2023年4月度 定例会報告『どさんこたんぽぽワークショップver2.0』北海道支部
日 時：2023年4月1日（土）13:00-16:30
会 場：札幌市生涯学習総合センター ちえりあ 中研修室２
参加者：11名（内、非会員１名）
コーディネーター：ごっと（後藤遵義）、ショウ（内村翔）
話題提供者：どさんこたんぽぽチーム
たたま（沖田泰範）、とら（藤嶺和隆）、ごっと（後藤遵義）、ショウ（内村翔）
■話題提供者からのメッセージ
「どさんこたんぽぽワークショップ」は、２０２１年に北海度バージョンとして誕生しました。「ファシリテーションの良さ」を伝えるために創った、ファシリテーションの入門編ワークショップです。たんぽぽワークショップは、たんぽぽの綿毛のように全国のＦＡＪ組織や、国内外の企業、団体へ広まって、これまで４０回以上の開催がされています。
「ファシリテーションってどんなもの」という初心者の方を対象に、体験と解説を通して「話し合いを進めるためのヒント」を 見つけるワークショップです。どさんこたんぽぽワークショップバージョン2.0は、会議の見える化を追加しました。
議論の書き方を皆さんと一緒に考えましょう。中級以上の方も、ファシリテーションに触れたころの初心を思い出し、ご自分の現場にどんどん使ってみたくなるかもしれません。
■ワーク概要
1．開会
2．チェックイン(自己紹介)
3．グループワーク①（場づくり・地元自慢）
4．個人ワーク（タンポポの種シート）
5．グループワーク②（いつもの会議）
6．講義（ファシリテーション・ファシリテーターって何？）
7．グループワーク③（意見の共有・良い会議悪い会議）
8．個人ワーク（タンポポの種シート）
- グループワーク④（背景の共有・良い会議悪い会議）
10．個人ワーク（タンポポの種シート）
11．休憩
12．グループワーク⑤（発散・良い会議悪い会議）
13．個人ワーク（タンポポの種シート）
14．グループワーク⑤（収束・良い会議悪い会議）
15．個人ワーク（タンポポの種シート）
16．グループワーク⑥（実行の共有・良い会議悪い会議）
17．個人ワーク（タンポポの種シート）
18．解説（意図開き）
19．個人ワーク（タンポポの種シート）と感想共有
20．閉会
■話題提供者からのコメント
（たたま）
参加された皆様ありがとうございます。今回は、合宿でこのプログラムを作成しました。この経験は初めてで、とても楽しかったです。その後の修正では結構時間がかかりましたが、参加者の皆様から「今回参加してよかった」「よくわかった」など、とても良い感想だったのでホットしています。これを糧に次にチャレンジしていきたいとおもいます。
■コーディネーターのコメント
（ショウ）
参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
そして、合宿からプログラムを練り上げてきた"どさんこたんぽぽチーム"の皆さん、おつかれさまでした。合宿を通して、みんなでアイデアを出し、まとめ上げられたのは、良い経験となりました。
また、新年度を迎え、ファシリテーションの基本を良いタイミングで行えたのではないかと思います。
■アンケート抜粋
1 定例会に参加して、実践につなげられる気づきがありましたか？（感じたこと、学んだこと）
- 人の意見は紙に書いた方が聞けること
- お互いに尊重する風土の醸成がよい会議をつくる。
- 基本に忠実にする
- 基本は何回学んでも、知らないことがある
- 実際に経験して考えるという貴重な時間になりました。
- ファシリテートのやり方を確認することができました。
- 参加者としての意識をかえること
- 問題定義から、順序立てて皆さんで意見を出し合うことが、驚くほどまとまりがいいのだと思いました。 それを進めまとめる方が、ファシリテーターさんの役割なのですね。 深いですね。
- 三箇条の実践。
2 今回の定例会の学びを、実践にどのように活用しますか？
- 人の意見をもっときちんと聞くことに活かしたい
- アジェンダをサボらない
- 実践あるのみです。
- fとしての役割を改めて実践する
- まだ現場にすぐに活かせるかわからないが、今日上がった実践3箇条を意識してみたいと思いました。
- 大学の授業で、学生にファシリテートの方法を伝える際に参考にさせていただきます。
- カンファレンスに 応用したい
- 作品作りにも、今日学んだことを活かしていきたいと思います。
- アジェンダの定着から行ないます
3 今回の定例会や今後の定例会にご意見やご要望がありましたら自由に記述ください。
- 本日はありがとうございました。 とてもためになりました。今すぐは難しいですが、長い目で前向きに検討したいと思いました。
