2013年11月17日開催 中部支部イベント「体験!探求!ファシリテーション・アドベンチャー」プログラムのご案内中部支部

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イベントのコンセプト

日本ファシリテーション協会(以降、FAJ)中部支部の今年のイベントは、
「社会人:日本ファシリテーション協会 中部支部 × 学生:南山大学ファシリテーション研究ゼミ」
のコラボレーションでお届けします!
ご存知ですか?南山大学ファシリテーション研究ゼミ(以降、南山ファシゼミ)は、
日本の大学で唯一のファシリテーションを研究するゼミなのです。
今回のイベントのコンセプトは、
「老若男女を問わず多様な考えの人が集い、互いに知り合い、チャレンジする事を通じて、
歓びや困難を分かち合い乗り越えながら自身のファシリテーション感を探求していく」
ことです。

このイベントでは、初めて出会った人々が同じチームの仲間として、
合意と選択を繰り返しながら様々な体験を通じて歓びや困難を共有し、
互いに知り合い、自身の成長と共にチームとしての成長やシナジーを体感して行きます。

そして、それぞれの体験で感じたことや気付いたこと、それぞれの思いや感情を
分かち合うことによってもたらされる、人と人との関係の変化や自分の心の動きを
見つめることによって様々な気付きを喚起し、参加者ひとりひとりが新たな
ファシリテーション感を探求することを目的としています。
11/17は、FAJ中部支部のイベントに参加して新たなファシリテーション感の世界を
旅する冒険に出かけてみませんか?

■プロローグ:Touch the Facilitation ―申込みの時から、プログラムはスタートします

午前中のプログラムは、始めてファシリテーションに触れる方から、
ファシリテーション歴ベテランの方までが楽しんで頂けるよう3種類のゾーンを準備しました。
どのゾーンに参加を希望されるか、参加申込みの際に選択をお願いします。
そして、午後はチームに分かれて、互いに協力し合いながらファシリテーションの
ワークにチャレンジしてポイントを獲得していって頂く、ロールプレイングゲームのような
プログラムをご用意しました。
チームの編成は、予め運営側にて決めさせて頂きますので、お申込み時のアンケートにご回答をお願いします。

■午前の部:Catch the Facilitation―ファシリテーションを手にする

3種類のゾーンを準備しました。お申し込みの際に、どれか1つを選択してください。

  Aゾーン:初めてのファシリテーション(メインファシリテーター:チームたんぽぽ)
ファシリテーションは初めて、よくわからない、という方でも安心して参加頂ける
どちらかというとファシリテーション初心者向けのゾーンです。
ファシリテーションっていったい何?どんなことをやるの?という方に、
ワークショップによる体験を通じてファシリテーションについての「いろは」を
知って頂くプログラムをご用意します。
  Bゾーン:ファシリテーション語り場サロン(メインファシリテーター:香取一昭氏・FAJフェロー)
ポジティブにじっくりと対話を楽しむゾーンです。
FAJのフェローである、香取 一昭氏をメインファシリテーターにお迎えして、
オープンスペーステクノロジー、ワールド・カフェ、フューチャー・セッションなどの
手法を用いて、コンセンサスや課題達成に焦点を当てるのではなく、多種多様な対話の
形から新たな価値の創出を体験頂くプログラムです。
ファシリテーションは初めてという方から、ベテランの方まで、楽しんで頂けるゾーン
となっています。
  Cゾーン:アドバンスド・スキル道場(メインファシリテーター:堀 公俊氏・FAJフェロー)
こちらは、これでもか、というくらいファシリテーションのスキルを稽古し、鍛錬するゾーンです。
FAJのフェローであり、創設者でもある、堀 公俊氏をメインファシリテーターに
お迎えして、プロセスデザイン、リフレーミング、合意形成、論点整理のための構造化など、
様々なファシリテーションのハウツーとテクニックを徹底的にエクセサイズするプログラムとなります。
徹底的にファシリテーションのテクニックを鍛えたい、知識を習得したい、という
どちらかといえばファシリテーションのベテランの方向けのワークになります。
※このワークはファシリテーション実践経験者向けのアドバンスコースであり、
これから学ぼうとする初心者や,「本は読んだことがあるけれど実践したことは
まだない」といった方であれば別のワークを選択されることをお薦めします。

■午後の部:Play the Facilitation − ファシリテーションを楽しむ

午後の部:Play the Facilitationでは、参加者同士でチームをくんで、様々な課題に
チャレンジして行きます。
例えば、提示された問題を解決したり、皆で話し合って合意形成したり、共同作業
で何かを作ったり。
アクション映画やロールプレイングゲームの主人公のように、チャレンジとチーム
としての成長をくり返して行く、そんなワクワクするプログラムを提供します。
チーム編成は、皆さんが申込みの際に回答されたアンケートによって、予め運営側で
決定します。
ですので、皆さんはチームの仲間とは、昼食の時間に初めて出会うことになるのです。
初めて出会った仲間と話し合って、準備されている複数のワークからどのワークに参加
するのかを決め、ワークをクリアしてより多くのポイントを獲得していく冒険の旅に
出て頂きます。
そして、獲得したポイントによって、最終ステージにどのワークに進むかが決まります。
最終ステージは3種類あり、それぞれのステージは、FAJフェローの加留部 貴行氏、
同じくFAJフェローの堀 公俊氏、そして、南山ファシゼミの担当教授である津村 俊充先生が
ワークのメインファシリテーターに登場します。
チームの仲間と協力し合ってワークをクリアしていくチームづくりと、プロセスへの
振り返りを通して新たな気付きを喚起し、個人とチームの成長を創発する、
そんなファシリテーションの冒険の旅を楽しんで頂ければと思います。
さぁ、この旅で皆さんにはどんなファシリテーションの「!!」と出遭うことになるのか...!?

■夕刻の部:Beyond the Facilitation ー ファシリテーションの彼方に:新たな「気付き」との出遭い

一日の体験を通じて、自分の気持ちの中で起こったこと、感じたこと、心が揺さぶられた
瞬間、なぜそんな風に感じたのか、なにが原因だったのかということをじっくりと振り返って頂きます。
その振り返りから湧き上がって来た、新たな気付き、発見を、未来のファシリテーションの
形にして参加者全員で創り上げて行きましょう!!

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