2017年7月東京でサロンになっての初の例会を主催しました。TOC×Facilitationサロン

『対立なんか怖くない!~TOC×ファシリテーションで対立の乗り越え方を見つけよう!~』

開催概要

  • テーマ :対立なんか怖くない!~TOC×ファシリテーションで対立の乗り越え方を見つけよう!~
  • 日 時: 2017年7月9日(土)
  • 会 場: IGNISラウンジスペース
  • 話題提供者:飯島邦子、津田壮彦、大久保綾乃(50音順)
  • 参加者数:23名

テーマ概要

対立をテーマに、TOCのツール「クラウド」を使った話し合いを体験するワークショップ。
対立とは意見が違うこと。そんな状態を論理的に整理しながら相互の想いを十分に引き出していく時にファシリテーターが持っていると心強い道具「クラウド」を紹介しながら、対立に向き合う時のヒントや勇気を手に入れてもらうことを狙いとしたプログラムです。

プログラム

  • オリエンテーション
  • 思い出してみよう
  • ちょこっとレクチャー
  • 使ってみよう
  • シェアタイム(ぐるぐるシェア)
  • ダイアログ
  • クロージング

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参加者コメント

  • ロジカルシンキングのトレーニングとしてGood
  • HowとWhatを行ったり来たり出来る
  • ツールで整理して可視化しなかったら、片方の選択肢を考えられなかったかも。
  • 中立になれる=ロジカルになれる。
  • A or B or 折衷案だけでなく、別案も出せるきかけになるかも。
  • 今、対立しているのか、いくつ対立しているのか、対立なのか、選択なのか、気づく、整理してあげられるかも。
  • 共通目標を見つける。優先順位とか価値観とかの認識を整理する。
  • そもそも対立ではなく、意見が違うだけ。
  • 板挟みになっている時自分の中にクラウドを作って話し合いをスムーズにしたい。
  • 状況を整理するには良い方法。
  • 見える化。納得感がある。
  • はじめの認識合わせが大切。ツールだけではダメ。
  • 共通のゴールを見つけたら問題の半分は解決できる。
  • 書く、読むことで自分の思い込みかどうかを確認できる。(客観的⇔感情的)
  • 主語を定義する。
  • 課題があるということの共有⇒場をつくることが必要という認識⇒言葉の定義の共有⇒目標の共有(主語を揃える)
  • 対立点の明確化、水面下の価値観をさぐるにはTOCの手法は役立つかも。

担当者振り返り

  • 東京だけに限らず、北海道から関西、広島まで広範囲に渡って参加してくださった方がありました。
  • TOCfEのコミュニティから参加した方もいらした。
  • ツールの練習だと思って参加された方にとっては、練習ワークが足りないとう感想を持たれた方もいらっしゃいました。
  • FAJ会員でない方やファシリテーションという言葉が初めての方もいることから、ファシリテーター役割や、対立する話し合いと関連のあるコンテンツとプロセスについても触れることとしました。
  • 皆さんが作成したクラウドの共通目標が、同じケースであっても、グループによってそれぞれ違うところが面白く、参加者の学びにつながっていたのではないかと感じました。

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