2026年8月1日(土) 第211回FAJ北海道支部2026年8月度定例会報告書 『ワールド・カフェで「今、改めて話し合いを考える」~今こそ話し合いを育てよう~ 』北海道支部

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■日 時:2026年8月1日(土) 13:00~16:30 (12:45受付開始)   
 *初めて参加される方には、オリエンテーションを行ないますので、 12:45 までにお越しください。
■会 場: 札幌市生涯学習総合センター ちえりあ3階 研修室5・6
■参加者:会員13名(運営委員1名を含む)
■話題提供者:日本ファシリテーション協会 北海道支部 あず(東 憲治)
企画協力:たたま(沖田 泰範)、ぷーさん(大嶋友秀)、かおるさん(楯岡かおる)以上FAJ会員
■話題提供者からのメッセージ
皆さんは「深い話し合い」と聞くと、どんな光景を思い浮かべるでしょうか?
そして、一度はそんな話し合いをしてみたいと思ったことはありませんか?

実は、フランス革命の背景には、当時のカフェで交わされていた自由な話し合いがありました。身分も経済力も関係なく、さまざまな人々が集まり、アジェンダもないまま語り合う。その"ゆるやかな話し合い"が、人々の意識を変え、やがて歴史を動かす力になったのです。
このカフェ文化こそ、ワールド・カフェの原型と言われています。
ワールド・カフェは話し合いながら、経験から未来が形づくられていくためにある体系的な手法です。
今回の定例会では、そのワールド・カフェを使いながら、「深い話し合いとは何か」を、皆さんと一緒に探求します

答えがひとつに定まらない今の時代だからこそ、多様な視点が交わり、新しい気づきが生まれる"深い話合い"が必要なのかもしれません。
■ワーク概要 
・オープニング
・チェックイン
・ワールド・カフェはとは
・インスピレーショントーク
・ラウンド1
・ラウンド2
・ラウンド3
・ハーベスト
・クロージング

 ■話題提供者からのコメント(定例会を終えて) 
皆さま、このたびは話題提供の機会をいただき、誠にありがとうございました。
今回のワールド・カフェでは、 「今、改めて話し合いを考える」〜今こそ話し合いを育てよう〜 というテーマのもと、参加者一人ひとりが日々の活動やコミュニティの現場を思い浮かべながら、 "話し合いとは何か""どのように育てていくのか"を丁寧に探求する時間となりました。
テーブルごとに交わされた対話は、単なる意見交換ではなく、 互いの経験や価値観がゆるやかに混ざり合い、 「話し合いがうまくいくときの条件」 「つまずきやすいポイント」 「場を育てるために必要な姿勢」 など、参加者自身が気づいていなかった視点が次々と立ち上がってくる、豊かなプロセスでした。
今回のゴールは、 それぞれのコミュニティで"より良い話し合いを育てるための最初の一歩"を明確にすること。 ハーベストとしてまとめられたA4用紙には、参加者の言葉で綴られた気づきや決意が並び、 「まずはこれをやってみよう」という具体的な行動が自然に形になっていきました。 その姿は、まさに"対話が次の行動を生み出す瞬間"であり、 この場の価値を象徴していたように思います。
そして、この企画を支えてくださった たたま(沖田 泰範)さん、ぷーさん(大嶋友秀)さん、 かおるさん(楯岡かおる)さん、二朗さん(出口寿久)さん。 事前準備から当日の場づくりまで、細やかな心配りと確かな経験を惜しみなく注いでくださり、 おかげさまで参加者が安心して語り合える、あたたかく深い対話の場が実現しました。この場をお借りして 心より感謝申し上げます。
今回の学びと気づきが、皆さまのコミュニティでの話し合いをより豊かにし、 次の一歩を踏み出す力となれば幸いです。


■コーディネーターコメント: 二朗(出口寿久)
8月の北海道支部定例会では、ワールド・カフェを通して「深い話し合いとは何か」を皆さんと一緒に探究しました。
コーディネーターとして場に関わりながら改めて感じたのは、深い話し合いは、優れた問いや手法だけで生まれるものではなく、「安心して話せる」「違いを歓迎できる」「誰かの言葉に耳を傾けられる」という場の空気から育まれるということです。
参加者の皆さんが互いの経験を持ち寄り、そこから新たな気づきを生み出していく姿は、とても印象的でした。ご参加いただいた皆さん、そして企画・運営に携わった皆さん、本当にありがとうございました。今後も「話し合いを育てる場」を皆さんと一緒につくっていきたいと思います。

■参加者の収穫(ハーベスト)
・小さいお試し
・価値感の違いを知ることを見える形にしてみる
・対話の安全性の規範的統合
・バカになる知らないふり、わからないふりして聞く
・雑談の時間を取る
・飲み会というアイスブレイクを行う
・合意形成を意識する
・安心して話せる環境づくり(ルール)
・会議のなかで話したことをホワイトボードに書く
・組織外部の方と内部の職員が交わる機会づくり
・今以上にAIを利用する(AIファシリテーター)

■アンケート抜粋
・ワールドカフェの手法が分かった。
・現場で使える気付きがあった
・聴くことが対話を深めると感じた
・問いの設計が大切と感じた
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