中国支部 2022年4月度定例会レポート中国支部

事業内容 調査研究:中国支部 2022年4月度定例会
テーマ ファシリテーションとコンパッション
~あるがままの自分になるために~
開催日 2022年4月24日(日)
会 場 オンライン
講師・ファシリテーター 岡村祐一 (FAJ会員) 1名
企画運営担当 3名 3名
参加者数(会員) 27名
一般・見学者数 0名
概要 (告知文) 「思いやり」「慈悲」と訳されることもありますが、日本語で一言では言えない
中身を持っています。自分を犠牲にせずに、人の役に立つにはどうすればいいのか?
その鍵となる資質として、今シリコンバレーを中心に注目されているのが「コンパッ
ション」です。
誰もが生まれつき持つ資質で、育むことで、モチベーションや意思決定の質、対人
能力が向上します。神経科学でもその効果は検証されており、リーダーがコンパッ
ションを持つことで、組織の心理的安全性が高まるとも言われています。
このコンパッションはファシリテーターにとって、これからの時代に重要な力と
なってくるのではないでしょうか?このコンパッションはファシリテーターにとって、
・自分に寄り添うとは?
・身体の声を聴いてみる
・今の自分の心の声を聴いてみる
今回は体験ワークを通して、コンパッションに触れ、自分の様々な感覚に気づき、
自分自身を認め、ファシリテーターとして他者に寄り添うための一歩を一緒に見つ
けてみませんか?

目的 コンパッションからファシリテーターマインドを探る


プログラム概要 13:00~オープニング
13:05~本日の概要説明、自己紹介
13:10~チェックイン
13:25~ワーク①説明と実施:
      コンパッションのイメージ、思いやりを感じる場面の共有
13:45~休憩(5)
13:50~レクチャー(情報提供)
14:00~ワーク②説明と実施:ボディースキャン(37分)
14:45~休憩(10)
14:55~ワーク③説明と実施:ジャーナル「自分を充分に思いやる言葉」
15:35~休憩(10) 
15:45~ワーク④説明と実施:私と仲間(知人と世界)を繋げる
16:20~全体共有
16:35~全体振り返り
参加者意見
(アンケート結果)
アンケートより
期待に対する満足度:満足29.4%、普通70・6%
今後の実用度:かなり活かせる23.5%、活かせる58.8%、普通17.6%
<自分でやれること>
・自己肯定感の高い言葉を自分や他人にかける
・自分での瞑想の時間を意識的に持つ
・自分を思いやる、ジャーナリング、あるがままを受け入れる
・自分を大切にすることから、知人、世界にも活かしていきたい。
<その他感想>
・瞑想だけの定例会があってもよい
・長い瞑想でその後どうなるのかと思ったが、終わってみれば気持ち
 がすっきりとしていた。話し方は深く考える余裕を生み出していた
・40分近い瞑想を取り入れたプログラムはなかなかできない、よかった
・スライドの説明、理解できた
・改善点、喋り初めの音響、聞き取りにくさ、瞑想中のMFのマイクON
 による雑音
・お持ち帰り資料があるといい。
・瞑想があるので楽な服装、環境の準備の事前ガイドがあるとよい。
運営担当振り返り ・4つものワークを織り込む4時間であるが、心身負担感残らない構成だ
った。理由として休憩の取り方、瞑想等そのものの効果、MFの話し方など
があると感じた。
・楽な服装、環境の準備、音響テスト&確認など事前準備な面があった。
報告作成者 岡村祐一 木村尚義 細本清子
報告日 2022年5月10日
その他特記事項 なし