このページは、2022年2月26日(土)に開催する東京支部2月定例会 のご案内です。
【日時】
2月26日 (土)13:00~17:00 オンライン(Zoom)開催
*Zoom URLは申し込み後にお知らせします
【定員】
80名(満席になり次第、締め切らせていただきます)
【参加費】
・FAJ会員:無料
・FAJ会員以外の方:3,000円
【詳細】
「人は誰でも変化を起こすために行動でき、そのために成長していける」
VUCA時代のなかで、私たちの周りにはさまざまな課題が渦巻いています。
私たちが暮らす社会や組織において「現状を何とかしたい」という思いを持つ仲間が集っても、
変革に結び付けることは簡単ではありません。
変革を起こそうとするとき、ファシリテーションはどのような役割を果たせるでしょうか?
今回は、アメリカで生まれた社会変革の手法をもとに日本で活動しているコミュニティ・オーガナイジング・ジャパンの荒川隆太朗氏をお招きし、
コミュニティ・オーガナイジングを通じて、ファシリテーションの新たな視点を探っていきます。
<コミュニティ・オーガナイジングとは>
「仲間を集め、その輪を広げ、多くの人々が共に行動することで社会変化を起こす」ための手法です。
アメリカを始めとする各国で広まり、現在、ハーバード・ケネディスクール(公共政策大学院)などの教育機関でも教えられています。
選挙運動に取り入れられることもあり、初の黒人大統領を生み出したオバマ・キャンペーンは成功事例の一つです。
日本国内でも刑法性犯罪改正ビリーブキャンペーンや大阪府での「保健師、保健所職員増やしてキャンペーン」などの実践事例が生まれています。
【対象者】*ファシリテーター以外の方の参加歓迎です
・社会や組織の「おかしい」ことが気になる人
・ソーシャル・リーダーシップに興味のある人
・市民活動に取り組みたいと思われている人 もしくは 取り組まれている人
・SDGsなど社会課題に取り組んでいる方 もしくは 取り組みたいと思っている人
・現状のファシリテーションに限界を感じている人
・チーム作りに興味のある人
・パブリック・ナラティブに興味のある人
【ゲスト紹介】
荒川 隆太朗
大阪生まれ大阪育ち。大阪市や門真市、豊中市などでNPOの中間支援で6年間勤務。同時に学童保育の指導員や子どもの居場所づくりの支援を行う中で不登校児に対する支援の必要性を感じ、豊中市で不登校の子どもたちの居場所を設立。
また、大学在学中から6年ほど心理学を独学で学びつつ、対話的な実践を通じて人が癒えていくプロセスを探求中。NPO、教育、心理の文脈から小さな街でのコミュニティ・オーガナイジングの実践を通じて、個人と社会の変容に関わっている。
・NPO法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン 理事
・NPO法人Gift 副代表理事。
【企画】
特定非営利活動法人 日本ファシリテーション協会 東京支部