■テーマ
ファシリテーターを任された時の不安を語って深めよう
~ファシリテーターとしての不安をみんなで語りながら、次の一歩を見つけよう〜
■日 時
2020年12月5日(土) 13:00~17:00
■会 場
オンライン(Zoom)
■ねらい
気持ちを言葉にすることで自分の心が整理されたり、仲間の話を聞くことで「こんな考え方もあるんだ」「同じ気持ちなんだ」と不安が和らぐ場をつくる。
各々で不安に感じていることを整理することで、次に向けた第一歩を見つける。
■企画メンバー
おかむん、T&D、かべちゃん
■参加者
5名+3名
■当日のながれ
1.オープニング
2.テーマ1 ファシリテーターをやることになってから、当日終わるまでの不安はなんですか?
・miro使い方の説明
・「ファシリテーターをするにあたり不安に感じること」について、グループに分かれて意見を出し合った。
・出た意見について、似たものでグルーピングし、整理した。
・各グループで出た内容について、発表し共有した。
3.テーマ2 不安に感じることの上位10個を上げる
・グループワークや全体共有の内容を踏まえて、各個人で少し具体的に不安度の高いものを10個選び出した
4.テーマ3 2軸の分け方の説明
・不安度の高いものについて、各個人「不安度の高さ」「対処のしやすさ」の2軸で整理した。
・2軸で整理した内容をグループ内で共有した。
5.宣言文の作成
・次の1歩を踏み出すために明日からできることの宣言文を書き全体で共有した。
■参加者アンケートから
・ゆるりと話ができた。
・miroを使った定例会が開催できた。
・グループワークの時間がちょうどよかった。
・いろいろ悩みを聞いてもらえた。
・失敗談も扱うと良かったかもしれない。
・ワークのやり⽅など資料があった⽅がよい。
・まさかMiroがメンテで落ちるとは思わなかった。想定外だったと思うが最初からバックアップで別の⼿段を確保しておいた⽅が良かった。
■担当者のコメント
○おかむん
ファシリテーターとして感じることの多い不安について素直に話し合うことができたようで、貴重な体験となった。途中アプリが使えなくなったのは、予想外だったが、すぐに代替案で作業できてよかった。少ない人数だったが、全員の顔を見れ、発表しあうこともできたので、アットホームな感じでよかったと思う。
○T&D
参加者が安心してゆっくりと対話のでいる場になったことは良かった。当日はトラブルもあったが、その点も含めてmiroを使用することの有用性や注意点などのノウハウが蓄積された。今回の経験から、当初想定していたよりもPC環境やスキルを求めない形でも、オンラインで付箋を使ったワークショップを実施できることが分かったので、今後実施していきたい。
○かべちゃん
ファシリテーターの心構えについて、企画段階から考える良い機会となった。
少人数のグループだったので、ゆっくり対話することができたので良かったと思う。
ホワイトボードアプリのmiroは、広く使えること、台紙部分を固定できるなど、有用だった。ただし、メンテナンススケジュールは要注意!