第170回定例会 レポート ウェルビーイング・ダイアログ・カードを使ってみよう!東北支部

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第170回定例会レポート


■テーマ
   ウェルビーイング・ダイアログ・カードを使ってみよう!

■日時

2023年4月1日(土) 13:00~17:00

■会場
ZOOM(オンライン)

■目的・ねらい
・ウェルビーイングとは何かをより知る
・カードを使って、対話をするやり方に触れる
・ウェルビーイングになれるヒントを持ち帰ってもらう

■話題提供者
 ぷーさん(大嶋友秀)
 FAJ会員/FAJ東北支部運営委員/ウェルビーイング・ダイアログ・カード認定ファシリテーター

■企画メンバー
 かよ、いずみ、あづま、かず、わかな、かべちゃん

■参加者
22名(内訳:会員15名、一般0名、企画メンバー7名)

■当日の流れ

13:00~ オープニング/チェックイン
13:20~ ダイアログ(全体)
13:40~ プレゼンテーション(ウェルビーイングとカードについて基本知識を学ぶ)
14:00~ カード対話1(一つの因子のカードについて対話をする)+全体共有
(問い)☘2:なんとかなるとチャレンジしていることは?
14:50~ カード対話2+全体共有
(問い)♦8:本気でやっていることは?
15:20~ カード対話3+全体共有
(問い)♥J:人と接する際に大切にしていることは?
16:10~ カード対話4+全体共有
(問い)♠A:やる気にみちていることはなぜ?
16:40~ ふりかえり
16:50~ クロージング
17:00~ オンライン茶話会・泡会

■当日の様子
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■参加者の声(一部)
<よかったと思うこと>
・テーマ、問い、ゆったりしたプログラム、深く楽しかったです。
・他の方と共通のテーマを考える事で、整理と補完ができました。
・カードの問いが深い!ブレイクアウトルームでしっかり話せたのがよかった。
・カードの内容が少しわかった
・カードを体験できてよかった
・対話をしながら考えを深めることができた
・グループが変わって色々な方と話ができてよかった"
・対話時間が十分にあり、休憩時間も丁度よく、ゆっくり話ができた。幸福のポイントをきき、日本人に「幸福感」を感じている人の割合が低い背景が自分なりに納得できた。
・段階踏んで最後のAに到達したこと。
・他の人と話すことで自分一人では気づかなかった点に気づけたこと
・普段話せない様な方とあり方について深い話が出来、とても気づきが多くて有意義な時間を過ごせました。
・構成がシンプルでわかりやすかった。
・カードの問いについて考えることで、出来事を振り返り、内省につながったように思います。
<改善した方がいいと思うこと>
・最後にこのカードワーク後、どのようにウェルビーイングに繋げていくとより良い使い方なのか?認定ファシリになりたい人はどうしたら良いのかなどのご案内をいただけるとより良かったと思いました。
・休み時間にブレイクアウトがあって休めなかった。その案内が足りなかった。
・カードの選び方。 スタッフじゃない人に選んでもらって、より参加してる感をもってもらう。
・何かあったかなぁと考えましたが、時間的にもちょうど良かったし・・・特にないです
・最後のふりかえりはチャットで出し合ってもよかったかな。
<今後試してみたらいいと思うこと>
・各ルーム毎にカードを選んで対話してみる。共通じゃなくて。
・52枚を全部眺める時間を取る。


■企画メンバーとしてのふりかえり
<よかったと思うこと>
・ウェルビーイングのテーマで定例会ができたこと(お初ですからねえ)
・シンプルな構成だったけど、面白くできたことが良かった。(難易度が徐々に上がる)
・カードというツールに興味を持つ人がいるのが面白い気づきでした。(推測するに、上井さんとか、西さんとか)
・グループで、みんなにファシリテーターをしてもらったのが効果的だった。
・やはりオンラインでやると全国から参加者が来るのはいいですね。(対面・オンラインの両方が展開されていくといいですね。ハイブリッドは運営に負担がかかるから厳しいと思っていますが)
・ウェルビーイング・ダイアログカードを体験することができた
・対話の進め方や問いかけの勉強になった
・早い段階で満員御礼!になった(キャンセル等あったが)
・二重申込みやキャンセルなどをPeatix担当(ゆっきー)と連携してスムーズに対応することができた
・久しぶりに完全オンラインの定例会をすることができた
・東北以外の方とも繋がることができた
・グループが都度変わっていろんな人と話せた
・ウェルビーイングについてが深まり、カードの利用の仕方が理解でした。→個人会員になって、カードを入手しました。
・テーブルファシリテータを4回することで、ファシリテータとしてのトレーニングになった。
・ブレイクアウト中のテーブルファシリテーターを固定してメンバーをシャッフルして同じメンバーにならないようにグループ分けできた。
・一人が話す時間を短くして、グループ内共有部分を多めにとったのが良かった。
・テーブルファシリをやったこと。なんとか時間内で皆さんのお話が聞けた(あまりやったことなかった)練習もやったので良かった。
・ウェルビーイングについて参加者の皆さんと考え、深めることができた
・メンバーを変えるタイミングが良い感じだった
・対話後の全体共有の時、いろんな方からのお話が聞けた
・あえて増員しなかった。
・テーブルファシリテータをやってよかったと言って貰えてよかった。

<改善した方がいいと思うこと>
・テーブルファシリテータも問いに答える時間を設けてもよかったかも。(参加者が基本FAJメンバーなので、すぐに交代も可能だと思うので。実際、問い掛けたられた)
・キャンセル待ちの対応を事前に検討しておけば良かった
・休憩時間のアナウンス(休憩してもいいんだよ)をもう少し強調すればなお良かったかも
・結局、非会員の参加者がなかったので、FAJの紹介をしなくても良かったかも。。。時間がもったいなかった~。
・遅刻者への対応・・・皆さんを待たせてしまった!
・ブレイクアウト中のスピーカー交代の案内を出し忘れたことがあった。(自動配信機能があるといいなぁ)
・ウェルビーイングについて、みんなで対話をするような時間があっても良かった。カードから離れてね。

<今後試してみたらいいと思うこと>
★もう一度、同様な企画を行うとしたら
・ウェルビーイングをテーマに、対話をする、自分たちでオリジナルの質問を作ってみる、そして対話をしてみる。52枚のカードのいくつかをしてみるとか。
・シンプルに、ウェルビーイングをテーマにして、それに関する本を読んで、対話する。例えば、「職場のウェルビーイングを高める」「幸せを生きる方法〜アドラー心理学x幸福学でつかむ!」とか、そんな本を選んでみる。
・何度も問いを繰り返したいので、頻度よく開催する。(ショートバージョン含む)
・会社・組織に対して、ウェルビーイングをどのように活用できるか対話する。
・「幸せのメカニズム」ABDとカード対話のセット。(よりウェルビーイングの理解が深まる。)
・時間をもう少し長くとって、ふりかえりでじっくり対話する
・リアルでもやってみたい
・親子参加バージョン (子ども用カードあり!)
・時間を長くして、ゆったり話せるようにする
・ふりかえりの時間をもう少しとる
・対話を通じて、各自の考えるウェルビーイングとそのために実行したいことを内省して、グループで共有するワークもやってみたい。
★次回以降の定例会として(テーマに限定無し)
・申込みが増えてきた段階になってからでもいいのでキャンセル待ちの対応を検討しておく
・コロナ禍が明けてさらにリアル開催が中心になっていくと思うが、年に数回はオンライン定例会も入れて東北以外の方とも繋がれる機会をつくる
・Peatixにキャンセル待ち受付を設ける。(満員になった後。金額の関係から会員のみ?)
・定例会は、オンラインも年に何回かは入れる
・遅刻の人への対応を確認する(待つ?進める?)
・ふりかえりの時間をみんなでゆっくりとって、映像の火を囲みながら話すこと。(これは定例会の実施したけど、みんなでやってみても面白いかな)


■担当者コメント

ぷーさん:今、話題になっているウェルビーイングをテーマに話題提供ができて嬉しいと思います。カードを使うという方法も訴求したように感じました。ファシリテーターとして、ウェルビーイングは必要な話題として、深める機会になったと感じています。同じテーマをまた違う形で追求する機会があれば面白いと感じました。

かよ:ウェルビーイングカード・・・カードと聞くとなんか楽しげな印象で定例会の企画メンバーに入りました。やってみると、このカードの質問が難しい!、でも参加者の皆さんのお話を聴くことで自分の考えが整理できたり、気づいたり、モヤモヤしたりといろんなことが起こった有意義な定例会でした。参加者の皆さん、企画メンバーの皆さん、ありがとうございました。

いずみ:ウェルビーイングをテーマに対話をすることで、スッキリするどころかますますモヤモヤしてしまったのですが、茶話会での対話で、もやもやエンドも良かったのかと安心しました。これこそ対話の醍醐味!と感じる定例会でした。

あづま:今回の企画も含めて、プライベートで体験会に参加して感じたのは、シンプルな問いなのに、話しているうちに対話が深まるということ。問い自体にちゃんと裏付けがあるからこその結果なのだとは思いつつ、テーブルファシリとしてはカードに助けられてほぼよどみなくグループの活動ができたように思います。オンラインでの対話はへんな間ができたりして、うまくまわせない時の不安があるのですが、あまり気にならずにすすんだのも、そうなったら別のカードが使える安心感と、エイプリルフール設定のおかげで、別のオンライン対話でも生かせる発想だと感じました。52の問いのすべてを使いきる機会ができたらおもしろいだろうなぁ(そういうイベントができる時間的な余裕と環境こそウェルビーイングかも)と思いつつ、勉強中です。

かず:当初はよくわかていなかったWell-Beingについて、今回の定例会企画および実施を通じて、理解することができ、また、より深める方法の一つとして、ウェルビーイングカードの存在および使い方を学ぶことが出来ました。特に4つの因子の考え方(視点)には感銘しました。といっても、元となる著書「幸福のメカニズム」を読んで、この定例会を通じて学んだ程度です。これを機にカードの一般会員にもなりましたので、今後もより深めて、さらに周りの人たちにも広げられるようになりたいと思います。
また、定例会では、テーブルファシリテータを努めさせて頂きました。ブレイクアウトの間、うまく参加者から聞き出せたのか不安は残るものの、4回のテーブルファシを行うことにより、よいトレーニングになったかと思います。
今後も、同じような企画を行うことによって、Well-Beingを広め、かつ皆さんと学び合いたいですね。
参加者の皆さん、企画メンバーの皆さん、そして話題提供者のぷーさん、ありがとうございました!

わかな:最近いろんなところで「ウェルビーイング」という言葉を聞いたり見たりするようになって気になっていたので、この定例会を機に触れることができて嬉しかったです。担当をするにあたっていくつか本を読みましたが、やはり実際にカードを使っていろんな人と対話をした時間はとても濃く、考えさせられる時間でした。今回はテーブルファシリテーターとして参加者のみなさんにいろんな質問をしましたが、その問いかけの仕方や内容についてもファシリテーターとしての学びや発見が多く、良い経験をさせていただきました。今度はぜひ対面でも挑戦してみたいです!
ぷーさん、参加されたみなさん、担当メンバーのみなさん、ありがとうございました!

かべちゃん:気になっていた「ウェル・ビーイング」の定例会のお手伝いをできて良かったです。今回はZoomスタッフという形だったのですが、その分、ぷーさんと「ウェル・ビーイング」についていっぱい話せたのはとても良い時間になりました。
ブレイクアウトから戻って来るたびに、参加者の皆さんの笑顔の度合いが上がっていったように感じました。カードの問いを話すことで「ウェル・ビーイング」に近づいたからでしょうか?
次回は、リアルの形で、参加者側としてどっぷり対話してみたいです!
話題提供者のぷーさん、企画メンバーの皆さんん、そして参加者の皆さん、お疲れ様でした。m(_ _)m


■企画メンバー
<企画Mtg 2023.3.21>
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<ふりかえりMtg 2023.4.18>
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参考:Well-Being Dialogue Card(https://www.well-being-dialogue-card.com/