2022年度FAJ東北支部イベント レポート 話し合うってなあに?! 合言葉は"ファシリテーション"!!  ~ ペン一本で話し合いが変わる! ダメダメ会議よサヨウナラ ~ 東北支部

2022年度FAJ東北支部イベント レポート

1.開催概要
【タイトル】
 話し合うってなあに?! 合言葉は"ファシリテーション"!!
 ~ ペン一本で話し合いが変わる! ダメダメ会議よサヨウナラ ~

【目的】
 人と顔を合わせて話すことの大切さと楽しさを体感する
 うまくいく話し合いのヒントを得る

【ゴール】
 ファシリテーションにもっと触れたくなっている
 ファシリテーションの可能性を共感し合える繋がりができている

【ゲスト】
 ちょん せいこ氏 (FAJフェロー/株式会社ひとまち代表取締役)

【日時】
 2023年2月5日(日)10:30~17:00

【場所】
 戦災復興記念館 5階会議室
 〒980-0804 仙台市青葉区大町2-12-1

【参加人数】
 実績47名/内訳 会員19名、非会員25名、非会員学生3名

【後援】
 宮城県教育委員会、仙台市教育委員会

【実行委員】
 わかな
、かよ、かべちゃん、ゆっきー、えめ、オガワ、ぷーさん、きだっちー、ようちゃん、キム、じゅん

2.プログラム・タイムスケジュール

時間

プログラム内容

10:00~

受付開始

10:30~

オープニング
会場諸案内、FAJの紹介、実行委員長あいさつ、目的、ゴール、グランドルール
タイムスケジュール、ゲスト紹介

10:45~

チェックイン
四つ折り自己紹介 ①名前、②どこから来たか、③何してる人、④今日の期待

10:55~

動画視聴のインストラクション

11:00~

ダメダメ会議動画視聴&バズセッション
①ギスギス会議、②主催者目線でうまくいかない会議、③とにかく長い会議
 各動画を視聴後に4人グループで「気になったこと」を書いた付箋を模造紙の上に出し合い、「なぜ気になったか」「自分だったらこうしている」「自分の経験」についてバズセッションを行なう。

12:00~

昼食休憩

13:00~

ゲストによるワークショップ
  ・ホワイトボード・ミーティング®のレクチャー、体験
  ・ホワイトボード・ミーティング®を使った「あおぞら縁日」の企画会議
  ・「あおぞら縁日」の1分間プレゼン

16:10~

ふりかえり
 今日1日を「YWT」でふりかえって書き出し、3~4人のグループで共有することを2回
 違うメンバーで行なう。最後に数人から発表。

16:50~

エンディング 


3.イベントの様子(写真)

・動画視聴
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・バズセッション
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・ちょんさんによるレクチャー&ホワイトボード・ミーティング®体験
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・「あおぞら縁日」のプレゼン
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・ふりかえり
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・ちょんさんとイベント実行委員&サポートスタッフ
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4.実行委員長の感想
昨年の9月、支部イベントに対するそれぞれの想いを語り合ったのが始まりでした。そして、何度か話し合ううちに出てきたのが「楽しさを伝えたい」という想いでした。

しかし、ファシリテーションを学び始めるときにはどちらかというとマイナスな感情からのスタートが多いはずです。必要に駆られて、勉強してこいと言われて、どうにかならないかと悩んで...など。でも、もし「楽しそうだから」がファシリテーションの学びのスタートになったら、もしその「楽しそう」の気持ちがFAJ東北支部のイベントで芽生えたものだったら、そう考えただけでとてもわくわくしました。

そういった想いからスタートしたので、「楽しい」と思える要素を大切にして企画を進めていきました。午前中のダメダメ動画の視聴もそのひとつです。普段はうんざりするダメダメ会議の場面のはずなのに、実行委員の個性的な演技とこだわった編集には予想よりも多くの笑いが生まれました。動画視聴後のワークではその笑いからは一変し、ダメダメ会議を自分事として捉え真剣に対話をするみなさんを見て、"話し合う"ということへのみなさんの意識の高さを改めて実感することができました。

また、ゲストのちょんさんには、打ち合わせの初期段階にもご参加いただいたことで、このイベントに対する実行委員の想いもしっかり共有することができたと思っています。ちょんさんのワークでの会場の熱量は想像を超えるものでした。模擬のイベント企画会議から、本当にそのイベントが開催されるのではないかというほどの完成度の企画を、驚くほどの短時間で仕上げたそのプロセスと熱量には感動しました。そしてなにより、取り組んでいるみなさんの表情がとても楽しそうでいきいきとしており、実行委員の想いを大切に乗せたこの支部イベントを開催できて本当に良かったと思った瞬間でした。

ゲストを引き受けてくださったちょんさんをはじめ、一緒に素晴らしい場をつくってくださった参加者のみなさんに心から感謝いたします。ありがとうございました。


以上