このページは、2020年 12月26日(土)に開催する東京支部 12月定例会のページです。
【開催概要】
日時 2020年12月26日 (土)10:00-16:30
場所 きゅりあん(品川区立総合区民会館)7階イベントホール
東京都品川区東大井5-18-1
(JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線大井町駅徒歩約2分)
*「品川文化振興事業団が定める感染拡大予防ガイドライン」に則り,
新型コロナウイルス感染症への対策を講じて開催します
*マスク着用,検温、手指消毒,ソーシャルディスタンスの確保にご協力ください
*感染拡大防止のため,事前申込されていない方の当日参加はご遠慮ください
参加費 FAJ会員 無料
一般 3,000円
※申込み受付は12月16日(水)20時開始の予定です。
【テーマ詳細】
「アフターコロナ時代のファシリテーター像」
「今の時代に求められている教育とファシリテーション」
「ファシリテーターとしての成長」
と、複雑で予測もつかないことが起こる現在の社会に立つファシリテーターシップを探求するシリーズ
プラトン哲学やカント哲学で明らかにされてきた、人間の原理「真」「善」「美」。ファシリテーションは、主に「真」をもとに合意形成を図ってきました。しかし、現代社会では、さらに人や集団の内面を大切に扱わないと課題解決につながらない事象が多くなってきました。
アーティストであり僧侶でもある風間天心さんをお迎えして、ゆったりとした時間の中で、人や組織に関わるファシリテーターにおける「善」や「美」の対話を深めていきます。
●対象者:
・現在、人や組織の支援に携わっている方
・複雑な時代に立ち向かうファシリテーターの方
・ロジックだけでは合意できない場に関わるファシリテータの方
・個人もしくは集団の内面について深く考えてみたい方もしくは興味のある方
申し込み
【登壇者紹介】
風間天心(かざまてんしん):美術家、僧侶
1979年、北海道上川郡東川町生まれ。2008年、武蔵野美術大学大学院を修了。
2010年、大本山永平寺での修行を経て禅宗の僧侶になる。
2011年、武蔵野美術大学パリ賞によりパリ市に滞在。
2019年、第9回岡本太郎現代芸術賞にて岡本敏子賞を受賞。
主な展覧会
2014年「Think of energy From experience of Fukushima 」/ドイツ外務省(ベルリン)、
「Ezotic Caravan ‒国の北から-」/東京都美術館(上野)。
日本人であり、僧侶であることに立脚しながら、作品を通じて何を伝えていくのかを考え 、
「対話」を大切にするアーティスト。
現代における「宗教と芸術」の相互作用を求めながら、国内外で多様な活動を続けている。
コロナ禍の現在も「大仏造立プロジェクト」を立ち上げ、全国各地のお寺を飛び回り、
「善」と「美」を伝え内省する場をつくり続けている。