第160回定例会レポート みんなの社会をみんなで企てるヒント!~磨き合おう楽しい切磋琢磨~東北支部

 第160回定例会レポート

■テーマ
みんなの社会をみんなで企てるヒント!~磨き合おう楽しい切磋琢磨~

■日 時
2022年6月4日(土) 10:30~17:00

■会 場
エル・ソーラ仙台大研修室(AER28階)

■ねらい
メンバー同士による楽しい切磋琢磨な体験活動からの気づきをもとに、
みんなの社会をみんなで企てます。

■話題提供者・メインファシリテーター
うわいさん(上井靖さん/FAJ中部支部)

■企画メンバー
いずみ、わかな、かよ、ゆっきー

■参加者
参加者9名(会員6名 + 非会員2名)

■<当日のながれ>
0.オープニング
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1. アイスブレイク ペン回し

2.チェックイン 

3. Work1  "Feel度 Walk"体験から探る「楽しく企てるジェネレーター」
個々でスマホまたはデジカメを持って、
会場付近を「なんとなく気になる」「とりあえず写真に撮る」「アテもなく追いかけ」会場に戻って「なぜその写真を撮ったのか」を共有し合う
→モノやアイデアの生成
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撮影した画像を模造紙に写し描き対話を行う
・なぜその写真を撮ったのか
・写真からイメージ(妄想)を膨らませてみる
  
4.Work2 トランプゲーム 体験から探る「みんなの落とし穴」
ゲーム① ジジ抜き 
ゲーム② チーム対抗神経衰弱
ゲーム③ シークレットゲーム
→バーンガを体験してふりかえりの共有
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ゲーム②チーム対抗神経衰弱
勝つための戦略をチームで考える

5.ふりかえり
    「より幸せに生きあうため私たちはどんな社会を企てるのか」
    「私の一歩をみつける」
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6.エンディング

■参加者の声(アンケート一部抜粋)
 ・自分では考えてもいなかったことに気付かされた。
 ・楽しみながらも深い学びができたこと。無意識の同調圧力に気づけた。
 ・アクティビティを楽しみながらものすごく大きな気付きが得られた。
 ・街歩きにトランプなど、盛りだくさん。
 ・ゲーム形式の盛り上がり。
 ・自分の同調圧力にぞっとしました。普段の生活のなかでは気づけなかったと思います。
 ・楽しい中でも気づきの多い定例会でした。
 ・ゲームを通じて、体感として頭を使って、感じて、学びを得ることが出来ました。

<話題提供者 うわいさんコメント>
 改めて、一人ひとりが自分らしさを発揮し合い、自他を尊重し合う社会を創るには、対話ファシリテーションは欠かせないな、って感じました。運営メンバー、参加者のみなさんに多謝です。また、仙台にお伺いしたいです。

<担当者コメント>
■いずみさん
 上から目線で物を申すようだが、ここまでよく出来たプログラムはあるだろうか...と感じるワークだった。お腹を抱えて笑って「ああ~楽しかった」の後にやってくる『気づき』に、心臓をぐわんと掴まれたような気持ちにさえなった。
 「共生」「みんなの社会」を考えるために、非常に有効なワークであった。これをココだけで終わらせてしまうのはもったいない。あっちでもこっちでも、さらにこちらでも...やろう。

■わかなちゃん
 うわいさんの当日のファシリテートやそのときの状況に合わせたプログラムの変更、打ち合わせの際の発想など、ひとつひとつが発見と学びに溢れていました。
 今回は贅沢なことに参加者側としての経験もさせていただき、思ってもみなかったような体験をすることができました。ズドン!と音がするような、今までにない感覚の気づきがあり余韻がものすごいです(現在進行形)。最初から最後までプログラムのひとつひとつが「みんなの社会」を考えることに繋がっており、もっともっと多くの人に体験してほしいです。
 うわいさん、参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

■ゆっきー
 2022年3月に開催された支部イベントに引き続き話題提供にご来仙いただきありがとうございました。東北とのご縁を深めていただいたこと心より感謝いたします。当日までその中身が知らされてないプログラムも一部あり参加者としても楽しませていただきました。
そして今回は外に出たり、お子様(小学生)の参加など初めて経験することがあり枠にとらわれない今後の定例会開催に可能性を感じました。
 モノやコトを"ありのまま"に捉えること(ここはお子様の参加が大きかったな~)、さらにヒト(他者との関わり)が介在することで豊かであり様々な価値が生まれることに気づき、それがみんなでつくる未来の社会であることを学びました。今後実践をくり返しファシリテーションやジェネレーターについて深めていきたいです。