このページは、2021年4月17日(土)に開催する東京支部4月定例会 のご案内です。
※お申込みはコチラからどうぞ
敏腕ファシリテーターのアダム・カヘンが社会変革を起こす時に取り組んだのがシナリオ・プランニングです。
また、ロイヤルダッチシェルがシナリオ・プランニングによりオイルショックの影響からいち早く立ち直ったことでも有名です。
不確実性が増す現代において、シナリオ・プランニングはどのような意味を持っているのでしょうか?
シナリオ・プランニングは戦略策定のツールでしかないのでしょうか?
単なる想像を描いているにすぎないのでしょうか?
VUCA時代において、新しいことを創造することは困難なのでしょうか?
経営戦略、事業開発、組織開発のビジネスの現場や、まちづくり、教育、復興支援などの社会課題解決に至るまで、
シナリオ・プランニングはさまざまな分野で活用されています。
今回は、日本でシナリオ・プランニングの第一人者でもある、西村行功氏をお迎えします。
数多くのシナリオ作りを様々な現場で実践されている西村氏にシナリオ・プランニングの概要とプロセスをお聞きし、
シナリオ・プランニングについて、理解を深めましょう。
ファシリテーターとしても、シナリオ・プランニングを知ることで視野を広げることができるはずです。
そして、共に未来を創造するための第一歩としていただきたいと思います。
このような方にお勧めです。
・社会課題に取り組まれているファシリテーター及び携わっている方々
・企業内で課題解決に取り組まれているファシリテーター及び携わっている方々
・計画の立案をされる方、または計画の立案に行き詰っている方
・企業、機関、行政にて社会課題に取り組まれているファシリテーター及び携わっている方々
・未来を描けないとお悩みの方
・シナリオ・プランニングに興味を持った方
【日時】
4月17日 (土)13:30~17:30(12:45 受付開始) オンライン(Zoom)開催
【参加費】
FAJ会員 無料
一般 3,000円
【定員】
160名
【登壇者のご紹介】
西村行功(にしむら みちなり) 株式会社グリーンフィールドコンサルティング 代表取締役
一橋大学商学部卒業後、
オムロン株式会社にてマーケティング戦略及び全社経営戦略の策定に従事。
ミシガン大学経営大学院修士課程修了後(MBA with Distinction)、
戦略コンサルティングのコーポレイト・ディレクション(CDI)および
リエンジニアリング・コンサルティングのCSC Index(サンフランシスコ事務所)を経て、
株式会社 グリーンフィールド コンサルティングを設立、現在に至る。
2001年から2003年まで、オムロン株式会社のアドバイザリーボードメンバー。
2016年から2018年まで、D.A.コンソーシアム株式会社
及びD.A.コンソーシアムホールディングス株式会社 社外取締役。
シナリオ・プランニングをはじめ、中長期事業戦略、新規事業・新商品開発戦略、
長期ビジョン構築、企業変革など幅広い分野で、「企業自らが考えること」を支援する
「プロセス・コンサルティング」を実践。
次期経営層や中核となる人材の育成支援を目的とした、大手企業の戦略研修も行っている。
これまでに、250以上のプロジェクトで、5,000人以上を支援した実績を持つ。
また、経営の領域のみならず、東北大学震災復興研究センターの「東北経済の復興シナリオ」(2011年)、
国際NGO"ザルツブルグ・グローバル・セミナー"の「2030年の世界シナリオ(Scenarios for 2030)」(2013年)など、
シナリオ・プランニングの手法を活用して様々な分野で支援活動を展開している。
【企画】
FAJ東京支部 調査定例会チーム