第91回例会 『とことん!アイスブレイク!! ~夏のアイスは美味しいが、いらないアイス(緊張)はブレイクしよう編~』in西条四国サロン

例会の詳細

テーマ

アイスブレイクで暑い夏を吹き飛ばそう

ファシリテーター

7月例会チーム(チームかき氷):MF:ミシュランさん

日程

2017年7月22日(土)  13:30~17:00

会場

株式会社西条産業情報支援センター 会議室1(本館2階)

レポート

参加者:らっしーの感想を交えたレポートです

梅雨明け間もない猛暑にも負けない、熱い有志が集まり、今回の例会は開催されました。
テーマは、話し合いを促進していくには大事だとは理解しつつも、苦手意識を持っている人も少なくないアイスブレイク。
今回は、「普段使い」出来る、目的と効果を意識したアイスブレイクとは何かを考える実験を行ってみました♪
まず、今回の例会を企画してくださった「チームかき氷」より、会議を行ううえで取り除きたい、不必要な「アイス」とは何か、またアイスブレイクには、出会いやお互いの距離を短くする「初対面」のアイスブレイクと、いつものメンバー間で行われる、集まりをより良い空間にし、お互いへの関心と信頼を高めるアイスブレイク「いつメン」のアイスブレイクがあるのではないかとの報告・提案が行われました。
そのうえで、「いつメン」のアイスブレイクを中心に展開されました。

当日実験してみたアイスブレイクは次のとおりです。IMG_20170722_140808.jpg

  1. 「共通点さがし」:短時間にいかに多くのメンバーと共通点を見出せるか
  2. 「私のこだわり」:自らの「仕事のこだわり」を語ることによる価値観の共有
  3. 「事故紹介」:自らの失敗談を通したお互いの再発見、共感
  4. 「今日はどれくらい?」:会議を行うにあたってお互いのテンションを把握。
  5. 「1分間スピーチ」:短い時間で自分の考えを伝える力を身につけ、会議の質をアップ

実際にやってみて、同じアイスブレイクでも、方法によってメンバー間でも受け入れやすさ、効果の実感に差があること、使うに当たって配慮するポイントがあるのではということに気がつきました。一方で、お互いを開示しあうなかで各々のメンバーが考えていることが明らかになり、例会が進むにつれ「もっとこうすれば価値観が共有され、良くなるのでは?」という議論が活発になっていくのを実感することができました。

これまで、私自身はアイスブレイクを会議に先立ち軽く行われるものという認識しかなく、本当のところ「これで3時間半という時間持つのか?」と言う気持ちで参加しました。しかし、当日の反省(KPT)でもありましたが、アイスブレイクを手段ではなく、「考え方」「軸」を中心に考えて実践することで、アイスブレイクの奥深さを知り、場に参加したという手応えをズッシリ持ち帰ることのできた例会となりました。

最後に「チームかき氷」の皆さん、ありがとうございました!