「ファシリテーターをしていて困ること」の一つとして、「反応が予想外/わからない方がいる」
「納得してくれない/わかってくれない方がいる」といったものがあります。
時間をかけて、その人の考え方や過去の経験などを伺うことができれば適切な対応もできるのですが、
「その場その時」に対処しなくてはならないのがファシリテーター。
ベテランのファシリテーターは、相手の態度、表情、発言等を診ることで、
一定レベルの対応や進行がやれています。
今回は、「個人の持つ傾向性」を読み取って柔軟に対応をする方法を学び、その活用方法を探索します。
人は、もともと持っている考え方やその場の役割で、一定の「行動パターン・言動パターン」を示します。
この傾向性を読み取ることができると、ファシリテーションを行う現場で、
大きなトラブルにならない対処をすることができます。
傾向性は「この人は××型だ」などの決めつけでなく、
「少しだけ、気にする部分が違う」というところをシンプルな判断軸で診ていくものです。
一般的な組織・チームにおいても、メンバーの傾向性を理解することは大切です。
多様なスキルや個性を持つメンバーを理解し、信頼関係を築くことにより、
より柔軟で活発な組織を作ることができるからです。
自分自身の傾向性や他者の傾向性がわかってくると、今よりも少しだけ自信が持てるようになるはず!
参考:「傾向性」を観る手法として、世界中で毎年100万人以上の人々に活用される「DiSC」という視点を提供し、
活用法を探索します。「DiSC」は、米国John Wiley & Sons社の登録商標。
日本語版開発及び、総販売代理権はHRD株式会社が所有しています。
■話題提供者:むーた@向山聡
■日 時:2022年8月20日(土)13:00~17:00
当日は5分前にはZoomへのログインを済ませ、お待ちください。
■対象者:FAJ会員(無料)
当協会定例会へ初めてご参加の方・高校生以下(無料)
一般 1,000円
■各自準備物:A4用紙数枚、プロッキー 、お好みの筆記用具
■定 員:25名(先着順)(申込〆切 8/17)
■会 場:オンライン会議システム「Zoom」
・PCからご参加ください。
・必ず事前にセットアップを済ませてください。
・チャットやブレイクアウトルームを中心とした一般的な活用です。
・当日の12:30~12:45で「Zoom等オンラインツールの説明会」をします。
ご希望の方は申し込みをお願いします。
■担当運営委員:その@久澄園子 めぐりん@前原めぐみ わさ@山口千夏
定例会に関するお問い合わせは「こちら」からお願いします。
以上