2025年10月4日(土)第201回FAJ北海道支部2025年10月度定例会報告書
『LEGO®で手を動かしながら学ぶファシリテーション4つのスキル』
■日 時:2025年10月4日(土) 13:00~16:30 (12:45受付開始)
■会 場: 札幌市生涯学習総合センター ちえりあ 2F 大研修室
■参加者:15名(運営委員5名を含む)
■話題提供者:
LEAP ARROWS合同会社
齋藤 厚作(こーさく)
レゴ®シリアスプレイ®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテーター
■テーマ:『LEGO®で手を動かしながら学ぶファシリテーション4つのスキル』
■コーディネーター:あず(東 憲治)わたりん(中野渡 文子) たたま(沖田泰範)
■話題提供者からのメッセージ(定例会を終えて)
今回の定例会では、FAJ様で大切にされている「4つのスキル」を、LEGO®シリアスプレイ®メソッドと教材を活用して可視化・体験するワークショップを実施しました。
4つのスキルを15名のファシリテーターの皆さんが、自身の経験や現場の知恵を作品として表現し、60の多様な作品が生まれました。
同じ「場のデザイン」でも、背景や組織文脈によって形は異なり、その一つひとつに現場のリアリティが宿っていました。
ファシリテーションという実践を「形」にして共有することで、言葉だけでは見えにくい価値観や構造が浮かび上がり、私自身も多くの発見をいただきました。
貴重な機会を共に創ってくださった皆さまに、心から感謝申し上げます。
■ワーク概要
1,ワーク概要
2.レゴに慣れる
3,場のデザインとは?
4.対人関係とは?
5.構造化とは?
6.合意形成とは?
7,ファシリテーション4つのスキルを深ぼる
8,まとめ
■コーディネーターのコメント(あず)
レゴシリアスプレイのワークに参加して、以下の学びを得ました。
1, まずは、考えずに手を動かす大切を知った。
2, 作成されたレゴに自分の何かしらの拘りがあること
3, ファシリテーション4つのスキルで何を大事にしているか理解したこと
上記は全て無意識のうちに行動されていて、そこのことを知る機会が、普段の生活に多くないので大変な学びになりました。
齋藤 厚作さんありがとうございました。
■コーディネーターのコメント(たたま)
レゴシリアスプレイ、手を動かすことでブロック同士が、なにか意味ある形に変化していく過程が、とてもおもしろい。また、形がない概念的な事を、ブロックで想像して具現化することで、新たな気づきや考え方が見えてくるのも新しい体験でした。とても面白い時間を、齋藤 厚作さんありがとうございました。
■アンケート抜粋
・職場にレゴがない。でも多様性のなさに気がつけたことは役に立てたい
・お疲れさまでした!楽しかったし自分への気づきもありました!
・普段、なかなか体験することができないレゴシリアスプレイを体験できた。使えそうな場面があれば提案していきたい。
・しっかり向き合って対話することも大切だが敢えて視線をずらし、対象物を見ながら対話する事で、本質が見えてくるという事
・以前レゴシリアスプレイをやったことがあったのですが、今回やってみてまた違ったテーマでそれぞれ違った表現や考えがあって、作るのも見るのもとても楽しかったです。
・他の方の作品を見て色々な視点を知る事ができて、学びになりました。
・構造化など難しいテーマもあったので、もっと学んでから改めてやってみたいなと思いました。


