東京支部 11月定例会(11/23(土)) のご案内東京支部

このページは、2024年11月に開催する東京支部定例会のまとめページです。

※開催までに内容や時間など、一部変更になる場合がございます。

11月定例会.png

□会場 かつしかシンフォニーヒルズ別館とZoomによるオンライン開催の4テーマ
□参加費 
  無料(FAJ会員および、入会意志のある方のお試し参加)
  ※お試し参加は1回に限ります。2回目以降参加をご希望の方は入会をお願いします。
   お試し参加でもプログラム中は他の参加者と区別ありません
テーマ1

『災害時の連携を促すファシリテーション(体験型ワークショップ)
~○○町での災害時の話し合いに参加してみよう~

 11月23日(土)13:30~(13:15 開場)

 会場開催/きゅりあん 第一特別講習室

概要

申込はこちら

テーマ2

教育現場のファシリテーション〜対話を通じて新しい学びのカタチを探る〜

 11月23日(土)13:00~(12:45 開場

 会場開催/きゅりあん 第二特別講習室

概要

申込はこちら

テーマ3

『シン・ワールドカフェ』

 11月23日(土)13:30~17:00(13:15開場

 会場/きゅりあん 第一講習室

概要

申込はこちら

テーマ4

オンライン『VRフィッシュボウル体験 ~気軽な仮想空間での「場のスキル」の確認~』

11月23日(土)13:30~16:30(12:50開場

 会場/オンライン

概要

申込はこちら

テーマ1 『災害時の連携を促すファシリテーション(体験型ワークショップ)
~○○町での災害時の話し合いに参加してみよう~
』               

概要
 日付*2024年11月23日(土)
 時間*13:30~17:00(受付開始 13:15~)
 会場*きゅりあん 特別第一講習室

【定員】       申込はこちら
 30名

【概要】
日付:2024年11月23日(土)
時間:13:30~17:00
  (受付開始 13:15~)
会場開催:きゅりあん(第一特別講習室)

【内容】

能登半島地震をはじめ、今年も各地で地震や線状降水帯に伴う大雨や土砂災害が頻発しています。首都直下型の地震や南海トラフの被害の甚大さを考えると、関東でも災害に備えておくことが必須になってきています。今回の定例会では、災害時に地域の中に「話し合う力」を持つことの意味を考え、当事者になったときに、私たち一人ひとりができることを考える機会にしたいと思います。
実際の被災地では行政や社協を始め、災害支援のNPO/NGO、地域のボランティア団体、学校等、多様な団体同士が協働し、互いの強みを生かし、連携しながら被災者に抜け漏れなく支援を届ける必要があり、近年では情報共有会議の開催が定着してきています。情報共有会議の中では情報の見える化・整理することで全体を俯瞰視することができ、行政への一方的な要望や社協への過度な依存に終始することなく、被災地で求められている支援は何かを参加者全員で確認することができるのです。また会議や話し合いにかかわらず、足湯や泥かき、お茶会などをしながら、住民の声を聴くことでコミュニケーションをとることも大きな支援につながります。
今回のワークショップでは、FAJ災害復興委員会がこれまで被災地での話し合いを支援してきた経験をもとに、被災した○○町(仮想)での話し合いの場を想定します。参加者が災害時に関わるいろいろな役割や担当者(行政職員、社協職員、町内会役員、学生、外部支援団体等)になり、実際に話し合いを実施します。ワークショップを通して被災地の話し合いの場を体感するとともに、災害時に多様な人たちが連携・協働していくためのファシリテーションを考え、発災時のヒントを持ち帰って頂けることを期待しています。
またワークショップ後の対話の時間を通して、災害時に地域の中に「話し合う力」を持つことの意味を考え、当事者になったときに、私たち一人ひとりができることを考える機会とします。
被災時を想定することは、日常のチーム活動やコミュニティの活性化にも役立ちます。これを機に、一緒にファシリテーションに触れ、普段のコミュニケーションも見直してみませんか。

【参加費・持ち物】
 水性マーカー(プロッキー推奨)

【ファシリテーター・企画運営担当】
 浦山 絵里 平山 猛(FAJ会員 災害復興支援室)

●対象者
  会員・非会員を問わない
  テーマに関心があればどなたでも
*こんな人におすすめ
・テーマに関心のある皆様
・災害時に対応窓口など、何かしら担当することが期待されている方
(マンション管理組合、地域の自治会や PTA役員など)
・災害発生時に何かしら支援活動に参加したいと思っている方
・災害発生時に、身近なところで何ができるのかを考えたい方
・災害時の話し合いに興味のある方
・そもそも「話し合う力」って何?と思っている方
 
●企画キーワード
  災害復興 話しあう力 情報共有会議
 
*尚、午前中に実際の現場を想定した板書練習会を実施します。
 こちらは午前だけの参加も可能です。
  

テーマ2 『教育現場のファシリテーション〜対話を通じて新しい学びのカタチを探る〜』

概要
 日付*2024年11月23日(土)
 時間*13:00~17:00(受付開始 12:45~)
 会場*きゅりあん 第二特別講習室

【定員】       申込はこちら
 30名
 

 いま学校では「主体的・対話的で深い学び」が求められ、「探究的な学習」や「個別最適化」が重視されるようになるなど、大きな変化が起きています。教員の「働き方改革」も叫ばれる中、現場では新しい指導法や学び方に対応しきれず、多忙化も解消されていない状況が続いています。

 そこで、ファシリテーションの視点から教育現場の悩みや課題を一緒に語り合う場を設けました。学校でのファシリテーションに関心がある方、教育現場の変化に問題意識をお持ちの方、ぜひ対話に参加してください。

この会で目指すもの
 教育現場でのファシリテーション導入のヒントを学ぶ

こんな方におすすめ
 •教育現場でファシリテーションを広めたい方
 •教育の現場や現状に疑問や課題を感じている方
 •ファシリテーションの基礎を学びたい方
 •授業や行事の進め方にお悩みの方
 •アクティブラーニング型授業に取り組んでいる先生方
 •職場や地域でファシリテーターの役割を担っている方

日時
2024年11月23日(土)  13:00~17:00  (12:45受付開始)
#終了後、有志での懇親会を開催します

会場
きゅりあん(大井町駅[A1]徒歩2分) 第二特別室

品川区東大井5丁目18−1


プログラム
オープニングトーク:教育現場での課題と可能性。ファシリテーションの基本
グループ対話:現場の悩みや実践の課題を少人数で話し合う  
事例共有とアイディア出し:具体的な事例に対してアイディアを出し合い、解決策を話し合う

定員  30名

持ち物
会員の方は、水性ペンと名札をかならずご持参ください

参加費  
会員:無料  非会員(初回お試し参加):無料

企画
田中実、楯岡かおる(FAJ会員)

田中実
元公立高校国語科教諭。30年以上前から、グループワーク、対話的な国語の授業を実施。総合的な学習の時間の全体計画も作成していた。
現在は山梨学院大学非常勤講師。高大連携授業をワークショップ形式で行う。
また高校の総合的な探求の時間のサポートとして、カードゲームやLEGOブロックを用いたワークショップを実施している。教員も生徒もWell-beingな学校を目指して活動中。

楯岡かおる
NLP(神経言語プログラミング)やコーチング、ファシリテーションを応用した双方向型の学びの場を、オフライン、オンライン、VR上で提供している。
埼玉医科大学非常勤。自分自身や他者とのコミュニケーションについてワークショップ形式の授業を実施している。

テーマ3 『シン・ワールドカフェ

概要
 日付*2024年11月23日(土)
 時間*13:30~17:00(受付開始 13:15~)
 会場*きゅりあん 第一講習室
【定員】         申込はこちら
 30名
【企画概要】
数名から千人規模まで、多様な価値観を持った人達が一堂に会し、対話を通して新たな気づきを得る手法「ワールドカフェ」をご存じですか?
理論的背景を学び陥りがちな失敗例を共有した後、「真」のワールドカフェを参加者全員で体験します。
 
【プログラムアジェンダ】
 ・ワールド・カフェとは? 誕生の経緯、7つのプリンシパル、カフェエチケット
 ・なんちゃってワールド・カフェ 体験の共有と残念な原因の検討
 ・ワールドカフェを体験しよう
 ・振り返り
【企画/ファシリテーター】
 生成的対話の場コミュニティ 理事 栗田顕文
 FAJ東京支部、生成的対話の場コミュニティ理事 小谷真司
 
【企画内容】
 数名から1000人規模まで、多様な価値観を持った人たちが一堂に会し、対話を通して
 新たな気づきを得るフレームワーク「ワールドカフェ」をご存じですか?
 来年誕生30周年を迎えるこの手法について、4つの「シン」を切り口に深堀します。
 ・ワールド・カフェで「新」しい人やアイデア、視点に出会いましたか?
 ・ワールド・カフェで対話が「深」まりましたか?
 ・テクノロジーの「進」化をうまく取り入れた、広い世界でのワールド・カフェを体験しましたか?
 ・このような体験を積み重ねて、ワールド・カフェの「真」の力を体感しましたか?
 ワールド・カフェって何?と初めて聞いた方も、「話し合いのたびにグループを組み替えたな」と経験のある方も、ワールド・カフェの「新」「深」「進」「真」をすべて体感しているという方も大歓迎です。
 ともにワールドカフェで楽しみながら学びましょう!
【持ち物】 
 名札、プロッキー等の水性マーカー
 

テーマ4(オンライン) 『VRフィッシュボウル体験 ~気軽な仮想空間での「場のスキル」の確認~』

概要

 日付*2024年11月23日(土)
 時間*13:30~16:30 (13:15~ 受付開始)
 会場*オンライン

【定員】     申込はこちら

 30名

テーマ詳細

VRは顔出ししなくても参加可能です。移動時間なし短時間での、濃密な時間を一緒に作りましょう。
VRは、物理・心理両面でコミュニケーションの幅を大きく広げることが実証されています。
ブラウザベースのVR環境Virbela社のFRAMEを使いますので、VRゴーグルは必要ありません。
対話型のグループ演習(フィッシュボウル)を行います。
VR環境で得られるアバターの一人称(主観性)と三人称(客観性)視点を体験し、
グループでの対話と観察を通じて、対話者の感情と関係性、観察者の自意識などを言語化し、
場の空気を読むスキル、その場の関係性やシステムに適時適切に介入するスキルについて見直してみましょう。
VRでの気づきを、対面やオンラインでの場のスキルの実践につなげてみましょう。

【こんな方におすすめ】
・ご自身の週末のタイパ、コスパに厳しい方(ご一緒に短時間で濃密な時間をつくりましょう。)
・とりあえず仮想空間を体験したい方
・対面やオンライン(Zoom, Google Meet等)も確かに良いけど、「顔出しは嫌かな」「疲れるし」という方
 アバターを使った、新しいコミュニケーションの効果性(心理的安全性と楽に意思表示できること)を発見できます。
・主体と客体のコミュニケーションの違いを体感したい方

【対象】
どなたでもOK。ただし仮想空間のシステムを使用するため、必要となるPCやネットワークの制限がありますので、必ず事前にご確認ください。

【参加費】
 無料

【必要な環境】
 ・VRゴーグルは必要ありません。
  Windows11やMacOS14がスムーズに動くPC(メモリ8GB以上推奨)と、安定したネットワーク環境(下り50Mbps程度)が必要です。
 ・Webブラウザ(必須:Windows=Chrome又はEdge、Mac=Safari)
 ・ヘッドフォン(推奨)
 ・マウス(推奨)
 ・Web3Dメタバース/FRAMEの概要(事前確認用の動画はこちら<https://bit.ly/4cv1xXO>)
 ※FRAMEの使用時に、専用アプリのインストールは必要ありません。
 ※FRAMEの使用時に、ログインアカウント作成は必要ありません。

【関連するキーワード】
場のデザイン、対人関係、グループダイナミクス、EQ、自己認識、
プロテウス効果(アバターの外見が、ユーザーの言動にあたえる影響のこと)

【企画者/ファシリテーター】
 小林利弘(FAJ会員)、北野豊(FAJ会員)、早川宗男