第140回(8月1日)定例会レポート 『ワークショップのレシピを探る』 あなたのオリジナルスパイスは何か?どこに秘訣があるのか?東北支部

『ワークショップのレシピを探る』 あなたのオリジナルスパイスは何か?どこに秘訣があるのか?


■テーマ
『ワークショップのレシピを探る』 あなたのオリジナルスパイスは何か?どこに秘訣があるのか?


■日 時
2020年8月1日(土) 13:00~17:30


■会 場
オンライン(Zoom)


■ねらい
日常の中にあるファシリテーションを見つけて、ワークショップのレシピを見つけること


■参加者
担当3名+参加者12名(会員のみ対象)


■<当日のながれ>
12:50~参加者ログイン
――――
13:00~
1.オープニング
2.WORK1 オリジナルワークショッププログラムをつくってみよう...プログラムシートの作成(グループ演習)
・オリジナルワークショップの概要
目的:ワークショップを通じて「ファシリテーション」の可能性をかんじてもらう
日時:〇月〇日(土)13:00~17:00(4時間)
参加者:△△小学校高学年とほかの参加者も可(例:父兄、先生、FAJ会員など)
場所:自由
・全体共有
3.WORK2 ワークショップを作るレシピカードを作成する(グループ演習)
・WORK1でつくったプログラムの手順を書き出す
・それを基に究極のレシピを作成する
・レシピの発表
4.ふりかえり
・グループでのふりかえり
・どんな学びがありましたか? ・どんな気づきがありましたか?
・全体共有
・ハーベスト(チェックアウト)
・今日の学びをイメージで描く(文字でも絵でも可)

■<参加者の声>
・ワークショップを設計する手順(=レシピ)を、自分たちで言葉にしてみよ、というお題設定が面白かった。
・実際にやってみたら、無意識でやっていることを言葉にしてみたら、意外に自分の大事にしていることが見えた。
・外から知恵も借りる(面白そうなアクティビティがないか、本を読んで拾う とか)、という側面をもうちょっと強調してもよかったかもしれない。
・楽しかったです~。
・メンバー間の連携が良いですね。各役割の人たちが、各自のキャラを前面に出せる、のびのびした雰囲気が印象的でした。参加している人達ものびのびできますね!今日はありがとうございました。
・休憩時間の音楽は無くても良いですが、セレクトにもう少し、配慮して頂きたいです。
・たとえば、他のチームのタイムテーブルを見た上で、それをもっと挑戦的に面白くするアイデアを、他の人達が考えてみたり、とか。
・プログラムの名前とはそれとして、インストラクションは平易な言葉でやったらよかったかな。
・チーム発表の後に感想とか、質問の時間があってもよかった。
・4人のワークがいいサイズ感でした
・「レシピ」という言葉が、硬すぎずに手順を表すきっかけになりました
・各チームの発表に対してのぷーさんのコメントが、それぞれの良いところに着目していて、とてもよかったです。
・プログラムを作るうえでのポイント(スパイス)を、いろいろと気づきがあって、タメになりました。
・ファシリテーションを学んでいる人だからこそ、発散段階では、他の人の話を拾って膨らますとか、共有するときに自然と終息していくのがすごいと思いました。
・子供の時からファシリテーションに触れることができるようにしていきたいですね・
・「ゴールが最初から決まるとは限らない」「ひとまず持ちネタを持ち寄った上で、最後のほうでゴールが決まることもある」 は至言だと思う。
・ ほかのグループのレシピと比較することで、自分たちのプログラムのつくり方の特徴が分かってよかったです。


■<担当者のコメント>
ぷーさん:
K:・チームが良かった。前向きであり毎回の準備MTGが楽しくそれでいて学びがあり、じっくりと話を醸成しながら当日を迎えられたのはとても良かった。
・プログラム内容が、実はかなり挑戦的であったことも良かった。言い出しっぺとしても、どうなるかわからない状態での準備が続きましたが、いいプログラムにも纏まりました。
・全員がとても積極的であり、スムーズに準備も本番も進められた。それぞれができることを最大限出してプログラム提供をできました。
・先月などのふりかえりを踏まえて、そこでの反省点などを改善できたり、新しいことにチャレンジできたりしました。

P:・せっかくのプログラムでしたが、定員割れをしたのは集客するという視点からは反省でした。よりわかりやすい案内文などを工夫する余地がありました。
・東北支部の定例会なので、運営委員や東北メンバーでもっと盛り上げることができたのではないかと感じました。
・休みの時間のBGMの楽曲選定には、もう少し考えれば良かった(結構、簡単に選びましたので)。

・このプログラムはどっかで出張してやっても面白いのではと思いました。また、第2段とかも考えてみたいと思いました。
・漠然としたアイデアから、形を作っていくことができたので、今後もジャストアイデアから例会に発展させるチャレンジをしていきたいです。


わかな:
定例会担当としての経験がほぼない私にとって、今回のワークショップをゼロから創り上げるというのはなかなかチャレンジングなものでしたが、ただ「やってみたい!」の一心で担当に手を上げました。
創り上げていくプロセスは、時に苦しく殆ど楽しいものでした(笑)一見関係がないような問いに対して遊び心満載で答えを考えることでワークショップのヒントが出てきたり、全員で考え込んでいたと思ったら"もやもや"の雲が急に晴れたようにアイディアが出てきたりと、とっても刺激的で学び豊かな期間でした。ミーティング中にどんなに悩んでも、最後には全員が晴れ晴れとした笑顔で「また次回ね~!」と解散していたところにもチームワークの良さが現れていたのかなと思います。
当日は初めてのテクニカルに内心緊張して操作しつつも、参加者のみなさまの豊富な知識とアイディアからたくさん学ばせて頂きました。「ワークショップってどうやって創るの?」「経験がない私にもできるの...?」と自信がなく疑問だらけだった数か月前の自分から、少しは成長できた気がします。
ご参加頂いた方々にも、共に創り上げた温かいメンバーにも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。また、チャレンジします!!


かよちゃん:
私にとっては初の運営側でのチャレンジでした。不安だらけではありましたが、「やりたい!」と参加させてもらって良かったと思っています。当日まで、どうなるかとモヤモヤ感がありましたが、それが一気になくなり、各グループのワークショップの企画や究極のレシピは大変興味深く、素敵なものでした。ご参加いただいた皆様に感謝!感謝です!今後、この経験をFAJでだけでなく、職場でも活かしたいと考えております。また、企画チームの皆さんとやりきった達成感、そして次への話も出てきており、学びはどんどん続いて行ってる感じがしています。ありがとうございました。


ゆっきー:
「みんなはどうやってワークショップを組み立てているの?」からスタートしてテーマとなった今回の定例会。
企画を練り上げていく段階で"モヤモヤ"と何度も自分に「私だったら・・・できるかな、、」と不安に進めていくこともありましたがメンバー同士の積極的な関わりに助けられました、そして終わってみると参加いただいた皆様のあふれるアイデアに圧倒!
今後の私たちの定例会づくりにもそのスパイスを活かしていける学びにもなりました。
企画メンバーのふりかえりではみなさんのレシピを基に究極のレシピを作ることができ、次回はこのレシピで新しい東北支部の定例会をつくり、開催することが私たちの次のチャレンジです。
ありがとうございました。

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