2017年1月度 定例会報告 『2017新春オンライン詠み会 「離れても〜いつでもつながるその想い〜新たな技法〜おんらいんふぁし〜」 』北海道支部

FAJ北海道支部 2017年1月度定例会報告

『 2017新春オンライン詠み会
「離れても〜いつでもつながるその想い〜新たな技法〜おんらいんふぁし〜」 』

日   時:2017年1月7日(土)13:00〜17:00
場   所:ちえりあ(札幌市生涯学習センター)2階「中研修室2」
札幌市西区宮の沢1条1丁目1番10号
話題提供者: 北海道支部 みちよ(橋本美千代)、もっくん(本宮大輔)
九州支部 おかむん(岡村祐一)、かめさん(亀井直人)、
もりしー(森島孝三)、もりちゃん(森平也寸志)
コーディネーター:ぎょう(行天二季子)、タカオ(佐藤貴啓)
参 加 者:17名(うち非会員1名)※実行委員会含む

1.目的
1)ネットワークでつなげることの効用や面白さを探る
2)九州と北海道がつながって交流し、お互いに知り合う
3)参加者それぞれが、今年やりたいことをみつける

2.やってみること
・オンライン会議のようなリアル+バーチャルのミーティングを体験する。
・バーチャルミーティングで聴くこと、伝えることをやってみる。
・北海道と九州の参加者がオンラインで協力して、一つのもの(連歌)を作る。

3.ワーク内容
13:00〜13:05 開会、話題提供者の紹介、グランドルールの説明。
13:05〜13:30 アイスブレイク、本定例会の主旨・目的の説明
13:30〜13:45 拠点間交流
13:45〜14:10 上の句作り(拠点毎グループワーク)
14:10〜14:20 オンラインミーティングの進め方の説明
14:20〜15:24 上の句ヒアリング(拠点間グループワーク)、
下の句作り(拠点毎グループワーク)
※九州⇔北海道を交互に2セット実施。
15:24〜15:50 両拠点を接続し、上下の句を合わせて発表
15:50〜16:40 ふりかえり(拠点毎に実施し、拠点間でシェア)
16:40     閉会


<コーディネーターのコメント>
【ぎょう】
・スマホの画面が小さいのでは?との心配があったが、聴く、話すときに
ぎゅっと集まって対話している様子が見られ、遠くにいながら連帯感も
感じられた。
・上の句、下の句、お互い関連性を考え会うグループが多く、
予想以上に素晴らしい句がたくさんできた。
・お互いの土地の方言を聞くのも新鮮でした。
・便利なツールですが、使いこなすには技術面の他に、
聞きたい、伝えたいというコミュニケーションをとろうとする
姿勢が必要と感じた。
・通信が不安定になった際、FBメッセンジャー、紙ポ、思い切って通話など、
サブコミュニケーションでバックアップする準備も必要と感じた。
・広い北海道支部でのつながるツールが見つかり、今後の活用に期待が持てた
定例会でした!

【タカオ】
「オンラインミーティング」という旬なテーマとお正月らしい「連歌」の掛け合わせを、九州支部との共同開催で・・・という、なかなかにチャレンジングでエキサイティングな定例会でした。オンラインの方は、うまくいったところ、うまくいかなかったところ、それぞれありましたが、うまくいったところから得られる知見もありましたし、うまくいかなかったところで参加者の素晴らしい対応力が発揮され「さすがFAJ!」と思わされる部分もありましたし、実りの多い時間でした。エリアの広い北海道支部においては、今後活用の場面が出てきそうだなと思いますし、オンラインをもっと深めて行きたいなと感じました。


<話題提供者のコメント>
【もっくん】
おかむんと東京で「オンラインで何かしたいね」という話をしたのは、8月。
4ヶ月間、北海道と九州のオンラインミーティングを重ねていくことで、グループごとをオンラインでつなぐという、いままでになかった定例会を行うことができました。
とってもチャレンジングな時間を作り出し、体感できました。
当日のドタバタもあり、ファシリテーターは段取りと事前準備がとっても大切なことを改めて感じました。
綿密な計画を打合せて、そして、本番に入ってから素晴らしい対応力にFAJのみなさんの温かさと素晴らしさに感激しました。
また、第一週同士つながって何かしたいです。


<アンケート抜粋>
・オンラインミーティングの環境調整ができると、遠隔地と交流可能ということがわかった。
・距離が離れていても 工夫次第で つながることがわかりの楽しかった。インフラなんとかしてほしいですねー
・まずは つながる 気持ちが大事。工夫はあとからついてくる。でも最初はOKかな?
・ふせん、ボディランゲージ等、補完ツール、シナリオを考えていどみたい。
・オンラインMTGの道は遠いですね。可能性は大きいのですが、残念な部分が多かったです。
・「失敗」が多くあった。オンラインミーティングの場に参加することで、自分が実践する時への教訓となった。
・オンラインMTGの可能性の第一歩かな〜。
・とにかく、つながれてうれしかった♪
・オンラインMTGのため映像向けの話し方、ジェスチャー、伝え方を工夫していきたいです。
・オンライン会議の限界を確認することができた。
・新しい取組、試行、どんどん参加したいです。
・定期的に、いろいろな支部とつないでもおもしろいし、慣れることが大切だと思いました。