2020年10月定例会1レポート『質問力を探求する定例会 パート3』東京支部

調査研究:東京支部 2020年10月度定例会

テーマ

『テーマ1:質問力を探求する定例会 パート3』

開催日

2020年10月24日(土)

会 場

オンライン

講師・ファシリテーター

大嶋友秀、河野恵、東憲治(FAJ会員)

企画運営担当

メグファシリテーションチーム(大嶋友秀、河野恵、東憲治)

参加者数(会員)

20名 キャンセル2名

一般・見学者数

0名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【概要】
 ファシリテーション"を題材に質問力を考える。
 それぞれのファシリテーションに対する問題意識から引き出される沢山の質問。
 質問をどれだけ自分たちで作れるかで、問題の焦点が見えてきます。
 沢山質問を作り出すことで、問題の中心を浮き彫りにしてみよう!

【プログラム】
 1、オープニング:OARR+ストーリーテーリング
 2、質問の焦点を『ファシリテーションが常識になった社会を作るには?』として、グループワークで質問を沢山つくる 
 3、グループワーク1:質問の洗い出し
 4、グループワーク2:質問の書き換え
 5、グループワーク3:質問の優先順位つけ
 6、質問の活用
 7、振り返り

【参加者の声1】
プログラムの構成、内容についてよかった点や改善点、お気づきの点がありましたらお聞かせください。
 ・話し合いの時間と回数が多かった。10分テスト+20分(本番)の仕組みにより、20分の話し合いが深まったです。
 ・4時間のプログラムがしっかりしており、中弛みせず楽しくワークできました。
 ・質問を深ぼるために、いくつものワークを行う点がとても気づきがありました。
 ・不慣れな人もいたのでグーグルスライドの使い方の説明があっても良かった。
 ・トピックに対して深掘りしていて余裕があるような進行でよかったです
 ・質問を考える中でその効果を体験することが出来ました。
 ・自分なりの気づきを得ることができました
 ・ワークの進め方が良かったです。具体的には、問いを作り、書き換え、優先順位を付けるという順番や、最初に10分グループワークをやって、
 ・全体に戻り、再度グループワーク、全体に戻るという方法で、安心してグループワークに取り組めました。
【参加者の声2】
特に、学んだこと、今後に活かしたいと思われたことは何でしたか?ご自由にご記入ください。
 ・質問の潜在力を感じました。いろいろな角度からの質問を自在に繰り出せるようになりたいです。
 ・オープンとクローズドの転換をしてみること、質問の中で何を判断基準にして選択するかを決めること。
 ・オープン、クローズ質問の変換は思考の吟味に役立つと思った。
 ・クローズド質問に対してもう少し探求して世界を広げたい
 ・事に目を向けさせる質問、人に目を向けさせる質問。等々の使い分けにができそう。
 ・オープンとクローズドの置き換えを意識していきたい
 ・ファシリテーションの前に、問いを練ること。
 ・質問のしかたで全く違う結果になる、と感じたので、これからは気をつけて取り入れて行きたい。また参加したいです。
【企画側の気づき】
 ・ファシリテーション"を題材に質問力を考えることは、FAJにとり質問力を鍛える場として有用である。
 ・4名1グループは質問力を鍛える鍛えるうえで丁度良いグループサイズである。
 ・グーグルスライドをブレイクアウトルームグループで活用することは、話を活性化することに役立つ。
報告者

東 憲治

報告日

2020/10/25