広島サロン（中国支部の前身）で最初のシステム思考の定例会 を
実施して１０年目になりました（１０周年記念です）。

これまで、１０拠点（北海道、東北、東京、中部、岡山サロン、四国サロン、
中国、九州、沖縄サロン、ビジネス実践サロン） で述べ１５回させて頂きました。

そこで、今回は私の考えるシステム思考の原点（目的）に立ち戻り、『意識の変容』について深める定例会を行います。

意識の変容とは、何かの問題について、他責（だれかのせい） から、自責（自分でできる事がある）と
いう意識に変わる事です。例えば「あの人さえいなければ」とか「会社の仕組みが悪い」などという意識から、
「自分があの人に影響を与えている」や「会社の仕組みを傍観している自分がいる」などへと意識が変わる事です。

メインファシリテーターであるカズは、システム思考の目的は、この意識の変容にあると考えています。

人は、どのようにして、他責から自責へ意識が変わるのだろうか？
他人事から、自分事へ、それを促進（ファシリテート）するには 何が必要なのか？
システム思考で使う（やり方）は一旦わきにおいて、そんな事を 深めていく定例会です。

「敵は顔なじみ、それは自分だ」

■目標（ゴール） 今回の定例会は 　

１．問題に直面したときに、自分でできる事が考えられるようになる 　
２．意識変容を起こすヒントがつかめる 　
３．システム思考の必要性がわかる

■対象 　システム思考を知っていても、知らなくても大丈夫です。 　

前提知識・条件なしで、どなたでも参加できます。 　
・いろんな課題（社会や会社や個人の）を持たれている方 　
・課題を多くかかえているこれからの社会を担っていく若者