🔳テーマ:『ワールドカフェ × グラフィックハーベスティング~改めて共創を考える~』
今年は、ワールド・カフェが生まれて30年です。これまでワールド・カフェは広まりました。災害復興のための対話や、都市計画を通したビジョン作りなど、多くの人の考えや思いを形にしていくのに役立ってきました。しかし、それと同時に、「おしゃべりするだけ」などと言われるような場もあるのも事実です。
そこで、どうすれば、ワールド・カフェの本来、持っている力を引き出せるのかを探求する一つの実験をします。
その一つの鍵は、幅広くグラフィックを活用することです。今回は、GCBC(生成的対話の場のコミュニティ)のグラフィック研究部会とコラボして、ハーベスト(対話の実り)を豊かにするためにGraphic Harvesting(グラフィックを活用したハーベスト)に力点を入れて実施します。グラフィックを使いながら、ハーベストを行うことで、これまで意識に現れなかった気づきや学びを探してみたいと思っています。ワールド・カフェxグラフィック・ハーベスティングという一つの実験を一緒にやってみませんか。
そして今回のワールド・カフェのテーマは「共創」です。
今月、FAJ(日本ファシリテーション協会)では「共創 ~そこから生まれるものは何か~」をテーマに、ファシリテーション・サミット仙台を開催します。「共創」は、私たちの日々の実務の現場で、いつも求められ、問われるものでしょう。FAJのサミットで話し合った後の今、あらためて、考えていくテーマになります。サミットに参加していない人にも、「共創」を考えてみる機会になるでしょう。
改めて、私・私たちにとって「共創」ってどういうことなのでしょうか?
「共創」したいと思った時、大事にすることってなんでしょうか?
ファシリテーションが「共創」する人たちのためにどんなチカラになれるのでしょうか?
7月の定例会は、ワールド・カフェの本来持つ集合知を紡ぎ出す可能性を探る実験です。
■話題提供者からのメッセージ
「ワールド・カフェで、こんなに深い対話ができるんだ、と実感してほしい。そこに集う人たちの思いと考えが合わさった時、何かが見える。グラフィックを効果的に使うことで見えなかったものや気づかなかったことがわかる時、私たちの行動が変わるかも。そんな可能性を感じてほしい」(企画チーム)
・大嶋 友秀(ぷーさん):FAJ東京支部、東北支部、ワールドカフェコミュニティ・グローバル理事、GCBC理事長
・田中 ゆみのさん(ゆみのさん):GCBCグラフィック研究会メンバー、ビジュアルプラクティショナー
・東 憲治(あず):FAJ北海道支部、GCBC監事
■コーディネーター:みさき(伊藤美咲)、あず(東憲治)
■参加費
・会員 :無料
・初回参加者(無料おためし・1回のみ)または高校生 無料
■定 員:24名
■持ち物: 自分用ネームプレート(首からかけられる簡易なもので結構です) 筆記用具
■申込締切:7月4日(金)24:00
■申込方法:以下のリンクからお申し込み下さい
★お問い合わせ
メールアドレス:hokkaido-member@fajmem.org
電話番号:080-6069-6381
■泡の会 :定例会終了後泡の会(意図開きをする会)を予定しています。 プログラム内では話しきれなかったワークのふりかえりや、情報交流の場になればと考えています。 出欠は申込時および、当日に確認いたします。