事業内容 | 中国支部 2025年7月度定例会 | |
テーマ | 多様な声をかたちに 〜収束・方向性作りのスキル〜 | |
開催日 | 2025年7月12日 | |
会 場 | オンライン | |
話題提供者 | むーた(向山聡) | 1名 |
運営担当 | ねむため(嶋裕香)、わさ(山口千夏) | 2名 |
参加者数(会員) | 18名 | |
一般・見学者数 | 4名 | |
概要 (告知文) | フセンやホワイトボードを使った話し合い。その進行を担っていて「発散を進めるまではできたけど、その先をどうすれば良いのか?」と悩まれる方へ提供するプログラムです。 発散後のステップとして、関係者が納得できるように出てきた意見を整理し、次のアクションに進めていくことが求められます。このためには「出てきた意見のまとめ方パターン」をわかっていることが大切。今回の定例会ではパターンを身につけ、トレーニングすることでスキルの習得を体感できます。現場で悩むファシリテーターの方が、自信をもって務めることができるように! |
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プログラム概要 | ・オリエンテーション ・OARR &ミニレクチャ ・グループワーク 自己紹介 ・グループワーク1(発散サンプルに追加)と振り返り ・グループワーク2(ツリー構造化で全体整理)と振り返り ・グループワーク3(マトリクス法で重点を絞る)と振り返り ・グループで振り返り ・諸連絡 |
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参加者コメント (アンケート結果) |
■ワーク内容から得たこと ・対話にはゴール設定がMUST ・ツリー型での収束はあまり使っていないので、なんのために、という上位概念をつくるところをまたやってみたいと思いました ・マトリックスの軸決めが面白い ・発散→収束になっているので、収束だけの体験は難しかったが、いろいろな考え方、ツールを体験できた ■グループ内ワークから得たこと ・参加前まではうまく話をまとめていく役割で大変さが強い印象であったが、意見交換しながら合意形成していく方法が分かった。 ・思った事を発言するのはだんだんできてきた ・皆さんからのお褒めの言葉が多く、自信つきました ・互いの発言をうまく拾いながら、対話を広げていく参加方法が印象的だった ・メンバーの立場により視点が多様で、評価の解釈が違ったので勉強になった ■全般の感想 ・オンラインの良さ:全国の人と交流できる/持ち回りでファシリテーターを勤めたのが良かった ・今までの定例会のなかで、もっともわかりやすく、難易度も少しキツイくらいでちょうどよかったです。 ・会社役員会レベルの議題でワークショップとしては不向きだっだと思う。 |
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運営担当振り返り | <話題提供者振り返り> 5月に行ったイベントで「発散の手法」が重点になったことを受けて、次のステップの「収束を進めるスキル」に着目するワークとしました。狙い・アウトカムとした「自分にも収束ができると思える」状況まで、多くの方々が到達できたと感じています。 オンラインのために、途中で接続が切れる方がいたり、共有ツールとして用いたGoogleSlideをうまく使えない方が出るなど、いくつかの技術的な課題も発生しました。 従来よりも時間配分に余裕を持たせたのですが、それでも厳しく感じた方が出たように思えます。同等のテーマを進める際には、もう少し時間に余裕が出るようにして、他グループの捉え方を学んだり、参加者自らが振り返る時間を多くとれるようにしたいと感じました。 <担当振り返り> ・オンライン開催も収束というテーマも喜んでもらえたようでした。運営担当ができるメンバーが増えたことも、とても良かったです。 ・オンラインイベントの運営に携わるのが初めてのことで、準備段階から対応が追いつくのか不安でしたが、私にもできそうなことを任せて頂けたので、どうにか終えることができました。とても緊張しました。ワークは簡単ではありませんでしたが、グループメンバーのバランスもよく、声を掛け合いながら進められたので、自分自身がワークの進め方に戸惑う瞬間があっても、グループ全体で取り組めている感が得られました。ただ、運営をやりながらの定例会参加は、本編に対する気がそぞろになってしまうので、気持ちの切り替えが難しいとも感じました。 |
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報告作成者 | 向山聡、嶋裕香、山口千夏 | |
報告日 | 2025年7月16日 | |
その他特記事項 |