日 時: 2021年6月5日(土) 13:00~16:30
場 所: オンライン(Zoom)
参 加 者: 12名
コーディネーター : 内村翔(ショウ)、藤嶺和隆(とら)
テ ー マ: 旅するようにつくる!ワークショッププログラム組み立て体験会 ~入門編~
話題提供者: 行天 二季子(ぎょう)さん
■話題提供者からのメッセージ引用
ワークショップを開いてみたいけど、何から取り掛かればいいの?
そうお悩みのみなさん、ちょっと視点を変えたプログラムづくりを体験してみませんか?今回の定例会では、
話題提供者自身が実践している「まち歩き」で培った旅程づくりの考え方を基に、ワークショッププログラムを
旅程表に見立て、場の組み立て方を体験していきます。この旅行でどんな体験をしたいか、 求める体験をする
にはどこで何を行うと良いのか、メンバーは何人か...旅するような感覚で、プログラムづくりのコツに触れて
みましょう。参加者のみなさんがこれから出会う話し合いの場で活用できるワークショッププログラムづくりの
「楽しい考え方」を、旅のおみやげとしてお持ち帰りください!
■ 目的
ワークショッププログラム作りを旅程に例え、時間の配分の仕方、時間の中で 体験や学びのポイントを
押さえる視点を養い、基本的なプログラムシートを 作成する技術にふれ、参加者がワークショップの実践に
取り組む意欲を促す。
■ 目標
適正な時間配分が保たれ、学びが促進できる要素が入った基本的なワークショ ッププログラムをつくる際の
「組み立て方」のきっかけを参加者自身が掴み、 自ら場づくりを考えようという意欲を高めることを目標に
します。
■ワーク概要
◆場慣らし
・顔筋マッサージ
・線路は続くよどこまでもゲーム
◆Let's try ! プログラムづくりの練習(個人ワーク)
・最近出かけた買い物を例えに、スタートからゴール(会計)までの順序を紙に書き出す。
→数名の工程表を全体共有。
◆Let's try ! プログラムづくり︕(4人のグループワーク 前半10分と後半15分
・お題「に 参加するとしたら、 どんな旅程を計画しますか?で旅程づくり。
・ルールは、サミット前後の日にちも使う・スタート地点の設定・お土産・旅程のテーマと
お楽しみポイントを書く。
・ワーク終了後に書くグループの旅程を全体共有。
◆ふりかえり
・やってみた感想を一人一人が全体に共有
◆こぼれ話 「⽂化財とワークショップと私」
・話題提供者の実体験を元にワークショップづくりのヒントを共有
■話題提供者(ぎょうさん)のコメント
急遽、オンライン開催に切り替えての実施でしたが、半数が北海道外から参加していただき、北海道に
向けられた「旅」の期待感を感じました。 今回は私の経験から学んだまち歩きワークショップの工程表
づくりを基に、プログラムづくりとはなんぞや?について、話題提供とワークを行いました。
道外参加者が半数、ということを事前に知っていたら、もう少し道内の旅行事情を丁寧に説明できたかも、、
と思いましたが、みなさん楽しくプログラムづくり体験に取り組まれていた様子がうかがえて、話題提供者
としても楽しく参加することができました。 ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
■コーディネーターのコメント
・ショウ(内村翔翔)
本来であればリアル開催で行う予定でしたが、緊急事態宣言延長に伴う開場使用不可となり、申込締切り
3日前でのオンライン開催変更になったのにも関わらず、引き受けてくださった話題提供者のぎょうさんと
参加者の皆さまに感謝です。
そもそもワークショッププログラム作りをやってみたいと思ったことの無い私ですが、今回参加して感じた
ことは、どんなプログラムであれ、楽しいと思えることを1つでも組み込むことは大切だということでした。
やはり、お堅い内容だけではなかなか参加しづらいですし、頭にも入ってこなくなると思います。自分自身が
プログラムを作るのではなくても、携わる機会があれば、みんなが楽しめる何かを提案できる様になれたら
と思います。今回の定例会に関わって頂いた皆さま、ありがとうございました!
・とら(藤嶺和隆)
ぎょうさん、話題提供ありがとうございました。
リアル開催からオンライン開催となり、即座に切り替えていただき感謝してます。
コーディネーターをしながら、「ワークショッププログラム組み立て体験を学ばせていただきました。
旅のスケジュール作りは、ワクワクしながら楽しい話し合いとなりました。お題が「ファシリテーション
サミット OSAKA 2021」旅程で粋なテーマに感動しました。今回は「入門編」でしたので、「初級編」等
次回をたのしみにしていますので、またよろしくお願いします。
■アンケート抜粋
○今回の定例会を機に、ワークショップのプログラムを作ってみたいと思えるようになりましたか?
(選択数値式:1思わない→5思う)
○定例会に参加して、実践につなげられる気づきがありましたか?(感じたこと、学んだこと)
・目的を見失わないこと。
・ワークショップのプログラムを考えるとき:目的は見失わないようにしっかり、わくわく感をもたせる
(学習の定着のためにも大切!)、期待感も残しておく、メインテーマ以外にサブテーマをもつとよい、
計画する自分が楽しむと参加する人も楽しませることができる、新たな学びを入れることも必要!
・プログラムの重要性がわかりました
・「ワークショップを作る」というとそれだけで難しくて手を出せないと感じていましたが、目的や手順などプログラムを
作ることからであれば挑戦できるのではないかと感じました。
・今年和田愛提供をしてみたいと思っているので参考にしたいと思いました。
・今日の学びはプログラムに必要なものは、テーマと大事にしたいことの2つ!
・目的とゴールの明確化
・力を抜いて、対応したいと思います
・所感の発表でも伝えたが、ワークショップ・プログラムの作成時には、いかに参加者の気持ちの面に働きかけて参画を
促すかが大事だと感じた。
・参加者が「楽しむ」という観点が大切だということを認識しました。
・ゴールを明確にして、それに対して計画を作っていくわけですが、その中で楽しいという要素があるとより効果が高い
話し合いになることがわかりました。
○今回の定例会の学びを、実践にどのように活用しますか?
・仕事では必ず目的を見失わないようにします。恒に目的に立ち返ります。
・クラブハウスでワークショップを実施しておりましてその際に今日の気づきを生かしてやってみたいと思いました。
・ちょっとした事でも 学びの意識を心を持ちたいと思います
・定例会運営の事前準備に活用していきます。
・今後色んな場所でワークショップをしてみたいと思いました。
・社内教育担当者へも共有して、各自のプログラム作成時のチェックポイントにすることを検討します。
・「楽しむ」プログラム作成時のチェックリストに追加しようと思います。
・まずは、ワークショップに限らず、何事も目的を意識したスケジュール(手順)づくりを意識していきたいと思います。
・運営委員会でまずは実践したいです
・仕事でワークショップを企画することがあるので、今日の気づきをぜひ参考にしたいと思います。
・仕事でもプライべートでも楽しい場づくりだと良いアイデアででること
○今回の定例会や今後の定例会にご意見やご要望がありましたら自由に記述ください。8 件の回答
・また参加できるタイミングで参加します。よろしくお願いします。
・リアルの定例会を増やしたい。
・特にございません
・運用、話題提供ありがとうございした。
・企画・運営いただきありがとうございます。もう少しでリアル開催の場にも参加できるようになると思いますので、
お会いできることを楽しみにしています。今後ともよろしくお願いいたします。
・新会員の人が参加しやすいテーマづくりをしたいです
・先月入会したばかりです。ファシリテーションの基礎を学べる機会があるとありがたいです。オンラインになったことで、
いろいろな地域の方との出会いがあるので嬉しいです。北海道の皆さん、ぎょうさん、本日はありがとうございました!
今後ともよろしくお願いします。
・ぎょうさんありがとうございました。