日本ファシリテーション協会東京支部では、会員以外の方も広くご参加できる東京支部イベントを下記のとおり開催します。東京支部イベント実行委員一同、皆さんの参加をお待ちしております。
活用すると話し合いがうまくいくと言われているファシリテーション。職場で、地域社会で、教育の場で、あるいは家庭でもファシリテーションの必要性を実感している方は増えています。そもそもなぜ私たちは話し合おうとするのでしょうか?そして話し合いを促進するとはどういうことなのでしょうか?今ここで、改めてその意義を考えてみませんか?
今年度のFAJ東京支部イベントは、ネイティブアメリカンの長老たちのお話やそこから得られた先住民の叡智からの学びを通して、ファシリテーションの原点ともいえる"輪になって語る"意味を考える全体ワークショップからスタートします。ファシリテーターは、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授、FAJフェローの中野民夫さんです。午後は、実際に「輪になって語る」対話の体験をしていただきます。
これはまさに「ファシリテーションのスタートライン」。そのラインの手前にいる人にとっても既に走り始めた人にとっても、共に語り合い混ざり合い、ファシリテーションの本質に触れる一日。ファシリテーションに初めて触れる方にとっては、まさにここからがスタートです。このイベントを通してファシリテーションのスキルとこころを学び取っていただくことができることでしょう。
是非多くの方のご参加を心よりお待ちしております。
時間 |
内容 |
09:30 |
開場 受付開始 |
10:00 |
午前の部:「"輪になって語る"意味を考える」 ファシリテーター:中野民夫氏(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授、FAJフェロー) |
12:30 |
昼食(弁当付き) |
13:30 |
午後の部:「"輪になって語る"体験からファシリテーション本質を探究する」 1)この指とまれ分科会 それぞれの関心のあるテーマごとに集まり、小グループで"輪になって語る" 2)分かち合いの場 一日の体験をふりかえりながら、"スキル"と"こころ"の2つの視点からファシリテーションの本質を探究し、それぞれのファシリテーションのスタートラインを考える (中野民夫さんと実行委員会の協働プログラム) |
17:30 |
終了 |
18:00 |
懇親会(希望者のみ) |
ワークショップ企画プロデューサー 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授
1957年生。東京大学文学部卒。30年の広告会社勤務をへて、同志社大学教授を経て、 2015年秋から現職。大教室でも参加型の授業を展開。1990年前後に休職留学した カリフォルニアの大学院CIISで組織開発やワークショップについて学ぶ。以後、 会社勤めの傍ら、人と人・自然・自分自身をつ なぎ直すワークショップやファシリ テーション講座を実践。
主著に「ワークショップ」(岩波新書)、『みんなの楽しい 修行』(春秋社)、『ファシリテーションで大学が変わる』(共編著、ナカニシヤ)など。
日 時 | 2018年2月17日(土)10:00~17:00 受付開始9:30(予定) |
場 所 | スクエア荏原 (東京都品川区荏原4−5−28) 東急目黒線武蔵小山駅・東急池上線戸越銀座駅・荏原中延駅 徒歩10分/都営浅草線戸越駅(A3出口)徒歩12分 東急バス五反田駅西口8番のりば「世田谷区民会館」行「平塚橋」下車徒歩5分 |
主 催 | 特定非営利活動法人 日本ファシリテーション協会(FAJ) |
参加費 | 会員3,000円、非会員 4,000円、学生 2,000円 ※昼食代(お弁当、お茶)を含みます。 ※懇親会(泡の会)は別料金となります。 |
定 員 | 250名 |
ご不明な点は東京支部運営委員会(tokyo-member@faj.or.jp)までご連絡ください。
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