【第109回中国支部定例会】2015-04-18(土) :ファシリテーション入門「たんぽぽワークショップ」〜みんな主役、体感しようファシリテーションのちから〜中国支部

定例会の詳細

テーマ

ファシリテーション入門「たんぽぽワークショップ」
〜みんな主役、体感しようファシリテーションのちから〜

日時

2015年04月18日(土)13:00〜17:00

会場

広島市まちづくり市民活動交流プラザ

ファシリテーター

その@久澄園子(FAJ会員)、やまちゃん@山根弘和(FAJ会員)

参加者

15名

概要

「たんぽぽワークショップ」を体感してみませんか?
「たんぽぽワークショップ」はFAJの会員有志からなる「チームたんぽぽ」が創った入門用ワークショップです。

「ファシリテーションってどんなもの??」という初心者対象に、体験と解説を通して、よさそう、これなら使えそうという「話し合いを進めるためのヒント」を見つけるワークショップです。

話し合いのワーク、体験したことをしっかり振り返るワークを中心に、ミニ解説をおりまぜながら進めていきます。

この「たんぽぽワークショップ」に参加すると、初心者の方は、ファシリテーションって良さそう、面白そうと感じて、もっと知りたくなります。

中級以上の方は、自分の現場に使えるヒントを得て、使ってみたくなります。
「ファシリテーションの良さ」の種子(タネ)をたんぽぽの綿毛のように、高く・遠くへ・たくさん飛ばしましょう!!

対象

初心者向け
・ これからファシリテーションを学び始めようとしている方
・ よい話し合いにするためのヒントが欲しい方
・ 自分にはファシリテーターが難しいと思っている方

目標(ゴール)

・参加者のみなさんが・ ファシリテーションって良さそう、面白そう、もっと知りたくなる!
・ 自分の現場に使えるヒントを得て○○は使えそう、使ってみよう!という気持ちになっている

当日の流れ

・紙ポを使用して会の趣旨・スケジュール・目的・目標・お約束・役割説明

1. ウォーミングアップ

・プロッキーの持ち方の練習
・ペアインタビューと他己紹介

2. たんぽぽのタネシート⇒ワークの進めかたややり方について感じたことを記入

 グループ内でシェア

3. ミニガイドと紙ポを使用して、ファシリテーションとファシリテーターをミニレクチャー。

4. 話し合い(広げる体験)

話し合いの場面での'あるある'をたくさん出す。
ゴール:よい話し合いを行うためのルール作り
一人で考えA5用紙にたくさん書き出す。
その後、グループ内で1人1人が説明し共有する。たんぽぽのタネシートに感じたことを書く。

5.話し合い(深める体験)

・4の中から話し合いたいことを1つ選ぶ。
「どうしてそうゆうことがおきているのか?背景や理由を考えてみる。
自分はどう感じているかも気持ちを思い出して話す」で決めたことについてグラフッィカーを決め話し合う。
・席を移動し、グラッフィッカーも交代する。
「もっとよくするためには、いいことを増やすには・・を話し合う。
・ タネシートに記入する。

6. 意図開き

・ アイスブレイク:他己紹介
・ 方向付け:「もやしのお約束」
・ 見える化

7. 体験したことの振り返り

① 直近で予定している大切な話し合いは何か?→3人で共有する。

② 今日、体験したことで、「これは使えそう!使ってみよう!」と思ったことを3人で共有する。
→参加者全員で共有する
・ 紙ポは良い→残る
・ アイスブレイクの工夫が大切。最初にしゃべりやすい雰囲気作りが大切。怖い人がいたら難しい。
・ 席替え(場所が変わる)だけど雰囲気の変化があった
・ お客さんのところの会議室の机配置をかえる
・ アイスブレイク(マイブームを話す)
・ 振り返りは自分の気づきが大切
・ 会議を変えるのは難しいかも。別の時間を使うのもあり
・ 書くときができない時に、録音する

③すっきりタイム
・ スカイプでファシリテーションをすると見える化が難しい。どうする?
→テキストチャット、ビデオチャット:事前に共有する、開始時間を大切にする
・会議の時に  本当にファシリテーションが使えるのか?
地域の人に説明する時
ファシリテーター=かくれリーダー
道具を使わずにあるものを使って
質問のタイミングだけどファシリテーション
会議の中でどのようにアイスブレイクを入れられるか?
→ポジショニングのワードがいい。→プロセスの確認をする質問
会議とアイスブレイクは相性がよくない?
→普段の関係性の問題。会議の発言は地位に関係あり。根回し。
関係がない所でファシリテーターとして入ったときの工夫

8.たんぽぽのタネシートに記入し、最初のペアに戻り振り返りと学んだことを話す