を分けて考える必要あり。
分けるには、切り口が必要。切り口を考えるワークを行う。
チーム対抗戦で一番多く出したチームには、堀さんからご褒美あり。
1人では中々たくさん出せなかったのですが、チームのみなさんのおかげで、たくさん出てびっくり。
1人で考えるより、複数で考える方が数は出るなと改めて実感しました。
結果は我がチームは惜しくも2位。ご褒美もらえず残念・・・
堀さんより、日本語は切り口の宝庫、詳しくは「アイデアイノベーションの視点カード」を読んでねとのことでした。
個人戦、様々な切り口に分解(3つ切り口を考える)3つになると以外と難しく苦戦。
個人戦で各自悶々と考えた後、チーム内で斬新な切り口または笑える切り口を一つ発表しました。
堀さんより、3つの切り口を考える際の大切なポイントご説明ありました。
ビジネスフレームワークの説明あり
2分割、Tの字、ツリー、田の字、時系列、マンダラ、3つの輪などなど
ツリーでアイデアを整理しよう。時間があれば田の字でもやってみよう
テーマ:「ダイエットの方法」のアイデア整理
堀さんの指定したアイデアをみんなで整理しました。
堀さんの設定されたアイデアは、切り口の設け方によって、色々な認識ができるので私のチームはみんなで悩みました。
さすが堀さん、アイデアが微妙な感じで設定されており、きっとこの20個に絞込む際に色々想定されているのだな、すごいと思いました。
壁に張り出してある各チームの模造紙を各自見てまわりシェア
人により、ツリーを作る際の分類する軸が色々違いなるほどね〜と感心してばかりでした
堀さん解説
基本はロジカルシンキング。
フレームは「ロジカルディスカッションのフレームワーク集」を読んでね。
当初の予定では、ダイエットの方法のアイデアの整理を踏まえ、解決策を考えていくワークを予定していたのですが、
参加者のみなさんの頭が煮詰まり、疲労困憊の様子が伺えるのでどうします?の問いかけあり。
みなさんの反応をみて大胆にワーク方向性を変更。
泡の会で堀さんに聴いてみると、事前にこのような事態も想定し、腹案を容易していたと伺う。
事前の準備、臨機応変さ、実践の勘所、す、すごいと感動しました。
今までのワークは整理する為のフレームワークでしたが、ここからは議論を進める為のフレームワークになりました。
フレーム紹介:リーダーズインテグレーション、ポジティブアプローチ等
「個人の問題をみんなの力で解決しよう」(ポジティブアプローチ)
先程の整理するためのフレームワークと違い、生き生きとした前向きな話し合いになりました。
以前よりも1%でも良くなる方法をみんなで考えるのが楽しかったです。
グループで振り返り
全体で振り返りがありました。
中々、本を読んだだけでは分かりにくい、フレームワークの使い方のポイントを実際にワークを通じ体験することにより、
コツがわかったような気がします。
私は、脳が筋肉で出来ており体で覚えるタイプですので、日頃からフレームワークや切り口を考えながら、少しずつ実践して行きたいと思いました。
わかりやすく、納得度の高いワークで気持ちが前向きになりました。
堀さん、ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました。
8月15日発売 堀 公俊著
日経文庫 ビジュアルビジネス・フレームワーク 日本経済新聞社
8月15日が楽しみです。みなさんも本屋にGO!
今はネットでの購入の方が多いですかね。早速ネット予約を!
以上 (文責:ぎわ)