日本ファシリテーション協会富山サロン2026年7月例会レポート
◆開催概要
(1) テーマ:リフレーミングのチカラで、話し合いをポジティブに進めませんか?
(2) 開催日時:2026年7月4日(土)13:30~17:00
(3) 開催会場:救急薬品市民交流プラザ(射水市)
(4) メインファシリテーター:tamat(田村 雅人)
(5) 参加人数:12名(会員6名 非会員6名) ※MF含む
(6) 案内文URL:
https://www.faj.or.jp/base/toyama/event/202674/
◆プログラム概要
(1) ファシリテーション、ファシリテーターの役割の紹介、コミュニケーションの留意点の説明
(2) 本日のテーマ・ゴール、本日のお品書き等の説明、本日のグランドルールの依頼
(3) アイスブレイク
①自己紹介:参加者全員で実施
②カードゲーム「言いカエル」:グループ毎に実施
(4) リフレーミングに係る情報提供
①リフレーミングとは?
②リフレーミングの種類
③リフレーミングを行うための問いのはたらき
(5) ワーク
①ペアワーク
oペアでリフレーミングを促す問いづくり
・会議メンバーから消極的な発言が続く場面
・参加メンバーのポジティブな意見を調整する場面
oつくった問いの紹介とその際の思い等の説明
oリフレーミングの留意点の洗い出し
②グループワーク
oグループでリフレーミングをうながす問いづくり
・今年の町内避難訓練計画で希望する実施内容に相違がある場面
・実際に投げかける問いをひとつ作成
o設定場面での対話を再現し、グループで作成した問いの投げかけ
・対話を再現した参加者からの感想紹介
・その問いに決めた背景の紹介
③まとめのワーク
oグループでリフレーミングを行うような問いをつくる際の留意点を模造紙にまとめる活動
oギャラリーウォークで他のグループの模造紙確認
(6) 情報提供
①FAJが提唱する「ファシリテーションの4つのスキルとリフレーミング
②ファシリテーターの役割とリフレーミング
(7) 振返り/チェックアウト
①「W:わかったコト」「M:モヤモヤしているコト」「T:次に行うコト」の棚卸し
②グループ内での共有
◆参加者の声(抜粋)、例会振返りの会での意見
○ワーク2つを二人のペアで行ったことで、ある程度リフレーミングが理解できた。この後にチームによるワークを行ったことは、効果的だったと思う。
○ワークが沢山あったこと。それぞれのワーク毎に振り返りの時間があったことがよかった。
○他グループから問いを受けてその感じ方を見るというのが初めてだったので面白かった。
○異なる解釈の一致部分を探すこと。同じテーブルの方が、どんどん問いを見つけられる過程が興味深い。
●スライドの文字数を少し減らした方が見やすくなる。
●リフレーミングは、難しい概念なので、事前に調べてもよい資料が見つからなかった。できれば、事前に資料を案内メールに貼付していただけると助かる。
●カードゲームはアイスブレイクとして利用するのはハードルが高いのではないか。難しいお題になると沈黙の時間もあった。
●ワークにでてくる用語がわからない。
◆メインファシリテーターより
・リフレーミングに係る情報提供に苦労した。パワポのスライド数を少なくし端的な説明に努めた。茶話会で参会者の方からいただいた言葉「難しいことをやさしく伝えることが大切」から、改善の余地が多いと感じた。
・ファシリテーションでよく使う用語を「普通」に使っていたが、参加者の感想から「普通」ではないことに気づいた。今後、留意したい。
・リフレーミングの理解を進めるため、<ペアのミニワーク+振返り>を2回行い、グループワークに進んだ。この手法はリフレーミングをうながす問いづくりには効果があったようだ。
・グループワークでつくった問いかけを活かすために、設定場面で実際にその問いを用いることにした。この手法は参加者には新鮮だったようだ。
・グループワークでファシリテーターやグラフッカーの経験が乏しい参加者への目安として、今回、ワークの進め方例や模造紙の描き方例を提示した。限定的な効果をあったようだ。
◆例会風景
