2019年2月関西対話の会を実施しました。TOC×Facilitationサロン

『ちゃんと話し合うってどういうことだろう?TOCとファシリテーションを掛け合わせると何ができるだろう?』

開催概要

  • 日 時:2019年2月1日(金)19:00~21:00(受付開始:18:45)

  • 会 場:エデュケーションライフAjito(大阪市北区大淀南1-6-4 大淀町スカイハイツ1120号)

  • 話題提供者:飯島 邦子、小路 慎浩、津田壮彦、星野 利夫、吉池 裕(以上FAJ会員、五十音順)

  • 参加者数:9名(受益者+従業者)

テーマ概要

題して、TOC×Facilitatonサロン対話の会@関西、です。

昨年は、1月のイベントからFAJシンポジウムでの発表などの活動を経て、一年間サロン運営メンバーでずいぶん対話を重ねてきました。
私たちが大切にしたい場とは、心理的安全性を保ちつつ、クリティカルに物事を捉え、全体を俯瞰しながら、しっかり深く考えて、じっくり対話できる場
そして、目的に向かう人々の活動をより良くしていくこと。
シンポジウムでは、掛け算の場の意義やそういった場づくりをしていく上で実践が大切であること。そして実践からの学びが大切であること、等について考えました。
2019年は、このテーマを色んな方と共に対話を重ねていく活動に広げていこうと考えています。

今回の対話の会は、TOC×Facilitatonを学び合う場ではありません。
私たちが大切だと考えている『心理的安全性を保ちつつクリティカルに物事を捉え全体を俯瞰しながら、しっかり深く考えてじっくり対話できる場』
これについて、皆さんとがっつり考えてみたいと思います。

じっくり対話することが大切だと思うけど、その実現を何が阻んでいるんでしょうか?
しっかり考えるって重要だよねと思うけど、それの阻害するものって何なのでしょうか?
そもそも心理的安全性を保つってどういうことだろう?

是非一緒に語り合ってみませんか?

●テーマ
ちゃんと話し合うってどういうことだろう?
TOCとファシリテーションを掛け合わせると何ができるだろう?

●狙い
私たちが大切だと考えているちゃんと話し合える場について、皆さんとじっくり考え、仲間づくりをしていくこと。

●こんな方と語り合いたい
しっかり考え、じっくり対話し、目的に向かう人々の活動をより良くする場に問題意識を持っている方

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担当者振り返り

当日のテーマは、参加いただいた方から出てきた「なぜ物理学者はダイアローグ(対話)をしたいのか?」という問いのもと、物理とダイアローグという一見遠いイメージのものがどのように繋がっているのかを話し合いました。
結果として、「対話」に関わることをテーマに対話をして、「原理を求めるために問う」「現象をみるために問う」等、参加者それぞれが対話の中で考えていたことを自己開示して振り返る、という大変面白い場となりました。