第62回例会「ロジカル・ファシリテーションのスキルを鍛える」四国サロン

例会の詳細

テーマ

ロジカル・ファシリテーションのスキルを鍛える

ファシリテーター

加藤 彰さん(FAJフェロー)

日程

2014年06月28日(土)13:00-16:45

会場

高松市生涯学習センター「まなびCAN」 大研修室

例会の様子

レポート(参加者・ぎわさんの感想を交えたレポートです)

2011年1月例会以来の久々の加藤さんの登壇です!
今回は加藤さんの新著「ロジカル・ファシリテーション」PHP研究所がベースになったワークです。
すでに東京支部で一度開催された内容で、ファシリテーション経験者にビシバシ、ロジカル・ファシリテーションを鍛える千本ノックのようなワークなのですが、四国サロンでは、ファシリテーション初心者も多い為、言葉も分りやすく、マイルドな感じのワークに調整頂きました。
(加藤さん、我侭をきいて頂きありがとうございます!!)
FAJ会員15名・一般参加18名 合計33名のみなさまとワーク開始です!!

アイスブレイク
東京支部のワークではなかったアイスブレイクですが、加藤さんに四国サロン側からご無理をお願い
し、初参加者の気持ちを安心させようと、アイスブレイクの時間を15分頂きました。ぎわ(四国サロン)が
担当しました。最初4ワード自己紹介から始まり、3人一組のグループに分かれ、質問する役、喋る役、場を見る役の分かれ「ファシリテーションに出会ったきっかけは?」のテーマで3回話合ってもらいました(全員がそれぞれの役を1回できるように)。千本ノック感覚で駆け足のアイスブレイクになり、参加者のみなさまから、もっと時間がほしかったとのお声を頂きました。どこかでまた、改善し、チャレンジしてみたいです。貴重な時間を分けてくださった、加藤さんに感謝です。

ワーク
1.「一つひとつの意見の核心を共有する(論点・要約・具体化)」第3章がベース
2.「主張と根拠をセットにして引き出す」第4章がベース
3.「意見を集約した統括フレーズを作る」第5章がベース
各章のワークの最初に加藤さんからレクチャーがあり、その後、実際に加藤さんが今までの経験してきた生の事例を練習問題として、各テーブルで、ファシリテーターが実践するワークでした。実際に加藤さんが今まで体験してきた事例だけあって、具体的な感じでもりあがりました。また、ワークの途中で一度中断し、ファシリテーターがレクチャーのポイントを実践出来ていたかどうか、各テーブルで振り返った後、また振り返りで出た指摘を意識し、ワークの続きを行いました。参加者のみなさまからは、振り返り後、ファシリテーターの感じが変わったと好評でした。

振り返り
最後は参加者全員で椅子に座ってひとつの輪になって、この日のワーク全体を振り返りました。とても貴重な内省の時間になりました。

加藤さん、参加者のみなさまのおかげで、とても楽しい学び時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございます。また、関西支部ではもっとビシバシの完全なる千本ノックの内容でワークをすると加藤さんからお伺いしました。将来的に継続的にご参加頂ける人が増えて、四国サロンでもビシバシの完全版のワークできるようになったらいいな〜と思った、ぎわでした。