2020年9月TOC×Facilitatonサロン対話の会@オンラインを実施しました。TOC×Facilitationサロン

人はなぜ正しさを求めるのか?

開催概要

  • 日 時:2020年9月13日(日)15:00~17:00

  • 会 場:オンラインURLを申し込みされた方に個別で送付

  • 話題提供者:飯島 邦子、小路 慎浩、藤田 国和、星野利夫(五十音順)

  • 参加者数:8名(受益者+従業者)

テーマ概要

じっくり対話することが大切だと思うけど、その実現を何が阻んでいるんでしょうか?
しっかり考えるって重要だよねと思うけど、それの阻害するものって何なのでしょうか?
そもそも心理的安全性を保つってどういうことだろう?

そういったことを思いめぐらせながら、私たちが大切なものと思うに至った「心理的安全性を保ちつつ、クリティカルに物事を捉え、全体を俯瞰しながら、しっかり深く考えて、じっくり対話できる場」をオンラインで実現しようと思います。

毎回、特定のテーマに沿ってじっくり話し合いますが、今回のテーマは「人はなぜ正しさを求めるのか?」です。
是非一緒に語り合いましょう!

担当者振り返り

今回は、参加頂いてからテーマを決めるこれまでのやり方を変えて、さきにテーマを決めて募集を行う形へと変更しました。
これにより、参加された方が語りたいテーマに基づいて参加頂けるようになった結果、問いを決める時間を必要とせず、本題を話始めることができるようになりました。
「人はなぜ正しさを求めるのか?」というテーマと決まっていながらも、その捉え方は対話の会ならではの抽象度の高いものです。
それゆえの話し始める難しさはありましたが、それぞれの参加者がもつイメージを少しずつ話して頂きながら、メタファーとアナロジーを絡ませながら、より深く、焦点が定まった議論を交わせた形となりました。

参加者の声

  • オンラインならではの話ができた。
  • 選択する正しさ、自然とやっているのかも?
  • 抽象度が高い話→メタファー、アナロジーにすると分かり易くなった。
  • つい自分のメタファーに引っ張ってしまったかも。ついてきてくれてありがとう。
  • 自分の思考の癖に気づいた。
  • 好きに自分の思考に浸れたのがよかった。リアルだと乗らなければと思ってしまうがオンラインだと自分の世界に浸って考えられる。
  • 対立は必ず解消できるという信念→自分の正しさの主張、自分のこだわりを捨てられたら対立は解消するんだ、と改めて思った。
  • 前半付箋を見ないで話したのは良かった。後半付箋を俯瞰してみて自分の意見が変わるわけではない。

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