2019年9月28日(土)東京支部9月定例会のご案内東京支部

2019年9月28日(土)に開催する7月定例会各テーマのご案内です。

※お申込み、9月27日まで受付中

会場:かつしかシンフォニーヒルズ

・所在地:東京都葛飾区立石6丁目33番1号
  ※会場へ直接ご連絡することはご遠慮願います。

・交 通:

京成本線 青砥駅下車  徒歩5分

テーマ1

『〈対話〉と〈投票〉をつなぐファシリテーション』

概要

申込

テーマ2

『将棋で考えるファシリテーション 〜ファシリテーターの次の一手!あなたは何を指しますか?〜』

概要

申込

テーマ3

『フィードバックをグループで行う』

概要

申込

テーマ4

『はじめのい~~っぽ・第51回』

概要

申込

テーマ1

『〈対話〉と〈投票〉をつなぐファシリテーション』

みなさんは、「多数決」に対して、どのような印象をお持ちですか?
「投票をすること」と「多数決で決めること」とは、イコールでしょうか?
「対話は決定のための話しあいではない」といいますが、では、意思決定においては、対話は必要ないのでしょうか?

9月定例会テーマ1は、「〈対話〉と〈投票〉をつなぐファシリテーション」。

職場や地域の話しあいを、より豊かなものにするための〈対話〉の基本と、決めごとにおいて納得度を高める、〈投票〉の効果的な用い方を学ぶ、「一粒で二度おいしい」定例会です。

さらに、「積極的合意形成」や「創造的問題解決」が難しいようなイシュー、たとえば、社会的・政治的な「やっかいな問題」に対して、ファシリテーション技術は、あるいはファシリテーターは、どのように寄与できるのか?
そんなことも、ちょっとだけ考えてみたいと思います。

対話と投票という一見相反する行為はどのように繋がっているのか?そんなことについて一緒に考えてみたい方、是非ご参加ください。

(ファシリテーションの知識レベルは問いません。とはいえ、ある程度経験があると尚楽しめます(^^♪)

【メインファシリテーター】
  徳田太郎(日本ファシリテーション協会フェロー:FAJ会員)
  日本ファシリテーション協会で、事務局長、会長、災害復興支援室長を歴任。
  法政大学大学院政治学研究科博士後期課程に在籍中。専門はデモクラシー理論。
  2019年3月、「いばらき原発県民投票の会」共同代表に就任、沖縄以外で初となる県民投票の実現と、 「対話と熟慮の場づくり」に邁進中。

【企画】
  飯島邦子(FAJ会員)

テーマ2

『将棋で考えるファシリテーション 〜ファシリテーターの次の一手!あなたは何を指しますか?〜』 

一見ファシリテーションと無関係な「将棋」から、ファシリテーション実践スキルや、ファシリテーターの観察眼・思考法を、皆さんで一緒に見出しましょう。また、話題提供者が感じている将棋世界の暗黙知をできるだけ表出化させたので、皆さん自慢のファシリテーション脳で化学反応を楽しみ共有化しましょう!

<プログラム目次(予告)>

・インストラクション

・アイスブレーク(意外に身近な将棋)

・AIと将棋

・将棋の序盤(戦法,戦形,囲い,)について

・将棋の中盤,終盤をファシリテーションで考える

・藤井七段はなぜ若くして強いのか?

・羽生九段の大局観

・将棋の基本「3手の読み」ファシリテーション次の一手

・ファシリテーションの格言を考えよう

・振り返り,アンケート記入

【対象】
  本将棋を指した事ある方、できれば詰将棋1手詰が解ける程度の方が望ましいです、勿論将棋初心者大歓迎です(笑)

【メインファシリテーター】
  薗田浩則(FAJ会員)

【企画】
  中野 功、辻 真弘、前田卓也(FAJ会員)

テーマ3

『フィードバックをグループで行う』

このテーマは、グループでの活動の過程で感じたことを
各個人へのフィードバックとして得る方法について試行するプログラムです。
簡単なグループ活動と各メンバーへのフィードバックを記録します。
その体験から共有し、どうするとより活かせるフィードバックになるか?
を考える実験的なテーマです。

【このテーマで『すること』】
・簡単なグループ活動
・簡易シートを利用したフィードバックの作成・交換
・フィードバックの種類は評価
・体験を受けてフィードバックについて考える

【このテーマで『やらないこと』】
・フィードバックの伝え方
・フィードバックの受け止め方
・感謝・評価のフィードバック
・メンバーとの良好な関係性の構築の仕方
・グループ活動自体の詳細な振り返り

【このテーマで得たいこと】
時間をかけない(10分程度)で各メンバーが
どんな振る舞いだったかを記録し、
活動に関わっていない第3者が、
「あなたが何を、どのように実施したのか」
をテキストデータとして理解することができる。
もって、継続的に活動の記録を残すことができ、
自己の成長の促進に貢献する仕組みができること。

【どの辺がファシリテーションに関係しているのか】
良いフィードバックができることは、
ファシリテーター良し悪しを見分ける大きなポイントです。
このテーマで、相手の行動を観察することを意識しましょう。

【メインファシリテーター】
   田代翼(FAJ会員)

【企画】
   中澤義光 他(FAJ会員)

テーマ4

『はじめのい~~っぽ・第51回』

第51回目の「はじめのい~~っぽ」は特にリアルなビジネスの現場で参加する人たちの積極性を引き出しながら、成果をだすプロセスをどう組み立てるかを共に学べる場となるようプログラム検討してみました。

それぞれがファシリテーターを体験する前に、「自分は目的を達成するためにどのようにこの模擬会議のプロセスを組み立てたいか」という視点をより意識して体験し、振り返ることができる仕組みを導入します。そうすることで、特にビジネスの場で成果物をしっかり出すためにどういったプロセスですすめたらよいかを考えるファシリテーターとなる実践の場を提供できたらと考えています。翌日から皆さんの職場で使えることを目指しています。

そのために、安全な模擬会議の場でファシリテーター体験をしていただき、
スタッフや参加者からのフィードバック、プロセス振り返りなどの活動を通じて、
ファシリテーターとして成長するための学びや気づきが得られます。

いっぽが提供する安全な模擬会議は、、、

  ・失敗しても大丈夫!
   ・やりたいことがやれる!
    ・共に振り返り、学ぶ仲間がいる!

【企画概要】

 ◆模擬会議 ~ 参加者全員がファシリテーター体験
   ※一人あたり15分の模擬会議で実際にファシリテーターしていただきます。

 ◆振り返り ~ どんなふうに見えていた?
   ※スタッフによるリフレクションも使ったフィードバックをもとに会議を振り返ります。

 ◆発表と共有 ~ 会議の流れや、他のグループはどうだっただろう?
   ※模擬会議の結果を発表し、気づきや学びを共有します。

【ココがポイント!☆彡】

  ・会議を始めるに当たって、どうすすめるか何を目的とするかを書き出すプランを皆様に書いていただきます。
 それにより、より意識的に模擬会議でのファシリテーションや振り返りができるように構成します。

・「はじめのい~~っぽ」は色々な分野の人が集まるので、
 いつも新しい学びや気づき、価値観に出会える場所です。

 ・経験豊富なスタッフのフィードバックやグループの対話から、
 一人では気付けない成長のヒントが必ずみえてきます。

対象
・自分はファシリテーター初心者だ、と思っている方
・ファシリテーションの本を読んだりセミナーを受講して学んだけれども、実践の場で経験する機会がない方
・会議やミーティングを企画するときどのように組み立てるか自信のない方
・「ブランクがある」「苦手意識がある」など、ファシリテーション実践に不安がある方
・実際にファシリテーターをやってみたけれど、思っていたのと何か違った方
・過去に「はじめのい~~っぽ」に参加したけれど、再挑戦したい方

【メインファシリテーター】
  地主光太郎(FAJ会員)

【企画】
  いっぽチーム(FAJ会員)