2014年3月22日(土)13:00〜17:30
(受付開始12:30)
※ 泡の会 (懇親会) | 18:00〜20:00 |
※テーマによって、開始時間が異なる場合がありますのでご注意ください。
※くれぐれも、時間厳守でお願いいたします。
テーマ5:『ビデオとファシリテーション〜 ビ活で見えてきたもの 〜』
20名
FAJ東京事務所
住所:東京都渋谷区
※場所は参加者の皆さんへ直接お知らせします。(3/19頃にメールでご連絡します。)
※会場への直接のお問い合わせはご遠慮下さい。
JR代々木駅 徒歩12分、東京メトロ副都心線北参道駅5分
参加費:無料(FAJ会員)
持ち物:
2014年3月19日(水) 24:00
(締め切り前でも定員満席になった場合はその時点で締め切ります)
内閣府によれば、日本のビデオカメラの普及率は40%程度だそうです。最近、 動画が撮影できるスマートフォンやカメラも多いので、それを勘案すると、 相当な数のビデオ撮影機器が普及していることになります。
どうしたら、このビデオをファシリテーションに有効活用できるのだろうか ということを、私たちは考えてきました。
みなさんは、自分が参加している話し合いの様子を、ビデオに撮って見たことが ありますか?
やってみるとわかるのですが、10分の話し合いを見るだけで1時間近く費やしてしまうぐらい 面白いです。以下、実際に私たちの活動であったワンシーンをご紹介します。
Aさん「あ、今のシーン」
Bさん「ん? (ビデオを止める)」
Aさん「今のアイデア出しをするところさ、Cさんが A4 の紙を
ファシリテーターに渡そうとしてるのに、ファシリテーターが
無視してるんだよね?」
Bさん「あれ、ほんと? じゃ巻き戻してみてみよう(巻き戻す)」
Dさん「あ、ほんとだ。ファシリテーターは、スルーして付箋を手に取ってる 笑」
Cさん「あれは、アイデアを出すんだったら書いた方がいいかなと思ってさ。
目の前にあったから渡そうとしたんだよね。」
Bさん「あー、このシーン思い出した。あれ?なんで何も反応しないんだろう?
と、少し思ったな」
Dさん「ファシリテーターのEさんは?」
Eさん「いやー、紙を渡されようとしてるの、まったく気づかなかった。もう
付箋使おうとしてたし」
Cさん「えー、気づかなかったのか・・・。この手に持った紙はどうすれば・・
と、しばし気恥ずかしくなってた」
Aさん「付箋は最初から使おうと思ってたの?」
Eさん「思ってた。話し合いが始まった時からかなぁ。」
Dさん「そこから、もう思ってたんだ」
Bさん「だから、紙を出されても気づかなかったんだと思うよ。」
Eさん「もうアイデア出始めてたから、とっとと書かないと・・とも思ったし」
Aさん「そういえば、もう少し前のシーンで、Cさんがマジックを渡そうと
してるんだけど、それも無視してるんだよね」
Bさん「え? どこ? (しばらくビデオを巻き戻す)」
Aさん「あ、ここ」
Dさん「ほんとだ、スルーしてる」
Eさん「えー、まったく気づかなかったよ」
Cさん「えー、気づかなかったの?」
Eさん「もっとまわり見えてると思ってたんだけどなぁ・・・」
これはほんの一例です。不思議なもので、ビデオを見ながら振り返っていると、 自然とその時々の自分や参加者の気持ちが話されるようになり、自分では 気づかなかった姿勢や心持ちに気づくことができます。
このテーマでは、私たちがビデオカメラの活用について考えてきた軌跡を たどって頂きながら、ビデオを活用していく可能性をみなさんと考えたいと 思っています。
前半では、自分が話し合いに参加している様子をビデオにおさめ、 ビデオを利用した振り返りでどんなことがおこるのかを体験して頂きます。
体験を通じ、どのように活用するのがファシリテーションに寄与するのかも 考えていきます。
※ 撮影されたくない方は、くれぐれも参加をご遠慮下さい。
後半では、これまでの活動を通じて撮影してきた映像の紹介や、 得られたことの披露などを通じて、ビデオとファシリテーションの 可能性について、考えていきたいと思っています。
みなさまのご参加を、ビデオカメラ数台と共に、お待ちしています!
メインファシリテーター 田頭篤(FAJ会員)
企画 ビデオカメラ活用プロジェクト 田頭篤、檀野隆一、尾上昌毅、安倍能行、増平貴之、野沢式部、大山路子、小藤輝正、鈴木郁子(以上FAJ会員) 高梨克也、秋谷直矩、大塚裕子、小川育男、高悠史
定例会の後に懇親会を予定しております。
テーマ終了後、有志による「泡の会(懇親会)」を予定しております。
会場:KITASANDO BAR ZIPANGU
http://zipangu.info/introduction/
(北参道駅 徒歩1分)
TEL:03-3470-2560
定員:10名程度
会費:3,500円
メールにて、tokyo-member@faj.or.jp 宛にご連絡下さい。