開催日
2020年4月18日(土)開催 20:00-22:00 (JST:日本標準時間)
話題提供者
中野民夫(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授/FAJフェロー)
企画
小瀬一幸、山本泰、松浦春選、(亀井直人)(以上FAJ会員)
参加者数
168人(話題提供者含む)
概要
COVID-19の蔓延により大きく変わってしまった、この世界。
我々の仕事も、オンラインにシフトし、テレワークでの仕事やオンライン会議システムを用いた会議が広がりつつあります。
また、日本ファシリテーション協会における定例会や打ち合わせもオンラインでの開催が増えています。
この動きは、今後どの様な動きを見せるのでしょうか?
この大きな動きに対して、私たちが困っていることはなんでしょう?
この定例会では、オンラインへの移行による希望の他、困りごとや不安についても考えるイベントです。
中野民夫さんご提供スライド
FAJ0418zoom中野話題提供.pptx.pdf
アンケート結果
多数の参加者から「満足した」または「どちらかと言えば満足」の回答を得た
「どちらかといえば不満」は1回答であった
本日の定例会/ワークショップの満足度理由についてのコメント
- 参加者として、ワークを体験できたため
- 話題提供者がいてからの対話が良かった。
- 落ちた方が戻ってこられなかったのが残念です。
- テーマがコロナだから仕方ないが、皆さんと話す内容そのものは明るい話題ではなかった。オンラインでいろいろな方と話ができたこと自体はよかった。 全体に戻ったときには、意見は言いにくいなと思った。多分、場の雰囲気が掴みにくいからだと思う。リアルだと、みんな意見なさそうだし、それだったら私が言おうかなみたいな空気感が後押してくれるからかなとも思いました。
- 初対面の方との関係構築に時間を要し、あまりアウトプットは多くなかった印象でしたが、いろいろな学びがありました。オンラインワークショップの経験を積めたこともよかったです。
- ブレイクアウトルームで新しい意見を聞けるのが良いです。リアルでもやっているはずですが、オンラインでやるとより新鮮味が増します。
- 少人数でゆっくり話せました。テーマも良かったです。私のグループは、二回とも、顔出してない人がすぐにいなくなったので、最初が四人、二回目が三人になりました。
- いろいろな使い方を体験でき、実践されてる方の話を聞けたので
- ちゃんと話せた。
- 多人数が参加した場合に、意見をどううまく運営側が吸い上げるか、例えばチャットなどを使ってでも。自身が今度そういうイベントに携わるため、何かヒントがないか?と思っていました。会合自体は有意義で、私自身、大変面白かったのですが、意見を吸い上げる、という点では、逆に難しさを感じてしまいました。(この会合や運営がいい、悪いということではまったくありません。すいません)
- 4人程度、30分のブレイクルームは、有効かつ実用的でした。
- FAJの会員、非会員が混在していることがとても面白かった
- テレワーク的な体験できて満足でした。 反面、限界のような、感覚が感じられました。 叉、機会あったら参加させて頂きたいと思います。
- 自分のグループでよい対話ができたので
- 全国の人と話ができたから。
- ファシリテーターの役割が少しわかった。また、アフターコロナにおけるファシリテーションの役割の想像も出来た。(非会員)
- ブレイクアウトルームで30分の会話が少々長いと感じた。メンバーによると思うが、初めての相手なのでどこまで率直に考えを述べるかお互い迷う様子があり、沈黙への対処で焦りがあったように感じる。
- 数人での話せるのもよかったですが、ゲストや講師による話題提供がもう少し長くあると、さらにグループでの話し合いも充実したかと思います。
- 対話の時間が長くて、しっかり対話できた気がします。そして、泡会が楽しい。オンラインでもリアルでも泡会が楽しいのは一緒ですね。
- 画面上ではありますが、顔を見ながら今のリアルな話をすることができた。これからどうなるのかも想像しながら前向きに考えられる時間だったので
- 色々な立場の人と会話をして視野が広がった
- 今回、初めてグループアウトセッションを体験しました。画面の共有も含めて、オンラインでの活用機能がたくさんある事を知ることができました。
- 皆様のお困り具合を知ることができて、大変参考になりました。
- いろんな人の意見を聞けたこと
- 空間を隔てた多様の人たちと繋がって対話をする機会を得たこと
- 問を深めるというよりは、広がりを感じた(それはそれでよいのだが)話が「ポストコロナ」の話というよりは「オンライン社会」中心になった。
- 4人程度で30分間対話することで、いろいろな考えや感じていることを聴くことができ、これまで考えていなかったことに気づくことができた。
- ブレイクアウトセッションを2回やったが、別メンバーで行ったのは良かったです。
- 他者のZOOM利用状況などを知ることができた。
- 普段はなしのできない遠方の方など未知の方々とお話しできたこと
- スムーズに体験できた
- 問とスプレッドシートへの記入、共有が良かった!! 毎回のワークショップの企画側の意図の種明かしを、セミナーの最後に明かしてくれると嬉しいです。それが有った方が、研究会の納得度がより高まると思います。例えば、最後の問へも皆のメモをスプレッドシートに書いて共有したかったですが、やらなかった意図を知りたいです。教えてください。
- ファシリテーションが前提だったので、イメージと少し違ったため
- FAJの空気感を感じることができたから
- 多くのみなさんとオンライン活用を進めていくにあたってのアイディアや向き合い方についてのコミュニケーションができた。
- Zoomファシリテーションの技術的な知識が得られた
- 色々な方と又話し合いが出来た事。最後のトークで、むらかずさんのTV会議とZOOM?会議は別物はハット!とさせられました。いつでも、どこでもと「一人一人」が参加出来るのがWEB会議。
- 楽しかった
- たみさんの思いを聞いてから話が出来たのが良かった。少人数で30分あると話し合いが深められた。ただ、前半はどうしてもお見合いになっちゃいますね、お互い。皆んなが見えるように『問い』貼り付けとくとか...早い月生まれの方がファシリテーターと決めておくとか、何か口火きりやすい(お尻たたく?)仕組みがあると良いのかなぁ...と思いました。
- 貴重な体験談やリモートワークのノウハウを得られたため
- 日頃関わらない人の話がきけた。
- このような人数でもスムーズにできたこと 色々な意見が聞けたこと そしてモラルがよいこと
- 知らない人とも、ディスカッションで来た。いろいろな考え方を聞くことができた。
- 大人数での開催を体験できた。中野先生のお話を伺えた。いろんな方の意見が聞けた。
- 200人近くいるのに、きちんと対話の時間がとれたのが良かった。 過去二回程参加した数百人規模のzoomは、視聴するだけになってしまい、 YouTubeと変わらない印象になった事があるので。
- 他者の言葉を伺い、自分の考えが少しまとまってきたから
- ゲストスピーカーのプレゼンが良かった
- 中野民夫さんが話題提供者だったこと
- 新たな意見と出会えたから
- 普段会議はSkypeを利用していまして、Zoomのように顔が映るものは初めての経験でした。顔が見える状態でのWeb会議は、実際の対面での会議をある程度再現できることがわかりました。 小グループでのディスカッションでも、異なる業界、職種の方々の現状の一部を知ることができ、視野を広げることができました。
- 経験頻度を増やすいい機会になったから。
- よい点、よくない点、使い方などの確認段階。自身、資料やチャットの使い方・融合を未習得なので、様々なシュチエーションでの使い方の体験が不十分に。場を活かしきれず。
- 様々な業種の方とお話できたので
- オンラインでのファシリテーションのポイントがわからなかったため
- テレビ会議とZOOM会議の違いを認識できてよかった。ZOOM会議とファシリテーションについて、関心を持っている人が多いということに勇気づけられた。
- オンラインコミュニケーションの見方、参加の姿勢、ファシリテーターの工夫に様々あることが実感できた。
- 大勢過ぎて自分の参加度が低い
- 小瀬さん、中野さんの見事なリードと、最初5人、次は4人でブレイクアウトルームを体験できたのは、違いを実感する上で貴重なものとなり、感謝しています。
- 初めましての方とも、ブレイクアウト機能を活用してスムーズなコミュニケーションが取れた。
- 場所、背景の異なる方々とのセッションはとても気づきの多いものでした
- 自宅に居ながらにして、全国の人たちと話しができるのは、すごい。ブレイクアウトセッションで少人数で話す、というのはいろいろ考えるきっかけになる。
- 中野さんの話を聞けたから
- ブレイクアウトルームを初めて体験したが、うまく機能することがわかった。小瀬さんのファシリテーションも素晴らしかったです。
- 新たな試行を体験できたので
- 話し合いがプロセスなのかコンテンツなのかどちらでもいいですよなのか、ちょっと戸惑いました。
- ワークシートの使い方が理解できてない人がいました。 1,ワークシートそのものがどこにあるか分からなかった人 2,ルームナンバーのシートをさがすのに戸惑った人。 3,2回目のルームで前回のメモが残っていて(当然ですが)ここに書いてもいいんだよね、と書き始めた。
- ゲストがいたり、毎回色々工夫されている点。色々な人の思いが聴けた点。前回同様30分は良い長さだと思います。小瀬さんのファシリテーションも落ち着きます。
- 話が出来なかった人との共有時間が少なかった。後でシートを見て、部屋のメンバーによって話題が異なっていたので、共有したかった。
- グループセッションがあまりもりあからなかったので。
- 小瀬さんのオンラインファシリテーションが完璧だったこと、中野さんのお話がとてもよかったこと
- 普段話ができない遠くの人と話ができた。
- オンラインを通じた意思疎通について、同じ意見・感覚を持つ方と、肯定的・否定的双方の見解から考え方を共有できました。また、今後のオンラインによる可能性(活用方法)を模索することができました。満足できる
- 小グループでしっかり話せた
- 参加者の方々との意見交換で新たな視点、気づきを得ることが出来た
- 200人近い人と双方向型ででき、ブレイクアウト機能で個別の話が聞けた点
- 自分が原因ですが、Wifi環境で実施したためワークショップの途中でZOOMが落ちてしまい、グループに戻れなくなってしまいました