2019年10月定例会は1つのテーマで行います。
ファシリテーションで審美眼を磨く!?
~絵を見れば2030年の世界が見えてくる~
「主体的・対話的で深い学び」が学習指導要領に用いられ、教育現場ではファシリテーションを活用する動きが活発になってきているようです。
美術の分野でも、対話型の鑑賞教育法が注目されています。
VTS(Visual Thinking Strategies)という鑑賞メソッドは、アート鑑賞を通して、「観察力」「批判的思考力」「コミュニケーション力」を育成するプログラムとして、教育現場に取り入れられようとしています。
ビジネスの世界でも「美意識」が取りざたされる機会が増えています。
変化が激しく、先が見通しにくい世界において、意思決定の最後の拠り所となり、結果として効率も良くするのは美意識だということのようです。
そのせいか、アート鑑賞は、学校教育の現場を飛び出し、企業研修でも用いられています。
今回はファシリテーションが「鑑賞」という行為にどう影響を与えているのかを実践しながら考えます。
プログラム前半は、対話を通じた鑑賞の実践です。
目の前にある絵画を対話しながら鑑賞していきます。
プログラム後半では、絵画鑑賞をもとに対話をさらに深めていきます。
対話のテーマは「SDGs(持続可能な開発目標)」
参加された皆さんで2030年の世界のあるべき姿を探っていく時間になるでしょう。
【目標(ゴール)】
・対話を通じた絵画鑑賞を経験する。
・広い心でものの見方の違いを認め合う。
・世界の姿とSDGsについて理解を深める。
【こんな方にお勧め】
・対話をと発散が共感を生み出す場づくりに興味関心がある方
・「美意識」を鍛えろ、と会社や友人から言われ途方にくれる管理職・経営者の方
・SDGs(持続可能な開発目標)に関心がある方
・「主体的・対話的で深い学び」のためのファシリテーションにお悩みの方
・鑑賞で得たこの感動を共有したい!といつも思っていたアート愛にあふれる方
・喋れないのが苦痛で美術館から足が遠のいている方
【注意事項】
・担当するファシリテーターは、美術史の知識どころか絵心も極めて乏しく、その辺の教養や技術を深めたいというご期待には沿えかねます。ご容赦ください。どちらかというと、論理とか経験則でモノゴトを考えるタイプですから。
・本プログラムは、昨年11月に大分で開催されたFAJ九州支部イベント分科会2の内容を、ほんの少しだけアレンジしたものです。当時ご参加いただいたみなさまには、「ネタバレ」を慎んでいただければ幸いです。
・本プログラムの開催には、国連ハビタット福岡本部さまよりご協力をいただいています。
福嶋 崇(FAJ会員)
40名程度
2019年10月5日(土)13:00~17:00(受付開始12:30)
12:40~13:00 ウェルカム会
13:00~17:00 定例会
18:00~20:00 泡の会(懇親会)
※初参加の方は、できるだけウェルカム会にご参加ください。
福岡市NPO・ボランティア交流センター あすみん セミナールーム>>地図はコチラ
(福岡市中央区今泉1-19-22 西鉄天神クラス 4階)
※国体道路を挟んでアップルストアの向いの新しいビルです。
国体道路沿いにソニーストアの右側の入口から入り、奥のエレベーターで4階まで
※会場内は食べ物の持ち込みNG。昼食は済ませてお越しください。
※会場への直接のお問い合わせはご遠慮下さい。
下記、申し込みフォームよりお申し込みください。
2019年10月3日(木)24時まで
定例会の開催⽇に、豪⾬、台⾵、⼤雪などにより、参加者の安全確保が懸念される場合、
また、公共交通機関の混乱が懸念される場合には、
こちらのページに記載のタイミングで参加予定者に対してご連絡いたします。
定例会の前後に、下記2つの会を予定しております。
定例会開始前に20分程、FAJに初めて参加される方を中心に気軽に立ち寄り、会話や質問ができる場をセッティングしています。
FAJについて気になること、FAJでやってみたいこと、一緒にお話ししませんか?
笑顔を用意してお待ちしています。
参加者による「泡の会(懇親会)」を開催します。
おたがいに感じたことを語りあったり、ふり返ったりすることで、定例会をより深く味わうことができます。
お時間のゆるす方は参加されてみてはいかがでしょうか。
(入力フォームで懇親会の出欠をお選びください。)
会場:会場近くの居酒屋
参加費:3,500円程度
定例会当日の10時より、同会場にて運営委員会を開催いたします。
FAJ会員の方はどなたでも見学可能ですので、興味のある方はぜひお越しください。
(特活)日本ファシリテーション協会 九州支部 問合せ窓口
下記フォームよりご連絡下さい。
※当日の欠席連絡は不要です。
日本ファシリテーション協会(FAJ) 九州支部