第166回定例会 レポート アート視点で広がるファシリテーションを探ろう! 〜あなたは何を見て、何に気づき、何を作るか〜東北支部

第166回定例会レポート

■テーマ
アート視点で広がるファシリテーションを探ろう!
〜あなたは何を見て、何に気づき、何を作るか〜

■日時
2022年11月5日(土) 10:00~16:30

■会場
<午前>宮城県美術館
<午後>トークネットホール仙台(仙台市民会館) 地下1階 第2教養室

■ねらい
アート視点で広がるファシリテーションを探ろう!

■企画メンバー
ぷーさん、はるみ、ゆっきー

■参加者
5名(会員4名+非会員1名)+企画メンバー(3人)合計8名

■当日の流れ
10:00~オープニング①
     宮城県美術館の説明
10:15~ワーク1 個人ワーク
    宮城県美術館見学
     特別展「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」
     常設展 前庭、北庭など
<昼食>
13:15~オープニング②
     チェックイン 自己紹介
13:35~ワーク2 
    ダイアログ(ファシリテーター ぷーさん)
     "あなたは、午前中に美術館に行ってどんなことを発見しましたか?"
     からダイアログをスタート
14:50~ワーク3 グループワーク
    粘土で創作
お題"支部イベントの中で、話し合いの場づくりで対話がより促進されるようなアートを創作してみよう!" 
14:45~共有
    話し合いのプロセスを含め作品発表
16:10~ふりかえり
16:30~エンディング

■当日の様子
1_オープニング
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2_宮城県美術館(前庭)      
宮城県美術館(アリスの庭)
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3_特別展開催中
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4_午後のワーク
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5_グループワークの作品

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■参加者の声
・アートを知らずに行きましたが、とても楽しかった。
・1日たっぷり時間をかけてプログラムしていただけた
・初参加でしたが、丁寧にご案内して下さった
・対話とワークの時間をたっぷり計画してして下さった
・粘土や模造紙など創造的なモノを準備してくださった
・新しい試みで楽しかったです
・スキル、知識を学ぶというより、アートを通して感じたものを表現したり、伝えあったりし
 たところ。
・捉えどころが様々なものを、言葉(対話)で、カタチ(創作)で伝えあう経験ができた。

■担当者コメント
ぷーさん:今回の企画を実施できて良かったです。日頃の例会のパターンとは違って、午前中に美術館に行って各自が見てまわり、その後、場所を移動してワークする企画が効果的でした。スキルを学ぶような企画の面白さとは違った定例会にすることで、参加者の考え方、価値観なども理解が進みました。何よりも企画サイドとしても楽しかったです。皆さんの表情を見ていても楽しんでもらえたと感じています。アートxファシリテーションという良いテーマでした。

はるみ:初、企画担当でとてもいい学びになりました。ゼロから作る楽しさと、話し合いが煮詰まり復活していく楽しさを味わいました。また、当日はアートがこれからファシリテーションともっともっとつながっていくという感覚もつかめました。皆さんとの対話では、違った視点からの意見を聞くことができたのは、私のアート×ファシリテーションの視点を広げるのに多いに役だったと思います。

ゆっきー:私自身、ファシリテーションは自組織(職場)に活かせるようにとビジネス向けの学びに偏りがちになっていました。しかし今回アートをテーマにした定例会を担当し、さらに企画メンバーや参加者との対話を行うことによってビジネスにも有効な広がりのある視点を得ることができました。美術館や周辺の散策などいつもの定例会とは違うプログラムは打合せを含め刺激を受けながら楽しく開催することができました。