2020年8月22日(土)、9月5日(土) 東京支部8月定例会 のご案内東京支部

このページは、2020年8月22日(土)、9月5日(土)に開催する東京支部8月定例会 のご案内です。

8月は《調査》定例会! 続いて開催!!

VUCA時代に求められるファシリテーターシップ 第2弾 

 ※申込はコチラらどうぞ

『PBLを通して考えよう!今の時代に求められる教育とファシリテーション』

 テクノロジー・AIが進化する中、複雑性が増し、コロナのような未曾有の事態が起こる現代社会。

 これまでの常識が通用しない世の中で、私たちは答えのない問題に挑戦していかなくてはいけません。
 教育もそのような対応が急務とされています。
 その中で、PBL(課題解決型学習)が小学校から成人教育の様々な分野で注目を浴びています。
 従来の知識を身につける学習から、仮説・検証を繰り返し、自発的に知識も身につけていく学習への転換です。

 このPBLを20年前に高校教育に取り入れた学校が、High Tech High Charter School。
 テクノロジー・AIに代替不可能な能力を身に付けた学生を輩出し続けています。
 この様子を生々しく伝えるドキュメンタリー映画「Most Likely To Succeed」を事前に視聴して頂き、
 PBLの思想やカルフォルニア州サンディエゴの高校でどう学生が成長していくかの様子を目の当たりにできます。
 その上で、今回は、二日に分けて、PBLに関わっている方々のお話を聞きながら、
 皆さんと「これからの教育」を考え、教師がどのようなファシリテーションシップが必要か?を探っていきます。


【プログラム】
 (1日目) 8月22日 (土)14:00 - 16:30 オンライン開催
   High Tech Highへ留学経験された岡佑夏さんをお迎えして、お話をお聞きしながら対話を進めていきます。
   ファシリテーターは、小林誠司さんです。
 (2日目) 9月5日(土)13:30 - 16:00  オンライン開催
   公立はこだて未来大学や産学協働の実践教育ネットワークenPiTにて長年にわたりPBLを実践されている
   伊藤恵准教授をお迎えして、大学生・大学院生の実践事例を通じ、日本におけるPBLを考えていきます。

【映画視聴について】
 まだ、映画をご覧になった事が無い方は、8月22日のワークショップまでに各自視聴をお願い致します。
 1日目のワークショップは、視聴されている前提で進めて行きます。
 映画は、日本語の字幕付きで、ご自宅でPCやタブレット、スマホでご覧になれます。
 内容の説明と視聴の仕方は、下記をご覧ください。
 https://note.com/tkimura12/n/n90866063b310

 映画視聴は有料(24時間レンタル:535円)になります。
 視聴料は各自でご負担ください。

【8月22日と9月5日の参加について】
 ワークショップはビデオ会議システムZoomを使用します。
 アクセス先は、開催日の2日前までに申し込み者の方にpeatixシステムを通じてお知らせ致します。

【参加費】2日間通しとして
  FAJ会員     無料
  一般        2,500円
  一般(学生)    1,000円

【登壇者のご紹介】
 小林誠司
  ミライプラス代表。1991年ソニー株式会社入社。
  エンジニアとして技術開発に従事し、放送機器、ゲーム機、民生AV機器などの製品開発に貢献する。
  技術開発責任者として世界初4K外科内視鏡の製品化に貢献。
  その後、志願して人事に異動し人材育成に従事し、2019年末に退職。
  子どもたちが好奇心を持ち、自ら学び、考え、チャレンジする世界を作ることを目指し、ミライプラスを立ち上げて独立。

 岡佑夏
  Loohcs高等学院 事務局長。2005年にHigh Tech Highへ交換留学。
  こんな学校を日本にも創りたいと教育に興味を抱く。
  語学学校、アウトドアーツアー会社での勤務を経て、2018年よりLoohcs高等学院、ゼロ高等学院の立ち上げに参画。
  現在は教育コンサルタントとして、公立校のカリキュラム設計や教員向けの研修も行なっている。

 伊藤恵 
  公立はこだて未来大学准教授。情報科学博士課程を修了後、助手時代を経て2001年に公立はこだて未来大学に着任。
  2002年から同大学でプロジェクト学習(PBL)を担当したのを皮切りに、実践的IT人材育成講座(PBL)や高度ICTプレコース、本コース演習(PBL)など一貫してPBLを取り入れた講義を担当。
  2012年から「高度IT人材を育成する産学協働の実践教育ネットワーク」enPiTにおいてPBLを担当し、
  実社会においてイノベーションを起こすことができる人材の輩出に取り組んでいる。

【企画】
 FAJ東京支部 調査定例会チーム

 申込はコチラから♪

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