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★Faj富山サロン 2020年1月 例会レポート
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◆開催概要
・テーマ:「Fマインドを磨こう~他者理解への突破口を探る」
・開催日時:2020年1月11日(土)13:00~16:30
・場所:高岡市生涯学習センター ウィングウィング高岡5階501研修室
・メインファシリテーター:やのぜん
・担当チーム・サポート:富山サロン運営スタッフのみなさん
・参加人数:25名(一般14名、会員11名)
◆案内文
そもそも私たちは、なぜ、話し合うのでしょうか?
その醍醐味の一つは、互いの視点の「違い」を活かすこと。
ものの見方・考え方のズレが、新しいアイデアの元になるのですね。
でも一方では、この「違い」が、根深い対立の元にもなっている。。。
―――異なる価値観、異なる視点、異なる経験則。
それを乗り越えて相互理解に至る突破口はどこにあるのか?
最新の経営戦略論・組織論をチラ見しながら、
ファシリテーターとしての他者理解について一緒に考えてみましょう!
さあ、原点に立ち返って、リフレーッシュ!!!
◆当日の進行の概要。
・MF自己紹介
・ウォーミングアップ「総当たりNTMY」
全員席を立ち、一対一の挨拶、なるべく全員と
セッション1「グループ内自己紹介」
自分を食べものに例えたら?
今日参加した目的は?
終了後、どうなっていたい?
・セッション2「価値の順番」
①愛情、生きがい、お金、などの項目を自分が大切と思う順番をつける
②グループで話し合って、統一する
③どこまで、互いに話を聴き合えたか振り返る
~休憩10分~この間にセッション2のグラフィックをワンダリング
・セッション3「相互理解をファシリテートするには」
①グループ内で「分かり合えない事例」を出し合って一つ選ぶ
②選んだ事例について、どうファシリテートするか意見出し合い
③グループ発表
◆ファシリテーターの感想
・今回は、限られた時間に内容を詰め込みすぎた感がありました。
・セッション2「価値の順番」のワークを(とくに振り返りのやり方を)ファシリテーションマインドとのからみを実感してもらえるようにもっとじっくりやる方が、テーマを深堀できたように思いました。
・事前の準備の中で、プロセスの提示方法など基本を見失ってました。
・参加してくださった皆さんが積極的に取り組んでくださったおかげで、たくさんの気づきをいただきました。まことにありがとうございました。
・相互理解テーマのワークショップは、やはり永遠のテーマなので、別の題材を使って、また別の機会(数年後?)にぜひリベンジさせていただきたいと思います?!
◆参加者の感想(アンケートより)
・年代、性別がちがうので、一つの言葉にもちがう価値観があり、違う意見が出るのだということがわかって良かった。
・話し合うということは、とても大事なことと思ったので、やっぱり話し合う、きくをする。
・それぞれのワークの終了時間を板書して欲しい
・ファシリテーターを立てずに話し合いをした上での問題点出しは面白かった(結構しんせんだった) なぜこの題だったのですか?
・相互理解を望まない相手はどうすれば良い?
・理解する事とコミュケーションが取れるということは同じなのか?
・話し合いの流れ、話しが行き詰まったときの方法など、今後仕事で生かせるようなことを勉強できた。
・まずは職場で相手の意見を聞いて話し合ってみようと思います。
・他者理解のためには「視点」を変えることで、見えてたもの見えてないものをお互いに理解することができると感じました。
・Fの大ゴミは「他者理解の促進」にある!はじんと響きました。
・相互理解を促進するには?→Fマインドにつながる(げる)とよかった
・促進することを行うと相互理解できるか?ムリ!→なぜむりと感じるのか?→ではどうすればいいか?考えたい
・価値観が違う人と話すことで、自分自身の固定概念に気づき、変容できる
・表面的には意見が違っているようで、実は同様の考えをしていたことを知った
・相互理解を阻むものが何かなんとなく見えた
・こうあるべき が手強い かも
・色んな方の意見を聞くことで、新しい自分も見えていなかった価値観や考えがでてきた
・多様な価値観をかいま見ることができた
・相手の「言葉の定義」を知ることで、理解につながる
・言葉の定義づけが各個人でちがうことが理解できた