ファシリテーション『はじめのい〜〜っぽin中国支部』
〜安心・安全の場で模擬会議のファシリテーターを体験してみよう〜
2015年02月21日(土)13:00〜17:00
広島工業大学 広島校舎
フジさん(FAJ会員)
13名
「チーム活動のポイント」を感じ
「これは使える!」と手法の理解を深め
「現場で使ってみよう」とファシリテーションの実践意欲を高めてもらうこと
失敗してもいいんだよ
話そう、聴こう、楽しもう!
13:00 オープニング
13:10 全体アイスブレイク
13:45 ワーク「模擬会議4回」
17:30 終了 茶話菓子会で振り返り
18:00
*動きがあり頭を使って参加者全員が知り合い和やかな雰囲気になりました
*個人でバブルマップ作成し、作成したバブルマップを用いて各グル―プで自己紹介
今日(2月21日)に近い誕生日順にファシリテーターをする順番を決定
会義のテーマ『新人歓迎旅行の計画づくり』
・4回の話し合いで結論を出す
・1回の話し合いは「作戦会議 5分、議論20分、FBerから振りかえり10分」で構成
・各回でファシリテーターは交代。ファシリテーターを変え4回実施
その後
・10分間で手書きの告知ポスター作成
・お互いのポスター説明、話し合いの経過を発表
(ファシリテーター、グラフィッカーはフジさんが担当)
<テーマ>4回のワークを通して気づいたこと、疑問に思ったこと
グループで出た意見の中で全体で話したい項目を1〜2個決める。
1G
・(参加者の時)思考が止まった→自分の中で答えが決まりそれを言いたい!!
・内容の知識あり/なしにより自分の意見をどこまで出すか難しい
→Frがコンテンツに詳しい時はFrをチェンジすることも良いのではないか。
・Frとしてどう進行するかに気をとられ場をみていなかった
・きらっと光る意見(この意見を元に議論が展開できる)にひきずられずに、時間の
制約の中で、納得感を出すにはどうすればよい?
・Frだけでなく、ずれそうなとき参加者が引き戻してくれて助かった
・Frが困ったとき、参加者が助けてくれて助かった
・参加者にかたよりがある場合、いかに多様な意見を引き出すか?
・情報の前提共有の時間は必要
・FGを決める/決めない、どっちが話し合いの参加度が増すか?
→発散するとき→みんな、収束は決めた方がよい
・FGが難しい、FrとFGの意図が合わない
・FGは出し切らないと書けない?
→何のために書くか?が大切。 空中戦、話がそれる、何度も同じ話...etc
2G
・自分がFrの時、意識不足だったがもっと他人の意見をよく聞けたらよかった
・構造化にチャレンジしたが...うまく表現できなかった
・後で後悔しない為「今ここで言えば〜」と感じた時は迷わず言うように心掛ける
・抽象的な一言で終わらせずさらに具体的に示すことで、周りへの理解を深めたい
・相手にいいたい事を伝える為にはもっと説明の丁寧さを意識する
・最初の作戦会議が大事だが、それを継続して意識することも大切
・Fr交代毎ではなく最初の作戦会議で全体像を作ればよかったと1Gを見て感じた
・一番最初にFrパート別ではなく、作戦会議全体像の共有が必要と感じた。
・時間が限られていたので、今回は目的・目標のイメージは広くてもよかったのでは?
・意見が出てこない時にはきっかけ作りとして仕切りテーターも仕方ないのでは
・レベル感は(いつの間にか)チーム間では統一されていて話しやすかった
・合意設定のレベルの統一迄のプロセス(金額設定まで試行錯誤)に時間かかった
・抽象度をあげてはいけない、具体的提案も必要と思った
・最初の作戦会議でチームのレベル感、ゴール感を決めることの大切さを感じた。
・1Gに聞いてみたい事は、円グラフ型の全体像はどの段階でどう作り、どう調整をしたかが知りたい
各グループで出た意見をもとに(クッシュボールを使って自由に発言)
・きらっと光る意見、参加者にかたよりがある場合に関して
・Fで展開できる意見"場がかわる" "促進する"
・とらわれすぎると危険かも
・時間の制約と意見のバランス
・納得感を得るためのプロセスが大切
・視点を変える意見
・"あっそうだ!!"がポイント
・FGが難しいに関して
・事前の打ち合わせが必要
・目的、ゴールが決まるとFGもしやすい
・最初にレベル感ゴール感に関して
・ゴール感を最初に共有しておく
F:ばいやん
①FBerへの振り返り
・全体を見られて流れ違いがよくわかった
・ことばの使い方 → 迷いと共に良い経験となった
・「どこを見るか?」 → じっくり話し合いを観察できた
・1回目より2回目、何を持ち帰ってもらいたいかが意識できた
・Fへの振り返りは、気づかなかった事、自分の行動、役割、流れを伝えてもらえ嬉しかった
・失敗したことを指摘してもらい良い気づきになった
・FBerとして、その時のFとして伝えた方がよかったのでは?もっと感じたことをききたかった
②プログラム・MFへ振り返り
・うまく云わっていると思っている時ほど、気づいた所をもう一歩辛口で伝えることもしている。
・褒められることもうれしい、(指摘もあり、バランス良く育ててもらえる)
・Fとして意識してやったことの評価をFBに聞いてみたかった
・「プログラム」参加者としては最初に1回のみ⇒FB⇒MFとして役割がある
それぞれの役割と気づきが得られる
・振り返りの質を高める
→やりっぱなしではなく、体験から、何が起こったのか、なぜ起こったのか、
次にどうするのか等、振り返りの質を高め、学びと収穫を増やしたい。
・「振り返りを振り返る」(堀さんのワーク有)→プロセスの振り返り重視!
・MF→参加者Fとして全体としてアドバイスは気づきがあった
・ベテランから得られる気づきが多い
・次はつながる「振り返り」を増やしていきたい