2014年1月度 定例会報告『ダイアローグ ＯＮ ＴＨＥ ＣＡＲＴＡ −カルタで未来を描こう−』北海道支部
北海道支部 2014年1月度 定例会報告
『ダイアローグ ＯＮ ＴＨＥ ＣＡＲＴＡ −カルタで未来を描こう−』
【 日 時 】2014年1月11日(土) 13：00〜17：00
【場 所 】ちえりあ(札幌市生涯学習センター)3 階研修室5,6
【話題提供者】とら(藤嶺和隆：ＦＡＪ北海道支部),Ｔｓｕｍｅ(橋詰敦樹：ＦＡＪ北海道支部),まり(酒井麻里：ＦＡＪ北海道支部)
【ｺｰﾃﾞｨﾈｰﾀｰ】みー(三上真広),えむ(梅原泰祐)
【 参 加 者 】３０名(うち非会員６名)
１．概要
お正月らしく、ゆっくり、じっくり対話を満喫し「未来の夢」、「今年の夢」をカルタで描く、楽しいワク。ダイアローグ（対話）をたくさん体験し、深い気づきやお互いの考えを共有することで、充実した話し合いの場をつくるプロセスを体験しました。
２．ワーク内容
13：00 【 開 会 】 支部長(もっくん)より、定例会グランドルール説明。
コーネーターより、話題提供者の紹介。
13：10 【ｲﾝｽﾄﾗｸｼｮﾝ】 本日の目的とゴールの確認。
13：20 【 ｱｲｽﾌﾞﾚｲｸ 】 ４人グループ毎で自己紹介。
「お正月と言えば」のお題でチェックイン。
13：30 【 ワーク ① 】 グランドルールの決定。４人グループ毎。
13：35 【 ワーク ②】 ２人ペアでダイアローグ。
話す場所を自由にするペアワークに集中できた。
14：05 【 ワーク ③】 グループ内で共有。
ペアワークでの相手の話を共有（他己紹介）
聴き合える場、信じられる場を体験。
14：15頃【写真選び】 ２枚の写真を選ぶ
（今の自分、未来の自分を表している写真を各１枚）
【 休 憩 】 10分
14：20 【 ワーク ④ 】 ４人でダイアログ
（選んだ写真を使って、今の自分とありたい未来の自分について説明）
15：20 【 ワーク ⑤】 ４人グループでカルタづくり
自分の未来を描く（取り札、読み札を作成）
（画用紙、プロッキー、クレヨン）
15：45 【かるた大会】 遊ぶことでダイアログの気づきを深める。
16：05 【 振り返り 】 今日の気づき、気持ちを全員の前で発表。
16：35 【連絡事項他】 連絡事項、アンケートなど
17：00 【 撤収・終了】
＜コーディネーターのコメント＞
【みー】
・自分の気持ちを写真で表現するときは、皆真剣だった。
・４０分間の長い対話の時間は、熱く語っていた。
・カルタというお正月にふさわしいツールで、ゆっくりと自分自身に向き合えた。
＜話題提供者のコメント＞
【とら】
話題提供者として、「かるた」を使った定例会を行うことが私の目標でした。新年早々目標を達成することができました。今回は、ダイアローグからフォトランゲージを使ってのダイアローグと深化させ、まとめは「かるた大会」と日本の伝統文化を取り入れた定例会となりました。
このプログラム内容に満足せず、更に進化するように新たな目標として、取り組みたいと思います。１月定例会に参加していただいた皆さま、運営していただいた皆さま、ありがとうございました。
【Ｔｓｕｍｅ】
お正月早々に、自分が今年なにをやりたいか、相手や自分自身との対話を通じて、改めて考える時間が持てたのが、とっても良かったと感じています。さらに内容をブラッシュアップして、「FAJのお正月はカルタ大会」と定例化できたらいいなぁ・・・。
【まり】
北海道支部ではじめて「ダイアローグ」を扱った定例会に挑戦しました。議論ではなく、ダイアローグから始まる化学反応を伝えたくてプログラムを作りました。まだまだプログラムの改良の余地はありますが、まずは初めの一歩。また機会があれば、ダイアローグの場をつくっていきたいと思います。
＜アンケート抜粋＞
・自分で口にしたことに関して、相手から思いがけないフィードバックをもらい驚くと同時に新しい発見があり良かったです。とらさん、感動しました！やりましたネ。お疲れ様でした。
・議論と対話の違いを再認識しました。大変充実した４時間を過ごすことができました。新年早々、楽しいイベントに参加させていただきました。ありがとうございました。
・自分１人で学ぶこともいいが、みんなで学ぶことで得る気づき、良さに、今日出会えたと思います。
かるたをこのようにみんなの思いも知りながらできたのが、楽しい時間でした。ありがとうございました。
・対話（ダイアログ）の中で、日々もんもんとしているのは自分だけじゃないとか、みんな悩みながら自分なりにがんばっていることに気づき、やる気がでました。年の初めに目標をたてることは、今年１年、自分がどうありたいかを意識することになるので、今日たてた目標を時々思い出して、達成できるようにしたいと思います。また、他人の目標を聞くことができて刺激を受けました。
・メールなどの活字ですませず、人と対面で話すことを心がけていきます（時間のゆるす限り）。
・単純な日本の遊び＋ファシリテーションは、面白いワークになるなぁと思いました。
・現場でも対話を心掛けたいと思います。
