★Faj富山サロン 2020年6月 例会レポート★富山サロン

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★Faj富山サロン 2020年6月例会レポート★
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◆開催概要
・開催日時
2020年6月6日(土) 13:30~16:30

・場所
オンライン Zoom

・メインファシリテーター(MF)
ケンケン(安江健一)

サポート
富山サロン運営スタッフのみなさん

・参加人数
31名(一般14名、大学生2名、会員15名)

◆テーマ(案内文)
『災害から大切な人を守るため、防災・減災について考えてみよう! 〜ファシリテーションで現状を把握する〜 』
災害はいつ起こるかわかりません。「昨年のような豪雨が・・・」「最近、地震が多いなぁ・・・」「今、地震が起きたらどうしよう・・・」と思ってはいるものの、身近に起こりうる出来事として考える機会がない方も多いのではないでしょうか?今回の例会では、いつやって来るやもしれない災害について気になることを共有し、複数の視点から考えうる災害の場面を整理して、私たちが今置かれている状況の把握を行います。そして、自分・家族・地域でできることを考える機会にしましょう。
◆当日の進行内容
1. オリエンテーション
2. アイスブレイク1 一言チェックイン&自転車づくり
3. グループワーク1 災害の際に身の回りでどんな被害や危険が考えられるか?
4. アイスブレイク2 Yes, and
5. グループワーク2 被害や危険を時間軸で整理しよう
6. ふりかえり 

◆参加者の感想
・アイスブレイクが楽しくチームで盛り上がりました!
・アイスブレイク「自転車」でイメージが人によって違うことを目に見えるかたちで知った。
・防災の前に、災害の被害に絞ってたくさん考えられることを出したのがよかったです。
・災害時に考えられる身近なリスクを考える→リスクを考えた備えと行動が必要と強く思いました。
・グループで話すと各人それぞれに自分にはない得意分野がある事がわかり興味深かったです。
・自分が持っていない視点から意見が飛んできた。
・グループワークの目標をもう少しはっきり提示して頂いたほうが良かった。
・都市部での災害は地方にも派生するという発表が印象的でした。
・日頃から地域の方とのコミュニケーションも含め、話し合い、防災することが大切。
・対話の機会を増やす、はやっぱり基本なんだな、と思いました。
・災害時、誰かファシリテートしてくれるのを待つのではなく、自分が一歩踏み出せるような心の準備をしていかなければと思いました。
・ドンドン意見を引き出すには、ファシリテーターの関わりが重要であることを再認識できた。
※その他、災害や防災に関して考える機会になった、オンライン会議の参考になった、雰囲気がよかったなど、多くの感想をいただきました。

◆ファシリテーターの感想
・オンラインの環境を有効に使ったアイスブレイクをしたいと思いチャレンジしました。どれもグループワークの活性化に役立だったようです。参加者の皆さん、ご協力ありがとうございました。

・UDトークを使用して会話をZoomの字幕に出しながら進めました。字幕を見ていると「やさしい日本語」をゆっくりと話すことが重要だとわかります。私は、早口になってしまい、変な日本語の字幕になっていたとのこと・・・。

・オンラインではグループワーク中の支援が難しいことから、グループワークに入る前に内容や意図をはっきりと伝える必要があると思いました。「災害」と「防災」を分けて考えることの重要性を伝えきれていなかったと思いました。

・今回、初めてのMFでした。自分のことで手一杯になっている中、運営スタッフの支援、参加者のご協力でどうにか無事に時間内に終えることができました。皆さんにとても感謝です。

・防災力の向上には、災害状況を具体的にイメージできることが重要であり、そのためにも災害に関する対話の機会が増えると良いと思います。

・防災という面では、物足りなさを感じる内容だったと思います。しかし、ご安心ください。次回の7月例会は防災がテーマです。次回もご参加お待ちしています。
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