2025年度支部イベント報告【話し合いが変われば、未来が変わる!?〜ホワイトボード・ミーティング®で体感する、話し合いのカタチ~】中国支部

事業内容 2025年度__支部イベント
テーマ
話し合いが変われば、未来が変わる!?〜ホワイトボード・ミーティング®で体感する、話し合いのカタチ~
開催日 2025年5月31日(土)
会 場 合人社ウェンディひと・まちプラザ 研修室A・B
話題提供者 ちょん せいこ氏(株式会社ひとまち代表取締役・日本ファシリテーション協会フェロー) 1名
運営担当 みお、きよちゃん、ハコ、めぐりん、しんちゃん、おかむん、わさ、いとやん 8名
参加者数(会員) 12名
一般・見学者数 一般26名、大学生1名、高校生以下7名 34名
概要 (告知文) ◆イベント概要

広島の街は大きな変革期を迎えており、駅周辺・紙屋町一帯の再開発が進んでいます。この変革には、多様な立場の対話が不可欠です。
しかし、異なる立場の人々による建設的な対話は容易ではありません。このような現場では話し合いの進め方や合意形成の技術、つまりファシリテーションスキルが強く求められます。単に意見を集約するだけでなく、建設的な対話を通じて新しい可能性を見出し、より良い解決策を導き出すことが求められます。
 このことは広島やまちづくりに限らず、教育分野、ビジネス、保健・医療・福祉の領域、さらにはボランティア活動など、さまざまな分野で変化が起きている今、話し合いのあり方やそのチカラが注目されていると思います。 

 そこで私たちは、ホワイトボード・ミーティング®︎が目指す会議のあり方に注目しました。

ホワイトボード・ミーティング®︎は、誰もが安心して意見が言える場を作り出し、参加者みんなが「元気になる会議」です。ひとり一人が本来持つ力を発揮することにより、課題を解決し、新しい価値を生み出すことを目指します。現場の会議をもっとよくするために、ホワイトボード・ミーティング®︎を一緒に体験してみませんか? 

【こんな方におすすめ】
・話し合いにおける基本的なファシリテーションスキルを学びたい方
・ホワイトボードを使った効率的、効果的な話し合いの進め方を学びたい方
・安心して意見やアイディアが活発にでる、話し合いを実現したい方
・ホワイトボード・ミーティング®︎を学びたい方

【日 時】  2025年5月31日(土) 10時20分~16時30分
【場 所】 合人社ウェンディひと・まちプラザ研修室A・B (広島市中区袋町)
【テーマ】 話し合いが変われば、未来が変わる!? 
        〜ホワイトボード・ミーティング®で体感する、話し合いのカタチ~
【ファシリテーター】 ちょん せいこ氏
株式会社ひとまち代表取締役・日本ファシリテーション協会フェロー
2003年に「ホワイトボード・ミーティング®」を開発し、効率的、効果的な会議の普及やファシリ
テーターの養成、チームマネジメントのスーパーバイズなどに取り組む。
著書 『13歳からのファシリテーション』他、多数

【ファシリテーターからの声】 
こんにちは。ちょんせいこです。この度、中国支部イベントにお声がけいただきました。駅前再開発が進む広島で、みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。ファシリテーターは問いを立てる人。ビジネス、教育、医療、福祉、行政、ボランティア、そしてプライベートまで。それぞれの問いを持ち寄って、一緒にホワイトボードに書きながら、対話、協議、議論をしませんか。全国のみなさまのお越しをお待ちしています!
プログラム概要 1.オープニング
2.ホワイトボードミーテング®についてのレクチャー
 会議チェックシート、質問の技カードなど
3.j実践ワーク
  ①全体実施:これからの広島を考える
  ②各チームに分かれ以下テーマから選択し、ホワイトボードに記載。
    ・カップルのためのデートスポットを考える
    ・新しい商業施設を考える
    ・山と海を生かした公園施設を考える
  ③各自PRポスター作製
4.哲学対話 (ハーベストタイム)  
5.クロージング
参加者意見
(アンケート結果)
◆アンケート回答数 46件(回収率85%)
◆期待値に対する満足度> とても満足:82.6%/満足:17.4%/不満・とても不満共に: 0%

◆印象に残ったこと、良かったことは

1. 参加者の意見の多様性、対話の豊かさ
  いろんな人と話し、いろんな意見が聞けた」「グループを変わるごとに場が暖かくなるのを感じた」など、多様な意見に触れたことで気づきや学びが深まったという声が多くあった。
  初対面同士でも安心して話せる場づくりが印象的との意見が多かった。

2. ホワイトボードの効果と可能性を感じた
  「言語化したものを可視化することで、創発が生まれると体感した」「書くことで思考が整理され、話したい気持ちが増した」など、ホワイトボードによる可視化と構造化の力を実感した意見が多数あった。
  会議のハードルが下がったという声もあった。

3. ファシリテーション技術の学び
  「良い問いかけの方法を具体的に体験できた」「問いのセットを徹底的に活用して進めるシンプルさが良かった」
  実践的なファシリテーションスキルに手応えを感じた人が多く、「明日から使えるスキルがあった」との意見も複数あった。

4. 心理的安全性・参加のしやすさ・場づくり
   「緊張せずに発言できた」「むちゃぶり会議に気づいた」など、安心して参加できたとの意見が多かった。
   安心できる環境が、思考や感情を引き出す下地になっていたことが伺えた。

5. ファシリテーション全般への関心
  「他にもどんな技術があるか知りたい」「問いの意図や効果をもっと知りたい」「子どもにできるのか」など、ファシリテーションそのものへの関心が高まったこと
  「また参加したい」「学びを続けたい」など意見も多く、今後の実践や学びへの意欲が高まったと考える。

◆疑問に思ったこと・わかりにくかったこと

.1. 実践への応用可能性について
   「道徳や探究の授業、英語活動に活かせると思った」「学校でも使ってみたい」など、教育現場や日常生活での応用を前向きに捉える参加者があった。
   「職場でもできるか不安」「大人数になるとどうしたらよいのか」「色を変えてまとめる時の問の立て方が知りたい」など、実践面での疑問や不安の声もあった。

2.講師・運営について
   「ちょん先生の話し方が心地よい」が多数あった。
   「先生の説明が早かった」「チラシ作成ワークが何をすればよいか初め分からなかった」など進行スピードや意図の伝わり方に関する意見もあった。
   「時間配分に気をつけてもらい助かった」など運営の丁寧な進行に安心感や信頼を感じた
ファシリテーターの感想 大きく変わろうとする広島の街。そして、平和のシンボルとして、これから益々、重要になる広島のまち。一見、対立しそうな方向性だけれども、どちらも大切にしながら未来を切り開いていく時には、ファシリテーションがとても大事になります。今回、私自身は、とても大切なミッションを運営のみなさんから与えていただきました。そのことをとても嬉しく思います。当日は、高校生から大人まで、多世代、多職種のみなさんが集まって、ファシリテーションに触れ、ホワイトボードに意見を集めて合意形成や新しい価値を生み出す技術を楽しく学んでくださいました。また、意見交換をする中で、人と人のあいだに温かいつながりが育まれていく様子を感じました。今回のワークショップが、運営のみなさんやこれからの広島のまちづくりを担うみなさんのお役に立てていたら、とても嬉しいです。丁寧な準備をありがとうございました。
運営担当振り返り ・当初狙っていた通り初めて(に近い)の方に、わかりやすく、実行しやすい、結果楽しいファシリテーヨンの魅力を届けたいと思っていたところは達成できたと思う。
・学生から社会人まで年齢層の幅がありましたが、みんなでたくさんの意見を出し合い、意見をまとめることができた。
・定員を超えて多くの方に参加いただき、ちょんせいこさんによる魔法のように皆が話して元気になる話し合いができて、とても有意義でした。
・その場の非会員の方の感想に、「ファシリテーションにを学びたい」「基礎コースに興味がある」といった声があった。次に繋がる声掛けをしていきたい。
報告作成者 きよちゃん(細本清子)、他運営担当メンバー
報告日 2025年7月31日
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