★Faj富山サロン 2023年4月 例会レポート★クロスロードダイバーシティゲームで体験から考える「『違う』を前提に、話し合うためのファシリテーターの関わり方とは?」富山サロン

-------------------------------------------------------------------
★Faj富山サロン 2023年4月 例会レポート
-------------------------------------------------------------------
◆開催概要
・テーマ:クロスロードダイバーシティゲームで体験から考える「『違う』を前提に、話し合うためのファシリテーターの関わり方とは?」


・開催日時:2023年4月8日(土) 13:30〜17:00 (受付開始:13:15) 
・場所:高岡市生涯学習センター ウィングウィング高岡6階 男女平等推進センター会議室
・メインファシリテーター: ぴ~ちゃん(竹本記子)[NPO法人日本ファシリテーション協会 会長]
・担当チーム・サポート: 富山サロン運営スタッフのみなさん
・参加人数: 21名(MF含)(会員9名,一般12名)
・案内文: https://www.faj.or.jp/base/toyama/event/202348/

◆参加者の感想(アンケートより抜粋)
・今回も新しい考え方やものの見方に出会えました。それぞれの方の経験が千差万別である限り、常に違った発想や表現方法と遭遇するのだろうなと感じました。
ゲームを複数回経験するとその影響を受けて、自分の回答が最初に体験した時とは変わったなと気づきました。

・カードゲームの中できづいたこと
同じ答えでも考え方は、人それぞれ違うこと、逆に答えが違っているのに考えていることが同じ場合もあることに気づいた。

・先ずは、自分はバイアスがかかっていますという認識に立ちたいと思います。そして、様々な人のいろいろな意見を、可能な範囲できき、判断したい。それが無理なら、言葉の意味するコトを探る、背景を探る、主語を変えて考えるなどお一人様でもできることを試みたいと思います。

◆ファシリテーターより
今回は200回記念ということで、初めての方や久しぶりにサロンに来る方も参加されることを想定し、安心して参加できること、違いを話し合うことができる対話の重要性を体感することで、ファシリテーションへの関心を高めていただけるようにと意識して説明や導入は丁寧に取り組みました。

いつも使っているツールではありましたが、ファシリテーターにとってアンコンシャスバイアスは非常に重要なポイントなので、まず気づく、そこから自分の身近なところで起こりがちなことを考えていただければと思い、後半ではファシリテーターとしてアンコンシャスバイアスへの意識を実感していただく内容としました。

途中の出入りもありましたが、FAJのメンバーもいるので大丈夫かなとあまりフォローしませんでしたが、もう少しお声かけできると良かったかなと思いました。最後のワークで多様なチームのバイアスに対するファシリテーターのあり方を考えていただけたことはよかったと思いますが、やはり時間を後半にかけて工夫することで自分のアンコンシャス・バイアスに気づき、悩みや起こったことを出し合い理解を深め、ファシリテーターの場づくりを考えられるように分ける方がいいかとおもいました。

最後発表から時間がタイトになり、片付けがバタバタになってしまったのは申し訳ないことでしたがみなさんの連携と協力が素晴らしく片付いていったことは本当にありがたいことでした。 富山サロンの皆様には大変お世話になり、感謝しています。ありがとうございました。そして200回記念おめでとうございます。

IMG_9982.jpg

IMG_9993.JPG