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★Faj富山サロン 2023年10月 例会レポート
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◆開催概要
・テーマ： 「職場における実践ファシリテーション」
・開催日時：　2023年10月7日(土) 13:30～17:00

・場所：救急薬品市民交流プラザ （いみず市民交流プラザ） １階　研修室　

https://www.city.imizu.toyama.jp/hp/svFacHP.aspx?faccd=1401101

・メインファシリテーター：東出悦子

・担当チーム・サポート：　富山サロン運営スタッフ
・参加人数：11　名
・案内文
https://www.faj.or.jp/base/toyama/event/-2023107/

◆ファシリテーター所感

まず最初に弊社でのファシリテーション実践事例をお伝えしました。
プレゼンの概要は下記です。
10年前からファシリテーションを学びはじめ、加えてコーチング、ホワイトボードミーティングを学びました。職場のメンバーでもファシリテーションを学び、ホワイトボードミーティングを広め、毎年社員全員でワールドカフェをしてビジョン形成や課題解決をしています。4年前の新社屋移転をきっかけに、フリーアドレスやペーパレスなど働き方改革をした際に、安心して意見をいえる環境をつくり、社員全員を巻き込み、みんなで新しいルールなどを作っていきました。当初、フリーアドレス等に関して反対意見が多くありましたが、今ではフリーアドレスの良さを享受して仕事がしやすくなったという意見が多くあります。

上記の内容をもとにワークを２つやりました。

一つ目の問いが、「チームでチャレンジするときに大切なことは？」
2つ目の問いが、「あなたの職場でどんなことにチャレンジしたいですか？」

ワークではファシリテーションの有効性について話し合って頂き、自分事として明日からできることを考えてもらうという目標がありました。

問いに関しては、サポーターの方々に助けてもらい最後の最後まで悩みましたが、アンケートでは問いが抽象的だったという意見やワークの時間が長すぎたという意見があり、改善の余地があったと反省しています。

今回このような機会を頂き、私自身も過去10年の弊社におけるコミュニケーションの変化を振り返ることができ感謝しています。
ファシリテーションの技術をさらに磨いていきたいと改めて感じるきっかけとなりました。
ありがとうございました。

◆参加者の感想（アンケートより）

・チームビルディングに対するMFのぶれない気持ちと情熱が伝わってきました。ボトムアップでの実践事例として興味深く聞くことが出来て、自分が今出来ていない事、すぐにやる事、そして必要なマインドを考える時間になりました。

・印象に残ったこと
1.目的、目標をブレることなく最後まで伝え続けたこと。
2.全員参加を徹底して、会議運営を行ったこと。
3.その人が得意なことなど(5Sのための棚作成など)、任せれることは信頼して任せたこと。
4.5Sなど決めたことを守れない人が必ずいることを前提に進めたこと。

・職場の中で、お互いに意見が言える環境を作ることが必要

当日の様子