中国支部 2021年8月度定例会レポート中国支部

事業内容 調査研究:中国支部 2021年8月度定例会
テーマ 質問の楽しみ方を考える
開催日 2021年8月21日(土)
会 場 オンライン
講師・ファシリテーター 木村尚義、前原めぐみ(以上、FAJ会員) 2名
企画運営担当 佐野拓男、富士慎一郎、久澄園子(以上、FAJ会員) 3名
参加者数(会員) 25名
一般・見学者数 0名
概要 (告知文) [概要]
「質問ってむつかしいな」そう感じたことはないですか?
子供の頃は、なぜなぜ?どうして?といつでも素直に訊けていたのに、
いつから「質問」すること・されるこに構えるようになったんだろう。
思い起こせば、質問の授業なんて受けたことはありません。

「人は質問に支配されている」と断言するのはエグゼクティブコーチの粟屋恭一郎氏。
私たちは心の中の質問をスイッチとして行動を起こしているのだと。

では、質問を変えてみたら、行動はどう変わる?
変わるのは他人?自分?それとも??
「良い質問」ってどういうこと?
など、それぞれの体験を持ち寄り、「質問」にフォーカスしていきます。

あなたもかつて子供の頃は、なぜ?なぜ?を繰り返す
「質問の天才」だったのではないでしょうか?
そんなあなたに贈る、
質問を身近に感じつつ、質問の奥深さを味わい、
日常のファシリテーションに活かせるか?を考える定例会です♬




プログラム概要 12:15 最終打ち合わせ
12:30 Zoom説明会
12:45 受付
13:00 定例会の案内
13:05 はじめに
13:10 ワーク1-①「訊きあいっこ」(ペア)
13:25 ワーク1-②振返(4人/G)
13:40 ワーク2 説明+Q&A
13:45 ワーク2-①「プレゼントごっこ」
14:15 ワーク2-②「プレゼントごっこ」
14:45 休憩
14:55 ワーク3「プレゼントごっこ」
15:25 ワーク4「全体振返り」
15:55 ワーク5「ヒサトーーーーク」
16:15 全体共有・質問
16:25 チェックアウト
16:30 全体振返、告知、アンケート
17:00 定例会終了
17:15 オンライン茶話会
17:45 Zoom終了

参加者意見
(アンケート結果)
アンケートの結果 18件
 期待値に対する満足度 満足 72.2% ,普通 27.8%
 今後の実用度      かなり活かせる 33.3% ,活かせる 61.1% 
<コメント抜粋>     
・質問がヒットした感覚がわかったこと;今まで無意識に感じていたのが、顕在化しました。
・質問者が複数いる演習がよかった。
・確認や待つこと、間の取り方、傾聴など質問の前後も大切
・質問には力がある、力を使うには質問者の心構え、態度が大切
・質問とは、言葉だけでなく、関係性やリズムなど、周辺の要素が大切だと感じた。
・「質問とは、聴くこと!!」間を取ること、傾聴することの大切を学びました。
・MF2人の明るさはよかったです 楽しく参加できました
多くの人と話せたこと
・「質問」と「問い」、その定義が本当にあるのか?とも思いましたが、それを考えることがFAJらしくて「面白い」と思いました。確かに「問い」の方が双方に幸せな気がします。
・質問、問い、発問を区別する場合もあるので、会議案内か冒頭で、このワークショップでの質問とは何かの定義があるとよかったと思います。
・書き込みワークが多かったけど使いこなせなかった
・最後の演習はだれか代表でビデオに撮って、一緒にこの辺の質問の仕方をこうするとよいとかあるといいと思います。
・どういう場なのか、どういう人か、を意識して質問する
・仕事での使う質問に活かしたいと思います。
・仕事やプライベートのコミュニケーションで活かします
・問いかける内容と同じかそれ以上に、今の場の状況だったり、問う方のあり方だったりが大事だなと改めて感じたので、そこを意識していきたいと思いました
・質問の効果,大切さを改めて考える機会になりました。
・身近なテーマですが、奥が深いテーマに挑戦いただきありがとうございました。
担当振り返り(MF含め振り返り実施) ・質問には力があり力を使うには質問者の心構え、相手に関心を持つ、寄り添う等の態度が大切なんだという事に気がつきました。・MFの2人の明るさが場に与える影響が大きいなと感じました。見習いたいです。・最後の振り返りを担当しましたが、その前の振り返りとの違いをうまく扱えませんでした。良い経験となりました。ありがとうございました。・無断での欠席者が1名、名簿にない人が1名参加があり、なぜZoomアドレスがわかったのか疑問です。(久澄園子)

・質問は相手の中の行動を起こすきっかけである思いや感情を引き出す能力であり、経験と質問のスキルを学ぶことで鍛えられる。 質問で相手の思いや考えを引け出せると少し窓が開いた感じがしました。 この感覚が感じられた良いプログラムであったと思いました。 また移動時間なく、離れたところでも親近感のあるオンラインでのファシリテーションの魅力はまだ引き出せるのではと可能性を感じました。 このテーマとMFの雰囲気が良い感じを受けました。 反省のまとめについては定例会の中で返すことができなく残念でありました。 (佐野拓男)
報告作成者 佐野拓男、富士慎一郎、久澄園子