2018年7月28日(土)に開催する7月定例会各テーマのご案内です。
台風接近のため定例会は中止とさせていただきます
会場: 『スクエア荏原』
・所在地: 東京都品川区荏原4-5-28
・交 通: 東急目黒線武蔵小山駅・東急池上線戸越銀座駅・荏原中延駅 徒歩10分
都営浅草線戸越駅(A3出口) 徒歩12分
東急バス五反田駅西口8番のりば「世田谷区民会館」行「平塚橋」下車 徒歩5分
※会場へ直接ご連絡することはご遠慮願います。
テーマ1 |
コミュニティの可能性を発見する |
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テーマ2 |
ファシリテーション基礎スキルワークアウト「vol4.合意形成」 |
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テーマ3 | "ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM) |
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テーマ4 |
イキイキ前向きな職場にするための知恵やマインドをつかむ |
(※ネタのたねは都合により開催中止となりました。)
『コミュニティの可能性を発見する 〜組織のしがらみから解き放つリベレイティングストラクチャー〜』
所属する組織や地域で、何かの話し合いをしたときに、こんなことはありませんか?
・参加者からの発言が少なく、当事者意識を高めるのが難しい。
・参加者に意見を求めても、いつも同じ人が話をしていて、新しいアイデアが出てこない。
・多様な職種や役割、様々な立場の人たちとの話し合いを、どう進めてよいか分からなくなる。
・一方的に話を聞かされて発言の機会も無く、せっかく参加したのに残念な思いをした。
そんな時には、リベレイティングストラクチャー(LS: Liberating Structures)・『何にも囚われない関係性構築の道具箱』を活用して、小さな工夫でコミュニケーションの質を高めましょう!
リベレイティングストラクチャーは、組織や地域の人たちが自分自身でアイデアを創造し、新しいことにチャレンジし、革新的になることを可能にするフレームワーク(考え方と道具箱)です。この考え方と道具箱は、普段のミーティングから現場を離れたオフサイト・ミーティング、コミュニティの集まり、そして全員が参加することこそが重要なイベントなどで、相互作用を高めることを目指して幅広く適用されています。そして、これらの話し合いは、組織や地域の人たちと一緒に容易に目的を達成できるよう、単純明快なルールに基づいて進められます。
このテーマでは、今、多くの企業や組織で取り組まれている『働き方改革』を題材に、リベレイティングストラクチャーのいくつかのファシリテーション・ツールを体験します。多様な200名の参加者による『働き方改革』の大規模な話し合いを、ひとりのファシリテーターで実施した事例や、企業内での業務改善・社会課題解決などでの適用例なども併せて紹介します。
リベレイティングストラクチャー(何にも囚われない関係性構築の道具箱)を使って、内気で人と目を合わせるのが苦手な人も、もっと話し合いを盛り上げたい人も、大きな成果を挙げることができます。地域や組織の人たちが自分自身でアイデアを創造し、新しいことにチャレンジしたくなるファシリテーションの方法を体験してみましょう!
対象者
話し合いをリードするすべての人
メインファシリテーター
伊藤保さん(OpExオフィス)
企画
山田竜也・増平貴之(FAJ会員)
『ファシリテーション基礎スキルワークアウト「vol4.合意形成」』
ファシリテーターに求められるスキルは広範囲に及び、活用分野によっても変わってきますが、基礎的なスキルとして次の4つのスキルが提唱されています。
1. 場のデザインのスキル ~場をつくり、つなげる~
2.. 対人関係のスキル ~受け止め、引き出す~
3. 構造化のスキル ~かみ合わせ、整理する~
4. 合意形成のスキル ~まとめて、分かち合う~
本セッションでは、ファシリテーターの4つの基礎スキルについて参加者の組織での実践を目指します。
今回のテーマは4つ目「合意形成スキル」
独断でも多数決でもなく、完全一致でもない「コンセンサス」を目指し、場に参加している人が、腹落ちし自発的な行動に繋がる「合意形成」スキルを磨きます。会議フレームワークなどを用い、合意に至るプロセスに納得をもたせる方法と対話から、お互いを理解し、考え、新たな選択肢を生み出せる、2種類の合意形成を実践します。
そして締めくくりには、プログラムの内容について振り返り、話し合い、一緒に本スキルが向上するプログラム改善を考えます。
対象者
特になし
企画キーワード
合意形成・コンセンサス・基礎・スキル
メインファシリテーター
井上寛美
企画
相嶋亜紀子、井上寛美、大川雷電、小野沢薫、田代翼、時久剛、中野功、並河隆行、横田克彦(以上、FAJ会員)
『ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM)』
テーマはファシリテーション・グラフィックです。
略して「ファシグラ」、議論を描いて見える化し、話し合いを促進する技術のことです。
新人のメンバーでも、口べたな人でも、描きながら話し合いを交通整理し、会議に大きく貢献することができる・・・それが「ファシグラ」。
ファシグラ上達には、知識×場数。たくさんのトレーニングが有効です。
描いて、ファシグラを振り返ることで、あっそうだったのか!などの気付きや、今後への思いを持ち帰っていただくワークショップです。
「知っている」を「わかった」に、「わかってる」を「できた」に。
さぁ、ファシグラ筋を鍛えましょう!
さぁ、FGYMで、どんどん「描いて」練習しましょう!!
初級者も上級者も、すでにFGYMに参加した方も何度でも参加大歓迎です。
チームFGYM一同、お待ちしております。
●FGYM参加にあたって
FGYMはファシグラの実践練習が中心で、(基本的には)知識やスキルの説明は行いません。
ファシグラに関する知識やスキルについては、下記の本などで予習できます。
『ファシリテーション・グラフィック』堀公俊・加藤彰(著)、日本経済新聞出版社
『ファシリテーターの道具箱』森時彦、ファシリテーターの道具研究会(著)、ダイヤモンド社
『元気になる会議 ホワイトボード・ミーティングのすすめ方』ちょんせいこ(著)、解放出版社
『板書の極意』八木健夫(著)、株式会社アメニモ
対象
初級者から上級者まで
何度も参加できます。練習で「場数」を踏みましょう!
企画キーワード
ファシリテーショングラフィック、見える化、練習
メインファシリテーター
鈴木 克典(FAJ会員)
企画
チームFGYM
『イキイキ前向きな職場にするための知恵やマインドをつかむ』
FAJの定例会では、自由に意見が言えるし、人の意見をしっかり受け止めてくれます。みなさんイキイキ前向きな場を月に一度は経験していると思いますが、毎日の職場はどうでしょうか?
職場には、上下関係や利害関係もあるし、人事評価もある、時間や目標にも追われているわけですから、定例会とは全く前提が異なります。当然同じようには行きませんよね。周りも定例会の参加者とは違いますから、意見が言いづらい雰囲気になったりとか。
それでも定例会に参加されているみなさんは、日々職場をイキイキ前向きな場に少しでも近づけるために試行錯誤を繰り返していると思います。そんなみなさんの職場での悩みを持ち寄り、どうしたら職場をイキイキさせられるかを考えます。
このワークでは、参加者は、悩みを抱えている人と悩みを聞く人の2つの役割のうちどちらかになります。
小グループに別れ、悩みを抱えている人に起きている事実を丁寧に見える化し、グループ全体でヒントを探します。
最後に、明日から「やってみよう!」と思える何かを見つけます。
対象
職場をイキイキさせたいという気持ちを持った人
メファシリテーター
加藤朝史
企画
加藤朝史、加藤博敏、佐藤のりこ、柴田千晶、中野功、飛永満、後藤雄三(以上FAJ会員)